Special

【a-nation'10 powered by ウイダーinゼリー】

2010.08.28(土)、29(日)at 味の素スタジアム|ライブ写真&セットリスト

2010.08.28(土)at 味の素スタジアム
GIRL NEXT DOOR

【a-nation'10 powered by ウイダーinゼリー】ライブ写真

 大きなブルーのリボンをあしらったドレス姿で「いぇーい!a-nation 東京!盛り上がっていくぜぇ!」と千紗(vo)。歌う前からステージ上をぴょんぴょん飛び跳ね、今ここにいる誰よりも高いテンションではしゃぎまわる。ガルネコもスクリーンの中でゴキゲンに踊る。勢いだけは誰にも負けたくない、そんな意志を感じさせるステージングは『Infinity』でひとつのスパークを生んだ。「みんなタオルとかうちわとか、めっちゃ振り回してこのまま盛り上がっていきましょう!」その声に賛同し「Woo woo woo Woo woo woo Woo woo woo yeh!yeh!」の大合唱&ジャンプを繰り広げた観客を見つめ、千紗は空高くピースマークを掲げるのだった。

ICONIQ

【a-nation'10 powered by ウイダーinゼリー】ライブ写真

 2010年、avexのトッププライオリティ新人はステージ下からゆっくりと登場し、鋭い表情で客席を振り返る。6人の女性ダンサーを携え、全く緊張している様子もなく、クールビューティなボーカルやステージング、洗練されたビジュアルでオーディエンスの視線を釘付けにする。一体このレベルに至るまでどんなストーリーが彼女にはあったのだろうか。力強いビートに包まれながら、華麗なるウォーキングで花道をぐんぐんと突き進んでいく姿、『TOKYO LADY』を「新しい私を見てほしい」と凛とした表情で歌い上げていく様は、涙を誘った。

BRIGHT

【a-nation'10 powered by ウイダーinゼリー】ライブ写真

 「こんにちは、BRIGHTです!」と元気よく登場した美女4人は、あの世界的大ヒット映画「ドリームガールズ」のテーマソング『Dream Girls』を大迫力の4声ボーカルで響かせ、我々を圧倒。更には名曲中の名曲、井上陽水の『少年時代』をなんとアカペラで披露し、その美しきハーモニーで一切の喧騒を掻き消してみせる。そしてラストはグルーヴィーなトラックの上で『キライ...でも好き~アイシテル~』を披露し、その体に汗を光らせながら切なさの限りその声を届けた。

WaT

 ギターを手に登場した小池徹平とウエンツ瑛士。柔らかくもフレッシュな爽やかボーカルで「スーパークリア!空の下♪」と夏にピッタリのフレーズを笑顔で畳み掛け、会場中の女性の心を鷲づかみ。嬉しそうに飛び跳ねる2人。その後も、5万人の「こんにちは!」を即してウエンツが満足げな表情を浮かべたり、とっておきの大ヒットチューン『僕のキモチ』で大きな歓声を生んだりと、楽しそうにライブを進めていく。そして最後はウエンツのピアノと小池のギターで、最新シングル『24/7~もう一度から』を。切なくも愛情深いラブバラードを真剣な声と表情で響かせた。

鈴木亜美

【a-nation'10 powered by ウイダーinゼリー】ライブ写真

 ピンクのセクシー衣装、満面のあみーごスマイルでステージに現れるやいなや、猛ダッシュして直筆サイン入りフリスビーを客席に放り投げる彼女。そしてトランシーなサウンドに体を揺らしながら『Delightful』を歌い出したと思えば「それではスペシャルゲストを呼びたいと思います! TRFのDJ KOO、m.o.v.eのMOTSU!」とavexサウンドを確立したユニットの象徴的な存在を招聘し、プログレッシヴなダンスミュージックを響かせる。更にはそのメンバーで大ヒットチューン『BE TOGETHER』をお見舞いし、一気に会場はお祭り状態へ。クラブシーンで培った観客を飽きさせないショーの作り方。鈴木亜美はそれをショートサイズながらもしっかりと実践してみせた。

hitomi

【a-nation'10 powered by ウイダーinゼリー】ライブ写真

 続いて登場したhitomiも『GO TO THE TOP』『in the future』と小室哲哉がプロデュースした名曲を、懐かしのインディアンルックで披露。お母さんの体型とは思えないナイスバディを堂々と見せつけながら『by myself』を歌うと、客席から自然発生的にハンドクラップが。会場は大きな感動に包まれた。また、サンリオ50thアニバーサリーソングである新曲『Smile World』では、ハローキティやマイメロディなどの人気キャラも一緒になって大はしゃぎ。最後にhitomiがステージに這いつくばりながら『LOVE2000』を歌い叫ぶと、オーディエンスは今日これまでで一番の盛り上がりを見せた。

渡辺直美、50TA

 シークレットゲストとして登場した渡辺直美。彼女が披露するのはもちろんビヨンセのものまね(声は本物を使用)で『Dream Girls』。【a-nation】にビヨンセがやってきたと錯覚させるパフォーマンスで爆笑を誘っていく。5万人を前にやるそれはさぞかし気持ち良かったことだろう。更に、狩野英孝もとい50TAがクワガタをモチーフにしたド派手な衣装で現れると、様々な種類の笑いが。歌もギャグも一生懸命さと反比例してボロボロだったが、お馴染みの「いとしさと切なさを 兼ね備えてる“男子”♪」の大合唱は見事に決まり、最後は「センキュー!おまえら最高、まいっちゃうぜ」と満足げなイケメンであった。

moumoon

【a-nation'10 powered by ウイダーinゼリー】ライブ写真

 もはや聴いたことのない日本人はいないであろう、資生堂「ANESSA」TV-CMソング『Sunshine Girl』。真夏を涼しくしてくれるキラキラ爽快ポップチューンを優しい声で届けていくYUKAであったが「はしゃいだ者勝ちのHoliday♪」今日はまるで【a-nation】のことを表現しているかのように響く。そして最後は『Swallowtail Butterfly~あいのうた~』をカバー。今日これまでの空気をガラッと変える幻想的なサウンドと歌声で僕らを優しく溶かした。

Do As Infinity

【a-nation'10 powered by ウイダーinゼリー】ライブ写真

 ツインドラムが刻むビートに乗せて「みんな、盛り上がってる!?」と伴 都美子(vo)。そして大渡 亮(g)によるいつもの「ワンツーワンツーさんし!」というカウントで、もはや【a-nation】から切っても離せないキラーチューン『本日ハ晴天ナリ』が初っ端から叩き付けられる。その後も骨太かつエモーショナルなロックサウンドとボーカルがオーディエンスを圧倒。新曲『JIDAISHIN』ではみんなと共にタオルをぶんぶん振り回し、ラストは大ヒットナンバー『冒険者たち』で1人1人の胸に熱く湧き上がるもの、明日へと繋ぐ力を与える。多種多様なアーティストが出演する【a-nation】であるが、彼らのライブだけは完全にロックフェスのグルーヴを生み出していた。

mihimaru GT

【a-nation'10 powered by ウイダーinゼリー】ライブ写真

 「皆さん、お元気ですか?」めっちゃ元気なhiroko(vo)のコールに勢いよく立ち上がるオーディエンス。「Say Ho!」のコール&レスポンスで会場をひとつにしたところで大ヒットナンバー『気分上々↑↑』。つかみは完璧である。その後も『す・か・ん・く』でみんなのタオルをぐるぐる回させたり、「どうも、寄せてあげてきました」といつもの挨拶で笑いを誘ったり、ラブソング『Love Letter』にじっくり聴き入れさせたりと、ポップでキャッチーなエンターテイナーとしての実力をしっかりと証明。「撤収しまーす!」最後の最後までミヒマル節を突き通すhirokoであった。

alan

【a-nation'10 powered by ウイダーinゼリー】ライブ写真

 あの「レッドクリフ」のテーマソングに乗り、まるでお人形さんのような可愛らしい姿で現れたのは、もちろんalan。一瞬たりとも目と耳と心を離せない声を響かせていく。しかし話し出した途端に「東京の皆さん、こんにちは、こんばんは、どっちですか?」と笑いを巻き起こす。そして来年の【a-nation】までにもっとMCが上手くなっておくと約束した(笑)。最後は『懐かしい未来 ~longing future~』を高く広い空を見つめながら披露。彼女の代名詞とも言えるチベットフェイクも美しく響き渡り、間奏で「今日のa-nation、最後まで楽しんでくださーーーーーい」と可愛らしく伝える場面も好印象で、皆の心を穏やかにするライブを一貫した。「バイバイ、バイバイ!」

NEXT PAGE
  1. < Prev
  2. 2010.08.29(日)at 味の素スタジアム
  3. Next >
ライブ写真

セットリスト

【a-nation'10 powered by ウイダーinゼリー】
2010.08.28(土)at 味の素スタジアム

  1. Honey L Days(オープニングアクト)
  2. 01.まなざし
  3. 02.Go⇒Way
  4. Dream5(オープニングアクト)
  5. 01.I don’t obey ~僕らのプライド~
  6. 02.“僕らのナツ!!”
  7. dance flow(オープニングアクト)
  8. 01.My First Kiss
  9. 02.Dance Show
  10. 03.Come on Come on
  11. 04.LALI LALI
  12. 倖田來未
  13. 01.Singleメドレー
  14. 02.キューティーハニー
  15. 03.Lollipop
  16. 04.UNIVERSE
  17. 05.Got To Be Real
  18. 06.With your smile
  19. GIRL NEXT DOOR
  20. 01.Drive away
  21. 02.FRIENDSHIP
  22. 03.Infinity
  23. ICONIQ
  24. 01.BYE NOW!
  25. 02.Change Myself
  26. 03.TOKYO LADY
  27. BRIGHT
  28. 01.Shining Star (or Dream Girls)
  29. 02.少年時代
  30. 03.キライ...でも好き~アイシテル~
  31. WaT
  32. 01.Hava Rava
  33. 02.君が僕にKissをした
  34. 03.僕のキモチ
  35. 04.24/7~もう一度~
  36. 鈴木亜美
  37. 01.Delightful
  38. 02.KISS KISS KISS
  39. 03.Living in the castle
  40. 04.BE TOGETHER
  41. hitomi
  42. 01.メドレー(GO TO THE TOP~in the future~by myself~there is...)
  43. 02.Smile World
  44. 03.LOVE2000
  45. 渡辺直美
  46. ※シークレット
  1. AAA
  2. 01.SUNSHINE
  3. 02.WOW WAR TINIGHT~時には起こせよムーヴメント~
  4. 03.逢いたい理由
  5. 04.負けない心
  6. 05.Get チュー!~MUSIC!!!~ハリケーン・リリ,ボストン・マリ
  7. 50TA
  8. 01.ノコギリガール~ひとりでトイレにいけるもん~
  9. 02.PERFECT LOVE
  10. moumoon
  11. 01.Sunshine Girl
  12. 02.Swallowtail Butterfly~あいのうた~
  13. Do As Infinity
  14. 01.本日ハ晴天ナリ
  15. 02.1/100
  16. 03.JIDAISHIN
  17. 04.冒険者たち
  18. mihimaru GT
  19. 01.Theme of mihimaLive3
  20. 02.気分上々↑↑
  21. 03.す・か・ん・く
  22. 04.Love Letter
  23. 05.とろけちゃうダンディ~
  24. alan
  25. 01.風に向かう花
  26. 02.懐かしい未来 ~longing future~
  27. JUNSU/JEJUNG/YUCHUN
  28. 01.いつだって君に
  29. 02.Intoxication
  30. 03.COLORS~Melody and Harmony~
  31. 04.Get Ready
  32. 05.Long Way
  33. 06.W
  34. TRF
  35. 01.One Nation(a-nation'10 ver.)
  36. 02.BOY MEETS GIRL-Reborn-(a-nation'10 ver.)
  37. 03.寒い夜だから・・・
  38. 04.EZ DO DANCE(a-nation'10 ver.)
  39. 05.Where to begin(MIKI ver.)
  40. 06.survival dAnce~no no cry more~(MIKI ver.)
  41. 浜崎あゆみ
  42. 01.Microphone
  43. 02.A Song for ××
  44. 03.Greatful days~glitter~BLUE BIRD
  45. 04.blossom
  46. 05.crossroad
  47. 06.Boys & Girls
  48. 07.evolution~SURREAL
  49. 08.July 1st
  50. a-nation's party
  51. 01.THX A LOT

関連商品