Billboard JAPAN


NEWS

2026/02/20 18:30

阿部和重、32年間の批評・随想の記録を3/27に発売

 阿部和重が、デビュー以来32年間にわたり書き綴った批評、随想など全157篇を集成した『阿部和重覚書 1990年代-2020年代』を、3月27日に刊行する。

 本書は、1990年代のデビュー期から2020年代までに、新聞、週刊誌、文芸誌、ファッション誌、映画雑誌、パンフレット、文庫解説、ウェブマガジンなど各種媒体に発表された原稿を収録したもの。原稿用紙換算で約1,300枚に及ぶテキストを、項目ごとに再構成し一冊にまとめている。

 扱われるテーマは、映画、文学、漫画、音楽、アイドル、事件報道など多岐にわたる。なかでも「物語はどのように現実を形づくるのか」「現実はどのように物語化されるのか」といった問いが、通底するテーマとして繰り返し論じられている。

 本書は、現代社会における言説や情報のあり方を考察する記録として位置づけられる一冊。分断や情報過多が指摘される時代状況を背景に、思考の軌跡をたどる内容となっている。

 装丁は、デビュー当時から親交のあるグラフィックデザイナーの常盤響が担当。収録作品の一部試し読みも、近日公開予定となっている。


◎書籍情報
『阿部和重覚書 1990年代-2020年代』著:阿部和重
2026年3月27日(金)発売
4,950円(tax in.)

ACCESS RANKING

アクセスランキング

  1. 1

    【先ヨミ】WEST.『唯一無二』19.7万枚でアルバム首位走行中 原因は自分にある。が続く

  2. 2

    DREAMS COME TRUEが『SONGS』でスペシャルライブ、吉田美和と大泉洋の初トークも

  3. 3

    永瀬廉×吉川愛W主演映画『鬼の花嫁』、撮影現場の様子を切り取ったメイキング写真が公開

  4. 4

    <インタビュー>“今の時代、人を動かすものは何なのか”――『イン・ザ・メガチャーチ』を通じて朝井リョウが問う、人間にとっての推進力とは【WITH BOOKS】

  5. 5

    【ビルボード】嵐、「Five」で自身初のストリーミング・ソング首位獲得 初の週間1,000万再生超えも達成

HOT IMAGES

注目の画像