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musica viva #51 ヘルムート・ラッヘンマン

(クラシック)

(クラシック)「 musica viva #51 ヘルムート・ラッヘンマン」

  • 品種:CD
  • 商品番号:900651
  • 発売日:2026/01/16
  • 発売元:ナクソス・ジャパン(株)
  • JAN:4589538828820
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ヘルムート・ラッヘンマンはシュトックハウゼンに高く評価されたことが実質的なデビューとなったというドイツの作曲家。さまざまな声部が渦を巻くように絡み合って開始される「ハルモニカ」は、大オーケストラとチューバのための協奏作品。約30分の全曲ほぼ休みなく活躍し続ける独奏チューバには幅広い音域の跳躍に加え、ダブルノートやフラッタータンギング、空気音、マウスピースを打つ、叫ぶなどあらゆる特殊奏法が要求されており極めて過酷。オーケストラも含めて長いフレーズは少なく、各パート間で次々に音を受け渡すように進められる中、音量や間の取り方でリズムに変化が生まれ、曲想が移り変わってゆきます。何度か大きなクライマックスを迎えますが、最後はソリストに曲が収斂してゆくように密やか。「Klangschatten クランクシャッテン(音の影)」は、ラッヘンマンの弦楽四重奏曲『グラン・トルソ』終結部のスナップ・ピツィカート(指を弦に打ち付けて鳴らす特殊奏法)部分を拡張し、48の弦楽器と3台のピアノを用いて「音の影」を表現したという作品です。 (C)RS

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