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videoolio vol.8: The Rolling Stones~注目のアーティストをビデオで紹介~
旬なアーティスト、注目のバンドをビデオを通じて紹介する【videoolio】。第8弾は2014年2月26日、3月4日、6日に約8年ぶりとなる来日公演が決定したザ・ローリング・ストーンズ。2012年に結成50年を迎え再びその周囲が騒がしくなって以降、日本のファンが心待ちにしてきた奇跡の来日公演がついにやってくる!結成50年記念ツアー『50&Counting Tour』を映像で振り返るとともに約2か月後に控える『14 ON FIRE TOUR』にまつわるあれこれを予想して楽しんでみては?
Vol.1 Lianne La Havas // Vol.2 Gary Clark Jr. // Vol.3 Ashanti // Vol.4 Kool & The Gang //
Vol.5 Metallica // Vol.6 Al Jarreau // Vol.7 Arrested Development
公演初日のオープニングを飾るナンバーは?
結成50周年記念ツアー『50&Counting Tour』でオープニングを飾ったのは「Get Off Of My Cloud(一人ぼっちの世界)」。そして今年7月、1969年以来44年ぶりとなる英・ロンドン ハイド・パーク公演のオープニングナンバーは「スタート・ミー・アップ」。2014年の来日公演もこの流れを受けて、やはりこれら2曲が大本命といえるだろう。映像はハイド・パーク公演のオープニング「Start Me Up」。ちなみに、過去に遡ると1990年に行われたストーンズ初来日『STEEL WHEELS JAPAN TOUR』と、2006年『A Bigger Bang Tour』の東京ドーム公演2日目は、「Start Me Up」がオープニングを飾っている。
キースは何を歌うのか?
終始パワフルなパフォーマンスで観客を圧倒するミック・ジャガーに代わって、キース・リチャーズが数曲ヴォーカルを披露するコーナーもストーンズファンにとっては楽しみのひとつ。キースがリード・ヴォーカルを務めるナンバーのなかでも特に人気が高いのが、この「Happy」だろう。レコーディング当時はか細い歌声だったキースだが歳を増すごとに渋くしゃがれた歌声に。近年のライブでは同曲のほか、「You Got The Silver」や「Before They Make Me Run」などが歌われることが多い。こちらの映像はバンド史上最高となる150万人を動員した2006年のブラジル コパカバーナ・ビーチでの無料ライブ。
ミック・テイラーとの共演曲は?
今回の来日公演では、『50&Counting Tour』に引き続きライブ絶頂期のストーンズを支えたギタリスト ミック・テイラーのゲスト参加が発表されている。飄々とした佇まいで流麗なギターソロを奏でる青年の面影は残念ながらもうほとんど見当たらないが…それでもあのブルージーなギターは健在。メンバーとの確執により脱退したといわれるミック・テイラーがキースと肩を寄せ合いプレイする姿は感涙ものの貴重な瞬間となるだろう。映像の「Midnight Rambler」のほか、「Can’t You Hear Me Knocking」「Sway」などがこれまでに披露されている。
日本のファンからのリクエスト曲も披露?
今回の来日公演もおなじみ新旧ヒット曲のオンパレードとなることは間違いないが、Facebookのオフィシャルアカウントで日本のファンに向けて「みんなは来てくれるかい?バンドにどの曲を演ってほしい?」と日本語で呼びかけているストーンズ。ライブ定番曲のみならず、日本のファンからのリクエストに応え、隠れた名曲を披露してくれる可能性も?!こちらの映像は、ファンからのリクエスト曲としてアルバム『Sticky Fingers』収録の「Dead Flowers」をプレイした『50&Counting Tour』ニュージャージー公演の模様。
超大物シークレットゲスト、まさかの飛び入りは?
『50&Counting Tour』では超大物ゲストが日替わりで登場したことも大きな話題に。日本でも、ほぼ同時期に来日公演が予定されている盟友 エリック・クラプトンがまさかの飛び入り?!…なんてことは、あり得ないと分かっていても、ついつい余計な思いを巡らせてしまうのがファン心理というもの。それもまた楽しみのひとつなのである。映像はトム・ウェイツがシークレットゲストとして登場した米・オークランド公演のハイライト。ハウリン・ウルフのカヴァーでストーンズ超初期の代表曲「Little Red Rooster」で、トム・ウェイツ節を炸裂させている。
フィナーレを飾る曲はもちろん…?!
近年の公演でアンコールのラストを飾っているのは、ストーンズ代表曲中の代表曲「(I Can't Get No) Satisfaction 」。今回も同曲でライブが締めくくられることはほぼ間違いないだろう。また、『50&Counting Tour』ではミック・テイラーもラストでステージに再登場し、メンバーと一緒に歓喜のフィナーレを演出することも。日本でもぜひこの光景が拝めることを期待したくなるものだ。ちなみにライブ本編のラストはおなじみ「Sympathy for the Devil(悪魔を憐れむ歌)」でテッパンだろう。映像は熱狂と興奮に包まれたグラストンベリー、フィナーレの模様。
『14 ON FIRE TOUR』は、全14公演なのか?
2014年2月から4月にかけて行われる、日本を含むこのアジア&オセアニアツアーのタイトル『14 ON FIRE TOUR』。この「14」という数字が2014年だけでなく公演数を示すダブルミーニングなのでは?というのがファンの間ではもっぱらのウワサである。12月17日現在、発表されている日程は全12公演。万一それが真実であるならば、残るはあと2公演。シンガポール?上海?もしくは日本での追加公演?様々な憶測が飛び交っているが、バンドからの発表を待つしかない。
来日公演情報
THE ROLLING STONES 14 ON FIRE JAPAN TOUR
ザ・ローリング・ストーンズ 14 オン・ファイアー ジャパン・ツアー
日時:2014年2月26日(水)、3月4日(火)、3月6日(木) 開場16:30 開演18:30(予定)
会場:東京ドーム
料金:S席:18,000円 / A席:16,000円 / B席:14,000円 / GC席:80,000円 (税込・全席指定)
お問い合わせ:キョードー東京 0570-550-799
公演公式サイト(日本語):http://14onfire-japantour.com/
GRRR! ~グレイテスト・ヒッツ 1962-2012
2014/02/19 RELEASE
UICY-10033/5 ¥ 3,122(税込)
Disc01
- 01.カム・オン (Mono)
- 02.ノット・フェイド・アウェイ (Mono)
- 03.イッツ・オール・オーヴァー・ナウ
- 04.リトル・レッド・ルースター (Mono)
- 05.ラスト・タイム (Mono)
- 06.サティスファクション (Mono)
- 07.タイム・イズ・オン・マイ・サイド
- 08.一人ぼっちの世界 (Mono)
- 09.ハート・オブ・ストーン
- 10.19回目の神経衰弱 (Mono)
- 11.アズ・ティアーズ・ゴー・バイ (Mono)
- 12.黒くぬれ!
- 13.アンダー・マイ・サム
- 14.マザー・イン・ザ・シャドウ (Mono)
- 15.ルビー・チューズデイ
- 16.夜をぶっとばせ
- 17.この世界に愛を
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