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<インタビュー>wyolica Azumi が語る、5年振り新曲と25周年記念ビルボードライブ公演への想い

インタビューバナー

Interview & Text:岡本貴之

 今年デビュー25周年を迎えた、Azumi(vo)とso-to(g,programming)による2人組音楽ユニット・wyolicaが、9月16日にビルボードライブ東京で25周年記念ライブ【wyolica 25th Anniversary Live ~フォーキーソウルの四半世紀~】を開催する。一夜限りとなるこのライブを間近に控える中、9月4日には5年ぶりとなる新曲「メトロにゆられて」を配信リリース。イントロのエレキギターの爽快なカッティングから始まるこの曲は、これまでのwyolicaにはないテイストの王道シティ・ポップチューンだ。そのサウンドは、アップデートしながらも現代の音楽シーンに迎合することなくアプローチする強いミュージシャンシップが感じられて、とても興味深い。今回、Azumiにインタビューを行い、楽曲の制作過程から、秘蔵エピソード、ビルボードライブ東京公演に向けての意気込み、ファンへの想い等々、たっぷりと語ってもらった。

――2019年に20周年で再結成して以降、コロナ禍で様々な変化もありました。この5年間を振り返ってどんな思いを持っていらっしゃいますか。

Azumi:5年間のうち3年ぐらい、なかったかのように時間的にギュッと凝縮されてしまった感覚ですね。我々が描いていたものができなくなった時期だったし、人の心もバラバラになったとも思うんですけど、私は精神的に良かった部分もありました。もちろん、仕事も全部なくなってしまい大変だったんですけど、あの時本当に近しい人としか会わなくなって気持ちが楽になった瞬間があったというか。人間関係のストレスが酷かったので、それが楽になったんです。実際、私もみんなも世の中全て大変で「次はどうしたらいいんだろう?」と試行錯誤をした時期でしたが、悲壮感でいっぱいになっても仕方がないから笑って過ごそうよと思っていました。

――世の中みんなが同じような状況でしたもんね。そんな中で、無観客配信ライブも行われましたが、音楽面での新たな試みも試行錯誤していた感じですか。

Azumi:wyolicaに関しては、国や都からの文化芸術活動に対する助成金があったので、それを使って曲作りをして映像を作ったりしました。すごく気に入っている映像作品ですね。

――それが「東京の夜は過ぎてゆく」のMVですね。

Azumi:そうです。wyolicaとしてはあのMVがあったり、ビルボードライブを開催させていただきました。私個人は音楽以外の活動を模索しましたね。今まで、ありがたいことに長く音楽をやらせてもらっていて、東京に出てきてデビューしてからもずっと音楽漬けの生活と芸能活動メインだったので、一度自分のルーツに立ち返って勉強したりしました。



wyolica「東京の夜は過ぎてゆく」


――音楽以外のことも含めたルーツということですか?

Azumi:私、家業が創業約100年の日本茶屋なんです。コロナ禍で父が少し気弱になってしまったときがあったので、何か手伝えないかなと思って、茶道や日本茶の勉強を始めて資格を取ったんです。「日本茶インストラクター」や「日本茶アドバイザー」という資格があって、日本茶に関する知識や範囲が多岐にわたっているのですが、国家資格なのかと思うくらい難しい資格なんです。自粛生活の中でふと、私が小さい頃から音楽をずっとやってこられたのは、このお茶と両親のおかげだなと感じたんですよね。なので、このお茶の美味しさを伝えたいなと。とはいえ自分が一番できることは音楽だったので、その2つを掛け合わせてお茶と音楽のコラボイベントを企画したりしました。お茶のカクテルを開発したり、自分のライブでアンコールの代わりにお抹茶を点てたりとか(笑)。今回のビルボードライブさんでのライブも玉露を使ったドリンクを提供する予定です。

――なるほど、ご自身の本当のルーツを再確認したというか。

Azumi:ルーツを探りましたね。余談ですけど、経営なども勉強したことがなかったので、昭和女子大学で「“跡取り娘”人材育成コース」という、女性事業承継者育成プログラムを受講したりしました。

――かなり本格的に家業について勉強していたんですね。そういう経験を経て、wyolicaという存在にはどう向き合ってきましたか。

Azumi:wyolica については、再結成は自分の中ですごく大きなエネルギーのいることだったので、20周年のときにちょっと燃え尽きた感があったんです。ただ解散はしていないし、いつでも活動はできるのでしばらくお休みしていました。今回は25周年だし、我々の初期のスタッフさんたちがまだ揃っている今、みんながいるうちにもう一度一緒にwyolicaをやりたいなという気持ちがありました。

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5年ぶりの新曲「メトロにゆられて」への想い

――今回リリースされた5年ぶりの新曲「メトロにゆられて」の制作は、so-toさんとどんな話をして始まったんですか。

Azumi:曲はどの方向性がいいのか模索しましたね。「メトロにゆられて」は何曲かある中の1曲だったんです。私の中では、wyolicaが今までやったことがないような曲がいいんじゃないかという気持ちがあって、この曲を選びました。so-toさんは、ライブで盛り上がる曲が決まっていて、いつもその辺が同じ曲順なっちゃうから、ライブでみんなが楽しめる曲を作りたいっていう気持ちがあったみたいです。セットリストの中でどこに置いてもハマる曲だから、「これは便利だぞ」と思いました(笑)。

――機能的にも良いという(笑)。こういうエレキギターのカッティングが入ってる曲は、これまでなかったのでは?

Azumi:エレキの曲は何曲かはあるけど、カッティングはあまりないですね。

――ここ数年世界に広まっている日本発のシティ・ポップを取り入れることには、意識的でしたか。

Azumi:私はそこはどちらでもないんですけど、so-toさんは、やっぱり山下達郎さんが大好きなので。

――それはもう、イントロ一発目の音からめちゃくちゃ感じます。

Azumi:そうですよね。私が出会った頃から、酔っぱらったら山下達郎さんの物真似をしてた人なので(笑)。「俺にもヤマタツやらせてくれよ!」みたいな気持ちが大きくあったんだと思います。

――その気持ちを直球で表現したわけですね。

Azumi:そうですね。我々ってやっぱり少しひねくれているというか、王道のところから外れたことをやってしまうというか、ベタなことをやるのが嫌だって思ってきた2人だったので。でもド直球をやっても恥ずかしくない年齢になりましたね(笑)。

――直球勝負のシティ・ポップというのは、歌ってみていかがでしたか?

Azumi:すごく難しかったです。感情を込めていいのか、フラットに歌うのか。メロディーはそんなに難しくないですけど、きっちり歌うとちゃんとし過ぎるんですよね。そこの塩梅が非常に難しくて、結局「無」で歌うぐらいの感じが一番良いなと思ったんです。昔から、私の歌い方ってウィスパーとか脱力とかって言われているんですが、それにちょっと近いながらも芯のある声を作って、言葉を置きに行くように歌いました。

――ウェットな感情が入り込まない距離感が、軽快な空気感に繋がっているように思えます。

Azumi:そうですね、余白が多い曲なので。そこはこれまでも歌う上で私が心がけてきたことなんです。「歌を聴いて!」「声を聴いて!」っていう押し付けが私はずっと嫌いで歌ってきたので、そこはブレずに今回もやりました。

――余白というと、イントロが結構長いですよね。

Azumi:今の時代に長すぎません?(笑)。

――長いです(笑)。今時はそのサブスクで聴いてもらうために、イントロ短めな歌い出しにするアーティストも多いですもんね。その逆を行ってるところが非常に意識的に感じました。

Azumi:so-toさんも私もwyolicaの前もずっとバンドをやっていたし、感覚的に楽器が徐々に入っていくセオリーが崩れると気持ちが悪いんですよね。

――歌が終わってからのアウトロもかなり余韻がありますね。

Azumi:ダウンビートのところですよね。これは、so-toさん的にシティ・ポップをやった分、最後に我々の血となり肉となっているネオソウルを入れた感じですね。

――歌詞についてはいかがですか?

Azumi:レコーディングのときに私もちょっと書き足したぐらいはありましたけど、基本的にはso-toさんがやりたいことをやってもらえたらいいなと思っていました。so-toさんは、「あまり言葉に意味を持たせたくない」って言ってましたね。抽象的な言葉の羅列なので、たまに温度のある言葉があった方がいいかな?と思って、私がそういう言葉を入れたら、「それもいらない」と言われました(笑)。

――〈夜にゆらめく ニッチなホロスコープ 甘いワナ〉っていいですね。

Azumi:あ、そこの歌詞は私ですね(笑)。歌いながら遊び感覚で思いつきの言葉を入れていました。

――あんまり意味を持たない言葉の羅列が多い分、〈どうでもいいよね 真夜中の雨 メトロにゆられて 君に会いたくて 追いかけてく〉というくだりなんかは、深読みしたくなります。

Azumi:そこはもう、so-to節です。〈どうでもいい〉っていう歌詞は今まで何回出てきたかわからないですが、so-toさんならではの歌詞ですね。独特の聴く方へ委ねる感覚だと思っています。

――今回のアートワークについても訊かせてもらっていいですか。

Azumi:ジャケ写を撮ってくださったのは、1stアルバム『who said "La La..."?』のカメラマンの中野敬久さんです。私のソロシングル「FLY」でも撮っていただいたことはあるんですが、去年、偶然再会したんです。それと、1stアルバムでアートディレクターを務めていただいた信藤三雄さんが去年お亡くなりになって、我々も信藤さんへの想いが強いということもあり、今回25周年という節目に中野さんにまた撮っていただくと良いんじゃないかなと思ってお願いしました。

――20周年のときのアートワークとだいぶ印象が変わって、斬新な感じですね。

Azumi:今までにあまりない感じですよね。自分の中ではまた好きな写真が生まれました。

――アートワークもそうですし、曲を聴いたときにすごく突き抜けた印象で、25周年にして新しい出発点みたいなところにいるんだなって感じました。

Azumi:wyolica像に囚われすぎていたというのが、ずっと2人の中であったので、「頑張りすぎなくてもいいかな」って思っているというか。20周年の楽曲制作の時に、再結成の曲になるから「どういう曲が喜んでもらえるのか」っていうことに悩んだんですよ。その時苦しんだ分、もう気持ちも緩く、「楽しいよね!」っていう気持ちを大切に曲を作れたらいいなって、今回は思いましたね。

――以前より、純粋に音楽を楽しめるようになったということですか。

Azumi:デビュー当時あまりにめまぐるしくて、苦しかったですからね、ずっと。時代的にも「売れる曲を書かなきゃいけない」「売れなきゃいけない」というのもありましたし。昔は楽曲制作してレコーディングしてプロモーションに行ってツアーを回って、その間に取材や撮影をして、もう「今ここどこですか?」みたいな状態がずっと続いていたんです。そんな中で、苦しみながらも絞り出して曲を作っていたっていうのがずっとあったので、今はちょっと気持ちを楽に、本当に楽しく音楽ができる方に重点を置きたいなって。でも、あの苦しさは私たちの宝でもあるし、すごく学ばせていただいたことが多いです。今思えば本当にありがたいことです。この25年でファンのみなさんへの感謝と責任感が強く芽生えましたね。その気持ちだけ生きてきたというか、本当にファンのみなさんがいたから25年続けてこられたと思っています。

――今回のシングルをきっかけに、今後の展開も期待して良さそうですか?

Azumi:今はもう、「wyolicaファン感謝年間」みたいな気持ちなんですよ。ファンの皆さんに喜んでいただけるように、いろんな音楽の空間を一緒に共有もしたいですし、コンテンツ的なことも含めて提示していけたらなと思います。so-toさんもソロ活動をされていますし、私のソロ作品も思案中です。ポップスというよりはもっと大人の音楽になると思います。

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ビルボードライブ公演に向けて

――では、ビルボードライブでの公演について伺います。まず、前回2020年9月にビルボード東京に初出演されましたが、いかがでしたか。

Azumi:本当に嬉しかったです。ビルボードライブにはよくライブを観に行っていたので、そのステージに立つことができて光栄という気持ちでいっぱいでしたね。ただそのときはコロナ禍だったので、全員1列に並んで1席ずつ開けてステージを見る状態だったのと、みんなマスクをしていて声が一切出せなかったんですよね。だから「ライブがちゃんとできるんだろうか?」と不安だったんですけど、ステージに立ったらみんなマスク越しでも笑顔になっているのがわかったんです。気持ちが伝わってきて、それでホッとしたのを覚えていますね。ちなみに、声出しが禁止なので、「さあいこう」や「愛をうたえ」で、マイクを客席に向けて皆さんに歌ってもらうことができなくて、休むタイミングがなく、ちょっとしんどくなりました(笑)。

――なるほど(笑)。お客さんは心の中で歌ってくれていたんでしょうけど。

Azumi:そう、「心の中で歌ってー!」って呼び掛けていましたね。

――ビルボードライブには、お客さんとしてよく足を運んでいらっしゃったということですが、洋楽アーティストをご覧になることが多いですか?

Azumi:洋楽アーティストが多いです。ザ・ルーツだったり、90年代のアシッドジャズやジャズ系とか、めちゃくちゃ観てますよ。あとは友だちが出演するときに観に行ったり。

――そもそもの趣味嗜好として、ビルボードライブに出演するアーティストの音楽寄りということですよね。

Azumi:もちろんそうです。出演者に好きなアーティストが多いですね。

――自分は8月にタワー・オブ・パワーを観に行きました。今日着てるTシャツがそのとき買ったものなんですけど。

Azumi:それタワー・オブ・パワーなんですね!? 私、じつはデビュー前にソニー・ミュージックの札幌営業所でスタッフをやっていたことがあって、ちょうどタワー・オブ・パワーが札幌のライブハウスに来たんですよ。そのとき本社から札幌に来てた方が、元々EPICソニーの洋楽担当の方で、タワー・オブ・パワーとかマイケル・ジャクソンとかタック&パティとか担当されていて。その方が、「Azumi、タワー・オブ・パワーが来るからお出迎えに行くぞ」「ええっマジすかー!?」って、メンバーをお迎えに行ったんですよ。それでお迎えに行ってロッコ(フランシス"ロッコ"プレスティア/2020年に逝去)にハグしてもらいました。私、そのときにもらった全員のサイン入りTシャツ、まだ持ってますよ。

――そんなすごいエピソードがあったんですね!? まさかTシャツマウントを取られるとは思わなかった(笑)。

Azumi:あはははは(笑)。

――そういう経験もあるだけに、錚々たる洋楽アーティストたちが出演してきたビルボードライブのステージに立つ喜びは誰よりも知っているわけですね。

Azumi:そうですね、本当に嬉しいです。

――今回、9月16日にビルボードライブ東京で行われる【wyolica 25th Anniversary Live ~フォーキーソウルの四半世紀~】のタイトルはどんな意図がありますか?

Azumi:我々、今までにもたまにツアータイトルをふざけることがあって(笑)。“フォーキーソウル”というワードは、デビュー当時にプロデューサーの大沢伸一さんが付けてくれたんですけど、wyolicaがフォーキーソウルと謳って25年やってきたものを見せたいよねっていうことです。

――どんな内容のライブを準備していますか?

Azumi:大体のアルバムからは網羅できるかなと思っていて、人気曲やシングルはやる予定です。バンドはめちゃくちゃ信頼している付き合いの長いメンバーばかりです。(編注:澤田浩史(Ba)、SWING-O(Key)、天倉正敬(Dr)、有坂美香(Cho)が登壇決定)

――今回は、コロナ禍でのライブと違ってお客さんも歌えますね。

Azumi:「さあいこう」をみんなで大合唱するのが定番なので、やっとそれができるなって思っています。前回できなくて、もどかしく悔しい数年間でしたね。今回はみんなも声を温めて来て欲しいです。セットリストは、シングルだけどあまり演っていないレア曲も用意しています。

――改めて、ビルボードライブ公演へ向けて意気込みを訊かせてください。

Azumi:久しぶりのライブなので緊張するかなとも思ったんですが、この間リハをやったらすぐ感覚は戻ったので、ビルボードライブは私自身もすごく楽めると思います。バンドメンバーと久々に演奏できますし。やっとやっとみんなと一緒に音楽を共有できる日々が戻ってきたのだなとワクワクしています。20周年のライブのときは、「再結成してくれた!」というみんなの熱い気持ちがステージまでものすごく伝わってきて感動したのですが、この数年間のみんなの気持ちを届けてほしいなと思います。一緒にライブを楽しみましょう!

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