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90s Standards~テイク6 / フェイス・エヴァンス / アフター7
メアリー・J・ブライジ、TLC、R・ケリー、ボーイズⅡメン…90年代のR&B / ブラック・ミュージック・シーンはひときわ輝いていた。数々のアーティストがその才能を開花させ、彼らによる色褪せないクラシックな名曲たちが、ここ日本でも音楽シーンを盛り上げた。それから約20年、名実と共にトップ・アーティストとなり、円熟味を増した彼らのステージを[ビルボードライブ]で堪能!
まずは、過去にグラミー賞を10個獲得という偉業を成し遂げたアカペラ・コーラス・グループの最高峰、テイク6。今年活動20周年を迎える彼らの珠玉のハーモニーを生で体感するチャンス!さらにはその美貌と実力で"R&B界のファースト・レディ"と呼ばれたフェイス・エヴァンス。亡き夫ノトーリアス・B.I.G.に捧げた「アイル・ビー・ミッシング・ユー~見つめていたい」のビッグヒットでも知られる彼女のディープな歌声はワン&オンリー。そしてベイビーフェイスの実兄弟、メルヴィン・エドモンズ&ケヴォン・エドモンズ、キース・ミッチェルによって結成されたトリオ、アフター7がリユニオン。90年代R&B / ブラック・ミュージック・シーンのトップ・アーティストたちのプレミアムな公演に期待が高まる!
常に輝き続けるトップ・オブ・コーラス
『ワン』
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アカペラ・コーラス・グループの最高峰、テイク6。88年のデビュー・アルバム『テイク6』がアメリカでプラチナ・ディスクに輝き、グラミー賞を受賞。続くセカンド・アルバム『ソー・マッチ・2・セイ』(1990年)はデビュー作を凌ぐ大ヒットを記録し、シーンに確固たる地位を築いた。完璧なヴォーカル・テクニックと美しく重厚なハーモニーは、過去グラミー賞10個獲得という快挙をもたらし、多くの観客を魅了する。ジョージ・ベンソン、アル・ジャロウ、アーロン・ネヴィル、故エラ・フィッツジェラルドなどの豪華ゲストが参加した2008年リリースのスタンダード・アルバム『ザ・スタンダード』、そして過去のビルボードライブ公演でも究極のコーラス・ワークを聴かせてくれた。優しく美しいハーモニーを心行くまで堪能したい。
■ 2012年4月18日発売 / 2,310yen(tax in) / VSCD-3913 詳細・購入はこちらから
LIVE REVIEW : 2010.5.15[fri]-1.22[sat] @Billboard Live TOKYO
“声”のみで贈る珠玉のプレミアム・ライブ
世界最高峰と言わしめるメンバーの珠玉のヴォーカルワークもさることながら、ジャズ、R&B、ソウルなどを融合させた独特のアレンジとエンターテインメント性溢れるパフォーマンスで観客をみるみると「Take 6」ワールドへ引き込んでいく。Nat Cole King の名曲「スマイル」のカヴァーなどがテンポよく披露され、会場はますますヒートアップ。"声"、そしてグランド・ピアノのみのシンプルな構成にも関わらず、観る者の心を虜にする"音楽"の力を見せつけられた一夜となった。
Setlist from 2010.5.15 1st set
01. Straighten Up 02. I've Got Life / Spread 03. Love 04. Wade In The Water 05. Set U Free 06. Smile 07. Windmills 08. Just in Time 09. 7 Steps 10. Shall We Gather 11. Old School 12. So Much To Say 13. Come On
来日公演情報
R&B界のファースト・レディ降臨
『サムシング・アバウト・
フェイス』
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メアリー・J・ブライジのソングライティングやヴォーカル・アレンジを手掛けた後、1995年、パフ・ダディが主宰するバッドボーイ・レーベルから『フェイス』をリリース。堂々たるデビュー作の仕上がりに、当時から「天才」と称されていたフェイス・エヴァンス。その後は夫であったノトーリアス・B.I.Gとの離婚と死別もあり、より深い人生の哀切や悲しみが歌声に宿った。2001年の『フェイスフリー』以降、4年ぶりにリリースされた復帰作『ザ・ファースト・レディ』もBillboard Hot 200で堂々2位を記録。圧倒的な実力と「R&B界のファースト・レディ」と呼ばれた華やかさを兼ね備えた彼女のパフォーマンスに期待がかかる!
■ 2010年10月20日発売 / 2,625yen(tax in) / VICP-64886 詳細・購入はこちらから
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数々のヒット曲と円熟したR&Bスタイルに酔いしれたい
ベイビーフェイスの兄弟であるメルヴィン・エドモンズとケヴォン・エドモンズ、そしてL.A.リードの従兄弟であるキース・ミッチェルによって結成されたアフター7。1989年にデビューするや、ニュー・ジャック・スウィングのビートに乗った流麗なコーラス、そしてその知名度も手伝ってあっという間に人気者になった彼ら。「レディ・オア・ノット」「キャント・ストップ」「ベイビー・アイム・フォー・リアル/ナチュラル・ハイ」などの大ヒットを生んだ。現在は、ジェイソン・エドモンズを迎え、今なお精力的に活動を続けるアフター7の円熟したR&Bスタイルに酔いしれたい。
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