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Fabulous “it” girls! ~ダイアン・バーチ / KTタンストール / シルヴィ・ヴァルタン and more!~
最新作が大ヒット中の“ポップ・プリンセス”ケイティ・ペリー、ジャンルを超えたネオ・フューチャーR&Bを展開するジャネール・モネイ、メインストリーム・カントリーを率先するテイラー・スウィフト、ブリティッシュ・フォークのスピリットを引き継ぐローラ・マーリングなど、才能溢れる若手女性アーティストが大活躍する現代の音楽シーン。天は二物を与えずと言うが、実力はもちろん、アーティスト性、スタイル、すべてを兼ね備えた[ビルボードライブ]にて公演を控える新旧“it”girlたちをピックアップ!
魅惑の新世代シンガーソングライター“it” girl
LAのビバリーヒルズ・ホテルのラウンジで演奏する彼女の姿を見たプリンスに見初められ、彼の自宅に招待されセッションを行うなど、デビュー前からその才能が注目されていた“it” girlシンガーソングライター、ダイアン・バーチ。モータウン、ゴスペル、アメリカーナなどをアクセントに、洗練されたネオ・ソウルを奏でた2009年のデビュー作『バイブル・ベルト』で、アメリカをはじめ、ここ日本でも一気にその名を知らしめることに。同年12月に初来日、翌年の【FUJI RICK FESTIVAL】にも出演し、キャロル・キングを彷彿とさせるソウルフルな歌声、モデルばりのクラシカルな美貌とファッション・センスで、観客をメロメロに。2013年リリースの最新作『スピーク・ア・リトル・ラウダー』をひっさげ、4年ぶりの来日を果たす。
『スピーク・ア・リトル・ラウダー』 / 2014年1月29日発売 / 1,980yen(tax in) / WPCR-14967 詳細・購入はこちらから
?来日公演情報?
ロック・スピリットと卓越した演奏力を
兼ね備える“it” girl
時代に翻弄されることなく自分らしさを貫ぬくスコットランド出身のシンガーソングライター、KTタンストール。デビュー作『アイ・トゥ・ザ・テレスコープ』から「サドゥンリー・アイ・シー」が、映画『プラダを着た悪魔』の主題歌に抜擢され、世界的にブレイクを果たす。古き良きロック、ブルース、フォーク・ミュージックをモダンに昇華させた楽曲、親しみやすい等身大な“姐御”キャラで老若男女から支持される彼女。その卓越したギタープレイとエネルギッシュなパフォーマンスにも定評があり、ここ日本でもフェスをはじめ、何度も来日公演を行っている。2013年リリースの3年ぶりとなる最新作『見えざる帝国//三日月』は、米アリゾナにてレコーディングされ、よりアコースティックでカントリー色が際立った温もり溢れる作品に。
『見えざる帝国//三日月』 / 2013年6月19日発売 / 2,500yen(tax in) / TOCP-71587 詳細・購入はこちらから
?来日公演情報?
フレンチ・ポップス界の花!元祖“it” girl
忘れてはならない元祖“it” girlと言えば、ブリジット・バルドー、ジェーン・バーキンに並ぶフレンチ・アイコンのシルヴィ・ヴァルタン。その可憐なロリータ・ルックとハスキーな歌声で、世界中を魅了。1964年にはパリにてビートルズと同じステージに立つなど、当時活動していた女性アイドルの中では、とりわけ“ロック”な存在としても知られ、ロックから影響を受けたシャンソン、“イエイエ”の女王とも称される。2013年2月には、ビルボードライブ東京、大阪にて来日公演を行い、あのバルタン星人とコラボ。10月には、ディオンヌ・ワーウイック、フランク・シナトラなどの作品を手掛けてきたマイケル・ロイドをプロデューサーに迎え、彼女を一躍スターダムへのしあげた「アイドルを探せ」と同じく米ナッシュヴィルで録音された『Sylvie in Nashville』をリリースしている。
『シャンソン・イエイエの女王』 / 2013年2月6日発売 / 2,625yen(tax in) / VSCD-9088 詳細・購入はこちらから
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品格溢れる実力派サラブレッド“it” girl
言わずと知れた女性ジャズ・ヴォーカリスト、ナタリー・コール。大学卒業後にバーやクラブで本格的に歌いはじめ、ジャズはもちろん、R&B、ソウル、ラテンなど、ジャンルを問わない持ち前の豊かな表現力と凛とした品のある歌声で、1975年のデビュー・シングル「ジス・ウィル・ビー」で、グラミー賞最優秀R&B女性ヴォーカル賞、最優秀新人賞を受賞。かの有名なジャズ・ピアニスト、ナット・キング・コールの愛娘という、筋金入りのサラブレッドでもある彼女。1991年には、亡き父の音源とともに「アンフォゲッタブル」をデュエットし、世紀の名曲を現代に蘇らせ、翌年のグラミー賞にて最優秀レコード賞を受賞した。 最新作は、2013年リリースの全編スペイン語歌唱の意欲作『エスパニョール』。
『エスパニョール』 / 2013年7月3日発売 / 2,600yen(tax in) / TUCCV-1138 詳細・購入はこちらから
?来日公演情報?
シティ・ポップスを継承する
ゼロ年代J-POPの“it” girl
日本からは都会の夜を甘く疾走する“媚薬ヴォイス”の持ち主、一十三十一。2002年「煙色の恋人達」でデビューし、エアリー&コケティッシュなヴォーカルでアーバンでエキゾチックな独自のポップス世界観を展開してきた。『CITY DIVE』、『Surfbank Social Club』とアーバンな夏を演出してきた彼女。前作に引き続き、クニモンド瀧口(流線形)、Kashif、LUVRAW & BTB、grooveman Spot、 Avec Avecに加え、新たにtofubeats、PUNPEEも参加1月に発売される最新作『Snowbank Social Club』で、再びメロウかつグルーヴィなシティ・ポップスでリスナーを虜に。今作のリリース記念ライブを3月2日、さらに江口ニカをスペシャル・ゲストに迎えたスペシャル・ライブを3月24日に行う。
『Snowbank Social Club』 / 2014年1月29日発売 / 2,835yen(tax in) / HBRJ-1011 詳細・購入はこちらから
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