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<インタビュー>Newspeak、さまざまな葛藤を経て完成した“バンドそのもの”なアルバム
Interview & Text:荻原梓
Photo:興梠真穂
ボーカルのRei、ドラムのSteven、ベースのYoheyによる3ピースバンド、Newspeakが3rdフルアルバム『Newspeak』をリリースした。
英語メインのリリックや、海外の音楽シーンからの影響を感じさせるボーダーレスなサウンドで大きな注目を浴びているNewspeak。The FratellisやMando Diaoといった海外人気バンドのオープニングアクトに抜擢されるなど、その世界基準の音楽性は国内外から評価が高い。
今作はワーナーミュージック・ジャパンよりリリースするメジャー1stアルバムで、Honda FIT e:HEV CMソングに起用された「Leviathan」をはじめ、日本語をはじめて歌詞に大幅に取り入れた「State of Mind」など、これまでのバンドの飛躍と挑戦の歴史が詰め込まれた集大成とも言える一枚に仕上がっている。
Reiはこの作品について「僕にとっては音楽をやる意味みたいなアルバムになりました」と話す。さまざまな葛藤を経て、今なお挑戦し続ける3人に、今作に込めた強い思いを聞いた。
「これが最後になっても絶対満足いくように」
メジャー1作目がセルフタイトルになった理由
――まずはアルバムが完成した今の率直な心境を教えてください。
Steven:いっぱい時間かけて作ったので、今はただ幸せで嬉しいね。2年前くらいからアルバムをいつリリースできるのかって話があったけど、やっと出せたことはシンプルに幸せ。
Rei:そうだね。一番時間かけたし、一番いろんなトライをして、そのトライも個人的には勇気が必要なことだったし、音楽的に楽しい挑戦もたくさんしました。セルフタイトルなので“自分たちらしさ”みたいなものもありつつ、新しい部分がどんなふうに受け止めてもらえるかっていうのは、シンプルに楽しみです。
Yohey:前回のアルバム『Turn』が2年前で、それからストリーミングがどんどん盛り上がっていたので、シングルをとにかく打っていこうという流れがありました。そのなかで、アルバムをいつ作るかずっと話し合ってました。僕らみたいなミュージシャンにとってアルバムというものがどれだけ大事なことなのかをすごく考えながら作ったので、本当にリリースが決まってめちゃくちゃ嬉しいです。
――タイトルはずばり『Newspeak』ということで、このアルバムがバンドそのものだというような強い意志を感じます。
Rei:『Turn』を作り終わってから新しくワーナーと一緒にやることになって、シングルをたくさん出していく流れのなかで次はどういうアルバムになるか考えた時に、「なんで俺たちはNewspeakを始めたんだっけ」「なんで音楽やってるんだっけ」と考えることが多かったんです。「俺らはこういう音楽がしたくてこのバンドを始めたんだろうな」とか「こういうことが言いたくてバンドをしてるんだろうな」ということをずっと考えていたので、セルフタイトル以外は考えられなかったですね。
Yohey:アルバムの話が出始めたくらいからタイトルの話題がちらほら出てて、その段階からセルフタイトル以外のアイデアはなかったんです。
Rei:個人的にはもう最後のつもりで作ろうと思っていたことも何回かあって。
――それは音楽活動を?
Rei:そうですね。これっきりの気持ちで作ったから、今セルフタイトルにしなかったら、もうそのタイミングはないだろうと思ってました。
Yohey:常に全力で「これが最後になっても絶対満足いくように」って気持ちでいるんです。
――持ってるものを出し尽くそうと。
Rei:そうですね。別にメジャーから出すからこうなったわけじゃなくて、毎回最後になるかもしれないって覚悟でいます。
――そういった経緯もあってか、今作からは希望的で未来志向な印象を受けました。パワフルで、ポジティブなエネルギーにあふれていて、迷いや悩みを吹き飛ばす力を感じます。なかでも、アルバムの実質的な1曲目となる「White Lies」はその力を強く感じます。
Rei:「Be Nothing」を作った後にこの曲を書いたんですけど、「Be Nothing」のMVのディレクターに「自分の人生の岐路に立った時とか、大事な瞬間、大事な人の写真を送ってくれ」って言われたんです。それで写真アルバムを見返してたら、僕がアメリカにいた20歳の時にニューヨークのエンパイア・ステート・ビルディングの上から見下ろした景色を眺めて感じたことが蘇ってきたんです。みんなあると思うんですけど、高いところに登って「俺はスペシャルな人間になってやるぞ」っていう。
――若さゆえの(笑)。
Rei:そうそう。何の根拠もないのに、漠然とした存在証明をしたくて「何かやってやろう!」みたいな(笑)。でも今それを思い返しても、それって一番の正義だと思うんです。今の高校生とか20歳くらいの子と話してても「コイツ強えな、この気持ちには勝てないな」って思うんですよ。むしろ尊敬するくらいです。その根拠なき自信みたいなものを、このタイミングで表現してみたくなって。
――自分の中に残ってるモチベーションとか眠ってるエネルギーを、もう一度呼び覚ますような力強い歌ですよね。
Rei:だから最初に“What would you do if you weren’t afraid at all?”(もし恐れるものがなかったとしたら、君はどうする?)って問いかけから始まるんですけど、すべての行動を起こす時のベースにその考え方が自分の中にあって、それをこのタイミングでうまく表現できたと思います。
Yohey:僕も音楽を続けてくなかで、子供が生まれたりいろんなことを経験しました。だからこそ「絶対俺は勝てる」みたいな根拠のない自信って、いかに自分が生きてる環境が大人になっても持ち続けてないと周りのみんながついてきてくれない。実際にこの曲を作ってる時の自分の気持ちともリンクしてて、その強さみたいなものを表現するためにすごく考えながらアレンジしたんです。
――何をするにも気持ちの強さは大事ですよね。
Yohey:そう、だから根拠って何も必要ないんだろうなって思います。
Steven:もちろん何も考えないパワフルなだけの「俺は最高だぜ」「Nobody stop me!」みたいな曲も好きだけど、僕に刺さるのは、現実の暗いところも分かってくれる曲。そうじゃないと「頑張れ」という言葉も入ってこない。そういう意味では、Newspeakの曲は「White Lies」もそうだけど、ネガティブなリアリティの部分もちゃんと分かってるよってバランス感覚がある。Reiが書いたリリックで言うと、自分につく小さい嘘の中にも真実があるよ(“I see the truth in you Between the white lies”)って、このまとめ方が好きなんだよ。自分がお客さんだったら刺さると思う。
Rei:“White Lies”は直訳すると白い嘘なんですけど、“たわいもない嘘”という意味もあるんです。Stevenも言ったように言い訳というか、「できない理由の間に見える真実を僕は見てるよ」って、そういう思いをタイトルにしました。
リリース情報
ツアー情報
【Major 1st Full Album “Newspeak” Release Tour 2024】
2024年11月22日(金)愛知・名古屋 ell.FITS ALL2024年11月30日(土)大阪・Yogibo HOLY MOUNTAIN
2024年12月08日(日)東京・Spotify O-WEST
Newspeak 関連リンク
日本語詞は「お客さんの顔が一歩近づいてくる感じ」
――Newspeakはほぼ英語の歌詞だったり、サウンド的にもUKやUSのロックシーンからの影響など海外志向を強く感じさせるスタンスを貫いていて、日本の音楽シーンでも独特の立ち位置を確立していますが、流行りやトレンドをどれくらい意識していますか?
Rei:リバイバルみたいなことをずっとやってても何の意味もないので、音楽を楽しむことも大事だし、メッセージを伝えることも大事、新しい音を生み出していくこともミュージシャンとして大事だと思ってるので、新しい音楽を聴いて面白い音や新しい音は常に取り入れようとはしてます。
Yohey:ロックばかり聴いてるわけではないので、最近だとDua Lipaとかも観に行きたいと思ってるくらいで。僕らのスタイルでいろんな音を取り入れていこうとすると、絶対無理なものもありますけど、これは面白いかもってものもあったりします。
Rei:俺らインパクトのある音は好きだよね。聴いたことあるような音より、ビヨーンみたいな音とか(笑)。
Steven:Newspeakの音ってシンセサイザーとかはモダンで頑張る時もあるし、逆にオールドスクールなドラムの音だったり、古いベースの音を使うこともあるよね。クラシックとモダンのミクスチャー。そこにオリジナリティがあるかなって思ってる。
Yohey:たとえばTame Impalaとかってすごくヴィンテージ感がありますけど、やっぱり今のサウンド感で、60年代当時では絶対に出せない音なんですよね。The Rolling Stonesの新譜を聴いても、スタイルは昔と変わってないのに音はめちゃくちゃ今の音になってる。時代感ってけっこう大事で、80年代も60年代もあの時代だからこそあの音がハマってたと思うので、今の時代には今の音があると思ってます。
――曲作りで一番大事にしてるポイントは何ですか?
Rei:一番はメロディですね。ダンサブルな曲であってもキャッチーで、フックがしっかりしてないと僕は響かない。どれだけファンキーでも、どれだけメッセージが詰まってても(メロディが良くないと)意味がない。そこは結成当初からずっとあって、みんなどれだけ自分のやりたいことがあっても、メロディを中心に組み立てていく。メロディより優先してギターのフレーズだったりシンセだったりを入れることはなかったですね。
――「Alcatraz」なんかはまさにメロディがキャッチーでダンサブルな曲ですよね。“So many faces and faces to please”(満足させなきゃいけない顔が多すぎてうんざりするよ)といったフレーズが印象的です。
Rei:“満足させなきゃいけない顔”ってどこの場にもあって、メンバー同士でもそうだし、このインタビューもそう。でもそればっかり気にしても、とにかく自分のことを幸せにしなきゃ意味がないということを歌ってます。
――時代的にはSNS全盛期なので、ネット上に“満足させなきゃいけない顔”がたくさんある時代でもありますよね。
Rei:それももちろんあります。ただそれよりもこの曲は「音を楽しもう」という意識が強かったです。とりあえず楽しんで「自由になろうぜ」ってことが一番のメッセージです。曲作りも途中でサビが思いっきり変わったり、ベース主体の曲だということは決まってたんですけど、基本的にみんなで自由にアイデアを出し合って作りました。
――この「Alcatraz」や次の「Before It’s Too Late」はライブでも特に盛り上がりそうな曲だと思いました。ライブを意識して曲を作ることはありますか?
Rei:それは常にだよね。ライブを意識しないことはないかな。
Yohey:今回のアルバムはそれが特に強かったかもしれないです。前回の『Turn』はご時世的にライブ活動がイメージできなくて、ずっとスタジオに籠って割とパッチワーク的に「これ入れてみよう、あれ入れてみよう」と思いながら作ったんです。今回のアルバムは、バンドっぽさとか人間ぽさって何だろうというところから始まり、演奏しながら「このパートはこの楽器でいいよね」ってライブをイメージして、「こうすればお客さん盛り上がるよね」という話をしながら作った部分も多いので、常にライブは意識してたと思います。
Rei:僕、昔はバンドマンって言われるのが嫌でライブハウスも好きではなかったんですけど、コロナでライブができなくなって、せっかく作った曲を発表する場がなくなったんです。でも、その後にツアーでステージに立った時に鳥肌が立って「やっぱり俺ってバンドマンなんだ」って思ったことがあって(笑)。ライブハウスも大事な場所なんだって今さら気づいたし、最終的な作品のゴールはライブなんだってはっきり意識するようになりました。それ以降にこのアルバムを作り出したので、だからこそのアレンジになった曲が多くなったと思います。
Yohey:今までの曲はライブの準備にバタバタすることも多かったんですけど、今回のアルバムは曲を作った段階から演奏前提で出来上がってるから、割とすんなりスムーズにパフォーマンスできそうなんです。
――ライブと言えば、ホンダのCMソングに起用された「Leviathan」は拳を突き上げたくなるような、それこそライブ映えしそうなアツい曲ですよね。
Rei:CMの15秒間でNewspeakを覚えてもらえるような曲は、やっぱりメロディが強くないといけない。今までそう思って作ったことあまりなかったんですけど、最初に作ったデモが一番サビにパンチがあって、その潔さががいい方向に働きました。
――この曲でNewspeakを知った人も多いと思います。周りの反応はどうでしたか?
Steven:昔の友達が「今のNewspeakのベストだね」って言ってくれました。
Rei:全然今まで連絡なかった人から突然「ホンダのCM聴いたよ!」って言ってくれたりしましたね。
――売れた人あるあるですね(笑)。
Rei:でも嬉しいです。今まで胸を張って人に「バンドやってます」って言えなかったのが、この曲で変わりました。
――周りからのリアクションの変化という意味では、歌詞にはじめて日本語を大幅に取り入れた「State of Mind」も大きかったんじゃないですか?
Rei:実は発表するまでは僕はどう受け取られるのか不安でした。スタッフは「めっちゃいいよ」って言ってくれてたんですけど、一番はライブで披露した時のお客さんの目を見た時にけっこう衝撃で。何のフィルターもなしにお客さんと対話してる感じがあって、本当に直接相手に伝わってると思ったので、その時にはじめて日本語詞をやってよかったと思ったんです。
Yohey:分かる。何て言うか、お客さんの顔が一歩近づいてくる感じというか、その前のめり感が日本語詞だと強かったですね。今は日本語で歌ってることにお客さんも慣れてくれて、日本語も英語もどちらも楽しんでくれてるのが見て取れるようになってきましたし、逆に英語の曲に対する反応もよくなった気がします。
Rei:はじめてライブでやった時に、スタッフに久しぶりに会うお世話になった人がいたんです。その人に向けて演奏しますってMCしたら、アッパーな曲なのに大号泣でした(笑)。そういうことも日本語だからこそなのかなと思います。
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ツアー情報
【Major 1st Full Album “Newspeak” Release Tour 2024】
2024年11月22日(金)愛知・名古屋 ell.FITS ALL2024年11月30日(土)大阪・Yogibo HOLY MOUNTAIN
2024年12月08日(日)東京・Spotify O-WEST
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目指すのは“とにかく自由なバンド”
――「Tokyo」という曲の“This city can hurt you or ignite you”(この街は君を傷つけも、輝かせもする)というフレーズも印象的です。東京という街にはどんなイメージを持ってますか?
Steven:世界で一番と言っていいくらいでっかい街で、いつも忙しくて、あちこち田舎からたくさんの人が金儲けにくる。でもだからこそ、東京のことが大好きな人でも辛いと思う瞬間があると思う。東京は毎日顔を作ってるだけで、辛い時がめっちゃある。そういう気持ちを持ってる人に「Tokyo」という曲は「分かるよ、私たちもそういうこと思ってるよ、大変なのはあなただけじゃないよ」って言ってあげるような、シンプルにそういう曲だよね。
Rei:東京はしんどい街ですよって曲はたくさんあるんですけど、この曲で僕が言いたいことは、どこの街やコミュニティに属していても同じだってことです。歌詞でも言ってるんですけど、東京というものをコミュニティに属することのシンボルとして使ってるので、東京じゃなくても、ロンドンでもニューヨークでもクアラルンプールでもよくて。どこに行ってもストレスはあるし、それをどう感じるのかは自分次第。学校や会社がつまらないと思っても、一旦外に出てみたら「なんて小さいことを悩んでいたんだ」と思うと思うんですよ。だから一歩でも外に出たらいいのに「なんでそんなことに固執してるの?」「なんで世界が敵のように見てるの?」ってことを伝えたかった。それは自分に対しても思ってて、東京にいるから、日本にいるから海外に出ちゃいけないとか考えちゃダメだなと思います。
Yohey:コミュニティにいるとどうしてもそういう義務感が出てきちゃう。でもそれは無意識に義務として受け取ってるだけなんですよね。
――アルバムの最後は“革命前夜のWingless Believer”(「Nokoribi」)というフレーズで締めます。これは今のNewspeakのことを歌ってるのかなと思いました。
Yohey:この曲の歌詞は「White Lies」のイントロの問いかけに対するアンサーにもなってて、今までのNewspeakにありそうでなかったタイプの曲です。「そのままでいいよ」とか「頑張ろうぜ」と歌う曲はけっこうあるんですけど、この曲のように踏み出したことを美しいと褒め称える曲って意外と今までなかった。「行動した自分たちが美しいんだぜ」と言ってあげるような、自分を肯定してあげることができる力になれる曲です。
Rei:とにかく「外に出たら美しい世界があるのに、なぜ踏み出さないの?」って曲で。踏み出せずにコミュニティの中でスタックしたままの「Tokyo」の後に、こういう”踏み出した瞬間”のこの曲で終えたら、アルバムの最後としてもまとまるかなと思いました。けっこう前からあった曲なんですけど、たまたまうまくハマって「今じゃん」って気持ちになったんです。
――うまくピースがハマったわけですね。あらためてこのアルバムは、Newspeakにとってどんな意味を持つアルバムになりましたか?
Rei:Newspeakにとってはもちろん集大成だし、僕にとっては音楽をやる意味みたいなアルバムになりました。シンプルに楽しい音楽をやることも大事だし、それは今後もやり続けたいんですけど、そもそも音楽をやり続けるのか考えた時期もあったので、そういういろいろな思いが詰まったアルバムになったと思います。
Yohey:僕も同じくですね。このアルバムに「僕らはこれでやっていくんだ」って意志と、「White Lies」で歌ってるような根拠のない自信が詰まってると思うし、より自分たちの間口を広げるような意志も込められてると思う。これから未来に向かって踏み出してくための大きな一枚になったかなと思います。
――今後は東名阪ツアーも控えてますね。
Yohey:ライブも僕らの強みではあるので、お客さんの前にどんどん出ていけるような活動していきたいですね。バンド始めた時から一番自由なバンドでいたいと思ってたんです。ロックバンドだからとか、こうじゃなきゃダメだとか、そういうのまったくいらないと思ってて。僕らが目指してるのはとにかく自由で、ステージ上でもとにかく自由に遊んでるヤツら。だからお客さんも自由に楽しんでねって世界観を保っていたい。なので今後の作品や活動でもどれだけ自由に遊べるかっていうのを大事にしていきたいです。
――最後に、今後はどんなバンドになっていきたいですか?
Steven:Zeppツアーやって、武道館でツアーファイナルできるバンドになりたい。
Rei:武道館って一番日本人っぽい目標だね(笑)。
Steven:シンプルにどんどんお客さん増やしたい!
Yohey:コーチェラも出たいよね。
Rei:リヴァプールで音楽活動してたので、グラストンベリー・フェスティバルに凱旋できたらいいな。
Yohey&Steven:いいね!
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2024年11月22日(金)愛知・名古屋 ell.FITS ALL2024年11月30日(土)大阪・Yogibo HOLY MOUNTAIN
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