videoolio vol.4: Kool & The Gang ～注目のアーティストをビデオで紹介～

Special

クール＆ザ・ギャング

クール＆ザ・ギャング MV特集

　旬なアーティスト、注目のバンドなどをビデオを通じて紹介する【videoolio】。第4弾は、R&B/ディスコ界のレジェンド、クール＆ザ・ギャング。1960年代にベースのロバート“クール”ベルを中心に結成し、1969年にデビュー。73年の「ファンキー・スタッフ」や74年の「ジャングル・ブギー」、「ハリウッド・スウィンギン」といったファンク・チューンで話題を呼び、80年代に入ると、「ジョアンナ」や「チェリッシュ」などバラード曲を中心に大ヒット。「ジャングル・ブギー」、「ハリウッド・スウィンギン」といった初期の名曲から、「ゲット・ダウン・オン・イット」やBillboard HOT 100 / 1位を記録した軽快ディスコ・ナンバー「セレブレーション」は、永遠の定番／ディスコ・クラシックとして、若い世代からも支持を受け続けている。
　今回は2012年9月27日にビルボードライブ東京で行われた来日公演のセットリスト順に、新旧ミュージック・ビデオやライブ・パフォーマンス映像をセレクト！これをCHECKすれば12月の来日公演の予習はバッチリ！

Vol.1 Lianne La Havas // Vol.2 Gary Clark Jr. // Vol.3 Ashanti

Fresh

01. まずは1984年にリリースされ、米ビルボードR&Bチャート＆ダンス・チャートで1位を記録した軽快なダンス・チューンでスタート。カラフルなラメラメのシャツが眩しい～。

Tonight

02. こちらはディオンヌ・ワーウィックが司会を務め、80年代にアメリカで放映された『Solid Golid』に出演した際のパフォーマンス映像。後半のギターソロが最高にカッコイイ！

Emergency

03. 85年にリリースされたパフォーマンスを中心としたミュージック・ビデオ。JTテイラーの背中がパックリ開いたセクシーなドットonストライプの斬新な衣装にも注目。

Misled

04. 84年リリース。「スリラー」ミーツ『インディ・ジョーンズ』ミーツ『キャッツ』？とにかく奇想天外な、いかにも80年代らしい仕上がり。曲は、米ビルボードR&Bチャート3位を記録。

Joanna

05. クール＆ザ・ギャング屈指のロマンチック・バラード。アメリカン・ダイナーを舞台とした青春ドラマ仕立てのミュージック・ビデオが、曲に絶妙にマッチ。

Too Hot

06. 60年代後半からドイツにて放映された音楽番組『Beat-Club』でのパフォーマンス映像。2004年には、リサ・スタンスフィールドをフィーチャーした新録バージョンもリリース。

Steppin' Out

07. モザイク、オーヴァーレイなど、81年当時には目新しかったであろう（?）様々なエフェクトを駆使したシンプルなパフォーマンス・ビデオ。JTテイラーの魅惑のファルセットが印象的。

Don’t Stop Till You Get Enough

08. 英老舗音楽フェス、グラストンベリーでの言わずと知れたマイケル・ジャクソンの名曲のカヴァー。ホーン・セクションのファンキーなプレイに観客も大盛り上がり！

Hollywood Swinging

09. 人気長寿音楽番組『ソウル・トレイン』でのパフォーマンス映像。メンバー、そして観客のカラフルでレトロな衣装にもクギヅケ！米ビルボードR&Bチャートで初の1位を記録した曲。

Jungle Boogie

10. 72年にスタートした音楽番組『The Midnight Special』でのライブ・パフォーマンス映像。色違いのスーツがキュート！彼らが注目されるきっかけとなった1曲。

Funky Stuff

11. 近年のライブ映像。ロバート・クール・ベルのグル―ヴィーなベースライン＆“ディーティー”デニス・ロナルド・トーマスのサックス・ソロが最高にクール。

Open Sesame

12. シルバーのマントを纏ったメンバーのシャープな演奏と女性コーラスの掛け合いが絶妙。スモークが焚かれたステージに、クラリネットのミステリアスな音色も雰囲気◎。

Summer Madness

13. 2000年にシカゴのハウス・オブ・ブルースで行われたライブ映像。75年に「Spirit of the Boogie」のB面としてリリースされたメロウなジャム・ナンバー。

Cherish

14. 「Celebration」に次ぐ、84年の大ヒット曲。スウィートなヴォーカルと詞にピッタリな砂浜でのウェディングをイメージしたミュージック・ビデオが微笑ましい。

Take My Heart

15. 米ビルボードR&Bチャートにて6度目の1位に輝いた81年のナンバー。数年後には、あのロバート・パーマーもこの曲をカヴァーしている。

Let's Go Dancing

16. トレードマークの色違いの衣装に身を包んだメンバーが、近隣の住民を巻き込んだブロックパーティーを開催！レゲエ調のハッピーなメロディが心地よい。

Ladies Night

17. こちらも米ビルボードR&Bチャートにて1位に輝いたファンキー・チューン。2003年にイギリスのガールズ・グループに取り上げられ、再びヒットした世代を超えた定番ナンバー。

Get Down On It

18. 83年、ニューオーリンズで行われたライブ映像。見事にシンクロしたダンスに観客は大喜び！ラストのあの曲へ向けて会場をヒートアップさせるのにピッタリな1曲。

Celebration

19. そしてラストは何と言ってもこの曲！アメリカをはじめ、各国のチャートを席巻し、クール＆ザ・ギャングにとって最大のヒットと曲なった。近年でもカイリー・ミノーグがカヴァーしたり、ウェディングやパーティーには欠かせない曲。

　1964年の結成から約50年近く活動を続けてきた説明不要のR&B界のレジェンド・グループ＝クール＆ザ・ギャング。「ファンキー・スタッフ」、「ジャングル・ブギー」、「ハリウッド・スウィンギン」など初期の名曲から80年代を代表する大ヒットディスコ・ナンバー「セレブレーション」、「ゲット・ダウン・オン・イット」に至るまで、その卓越した演奏と熟年のソウルフル＆ダンサブルなサウンドで、今年もビルボードライブ東京・大阪にて熱いパフォーマンスを繰り広げてくれること間違いなし！

来日公演情報

　KOOL & THE GANG
　Billboard Live Japan Tour 2013

　ビルボードライブ大阪：12/10(火) ～ 11(水)
　>>公演詳細はこちら

　ビルボードライブ東京：12/14(土) ～ 16(月)
　>>公演詳細はこちら

MEMBERS： Robert Kool Bell（Bass） / George Brown（Drums, Keyboards） / Shawn McQuiller（Vocals, Guitar） / Lavell Evans（Vocals） / Amir Bayyan（Guitar） / Curtis Williams（Keyboards） / Louis Van Taylor（Saxophone） / Michael Ray（Trumpet） / Curtis Pulliam（Trumpet, Vocals） / Timothy Horton（Drums）

※12/14（土）2nd stageは団体予約により、一部の自由席、メンバーズシートを予めリザーブしております。