Special
妄想キャリブレーション ラストシングル『爆アゲ↑バンザイ!!』インタビュー
日本中~世界中をひたすら駆け巡るアイドル旅団・妄想キャリブレーション、その旅路のクライマックスとなるラストインタビューを敢行。活動終了の理由、各メンバーのラストライブを直前に控えた心境、共に旅を続けてきた各メンバーの魅力やツッコミどころ、ラストシングル『爆アゲ↑バンザイ!!』に込めた想い等々、2月23日のラストライブに向けてぜひご覧ください。
参加メンバー:
胡桃沢まひる
桜野羽咲
星野にぁ
雨宮伊織
水城夢子
みんなで卒業することにしたんです。だから解散ではなくて活動終了。
--前回、1stメジャーアルバム『妄想道中膝栗氣 ~moso traveling~』発売時のインタビュー(https://bit.ly/2I7fnG4)でまだまだ妄キャリの旅は続くと感じていたので、1年後にラストインタビューをすることになるとは思ってもいませんでした。どうして終わっちゃうんでしょう?
胡桃沢まひる:どうして終わっちゃうかと言うと、妄キャリはこの5人になってからすごく濃密な時間を過ごしていて、この5人だからこそ妄キャリが成立しているし、違う道へ進みたいメンバーが出てくるようなことがあれば、そのときはそのメンバーのことを応援するべきだと決めていたんです。--そういう決め事があったんですね。
胡桃沢まひる:元々アイドルをやりたかった娘は星野にぁちゃんだけだったんですよ。--気付いたらアイドルになっていたメンバーばかりですもんね(笑)。
胡桃沢まひる:活動の中で「次に進みたい」というメンバーが出てきたということは、みんなが次のステージへ進むべきタイミングが来たんだなと思って。それでみんなで卒業することにしたんです。だから解散ではなくて活動終了。 水城夢子:具体的に言うと、昨年、47都道府県ツアーが終わったタイミングで「これからどうするか?」みんなで話し合いをしているときに「実はこういう方向に進みたいんだよね」っていうメンバーもいて、その上でさらに話し合いを重ねた結果「活動終了」っていう決断をみんなでしました。--前回のインタビューで「日本中~世界中をひたすら駆け巡るアイドル旅団」というキャッチコピーを勝手に付けさせて頂いたんですけど……
一同:(笑)
星野にぁ:格好良い!--今振り返ると、アルバム『妄想道中膝栗氣 ~moso traveling~』にも47都道府県ツアーにも「旅の集大成」感があったのかなとは感じます。安室奈美恵じゃないですけど、合点のいく物語の結末というか。
胡桃沢まひる:だとしたら嬉しい! 星野にぁ:たしかに47都道府県ツアーが終わったあと「やりきったな!」感がすごくあって。楽しいだけじゃなかったので、しんどい時期もたくさんあったし、体調崩しがちな時期もあってすごく大変だったんですけど…… 胡桃沢まひる:みんな鼻声だった(笑)。ひとり治ったと思ったら、今度は違うメンバーが鼻声になっちゃって。でもひとりが体調崩しても他のメンバーがフォローして、そうやって支え合いながら47都道府県ツアーをまわって、最後に東京公演ですごく良いライブが出来たなと思って。今までのワンマンは結構緊張したりとか、ギリギリまでいろんなことを変更したりとか、いつもアワアワしている印象があったんですけど、その日はすごく肝の据わったというか、すごく堂々と「これが妄想キャリブレーションです!」と言い切れる良いライブが出来たんです。スッキリするライブが出来たので、私も良いタイミングだったんじゃないかなって。--とは言え、これまで共に旅をしてきた仲間と離れ離れになる訳ですから寂しさもあると思うんですけど、2月23日 Zepp DiverCity TOKYOでのラストライブを目前に控えた今の心境をそれぞれ聞かせてもらえますか?
桜野羽咲:ツイッターとかで「妄キャリ活動終了まであと30日」みたいな形でカウントダウンも始めたんですけど、自分的には全然実感がなくって! でもファンの人には「そんな書き方したら寂しいよ」ってめちゃめちゃ言われましたね。妄キャリ活動終了をめちゃめちゃ悲しんで下さっている。でもそれって「私たちが5年以上妄キャリをやってきた意味があった」ということでもあると思うし、惜しまれながら活動終了するのはすごく幸せなことだなって。だからこの楽しいまんま良い形で終われたら良いなと思っているので、変に意識はせず……まぁラストライブはエモが生まれちゃうと思うんですけど!--どうしたって生まれますよね。
桜野羽咲:今まで何回も何回もやらせて頂いていたイベントだったり、こういう取材だったり、そういうもののひとつひとつが「最後になるんだな」と思うとちょっと寂しくはなるんですけど、なんか終わってもみんな会いそうだし……
▲左から:桜野羽咲/水城夢子/星野にぁ/雨宮伊織/胡桃沢まひる
一同:(笑)
桜野羽咲:会わないんだったら寂しくなる(笑)。--でもこの活動終了に向けた最後の期間は、自ずと妄キャリのピークになっていくんでしょうね。それこそファンからしたら一生忘れないような時間になる訳で……
桜野羽咲:何年後かに思い出すのって、絶対に47都道府県ツアーと今の時期ですもんね。それは確信しているので、今、怠けたことはしないようにと、それだけは気をつけています。いつか振り返ったときに「あのとき、怠けていたなぁ」とは思いたくないので(笑)、最後の日々をしっかり自分が良い状態で迎えられるようにしたいですね。--水城さんはいかがでしょう?
水城夢子:妄キャリはみんなカラっとしているタイプなので……「これ、もう最後だね」みたいなしんみりした空気にならないし、良い意味でいつも通りというか。なので、私も実感はない状態なんですけど、あたりまえにやっていたようなことがもう全部最後なので、ひとつひとつ大切に想えたらいいなと思います。今まで気付けなかったことに最後だから気付けたり、それについて考えたり…… 胡桃沢まひる:じゃあ、最後だからフォーメーションは間違えないように(笑)。 水城夢子:……はい、がんばります。一同:(笑)
--でも逆に最後だからこそ間違えることで「あー、妄キャリって、水城夢子ってこうだったよなぁ」って……
星野にぁ:ダメです! 桜野羽咲:ダメです!! 胡桃沢まひる:ダメですよー!!! 甘やかさないで下さい! 水城夢子:なんでそんなに……(笑) 胡桃沢まひる:夢子は甘やかしちゃいけないんです! 桜野羽咲:どうして夢子側につくんですか!?--いや、そういうオチがあったほうが……(笑)
桜野羽咲:そしたら蹴落とします。 星野にぁ:ステージから。 胡桃沢まひる:おもろい(笑)。--続いて、星野さん。
星野にぁ:私は本当にちっちゃい頃からアイドルが好きで、アイドルになりたくって、まず妄キャリになる前に地方アイドルをやっていたんですけど、そこでもラストライブを経験しているんです。でも今回はどうなるのか想像が出来ない。ただ、妄キャリが終わったあと私はもうステージに立たないことを決めているので、今までの自分が好きだったアイドルへの気持ちとか、今までやってきたアイドルとしての自分を完成させてあげたいなと思っているんです。それは私の為にも、ファンのみんなの為にも。だから2月23日のZepp DiverCity TOKYOでは、究極体の星野にぁとして今までの自分を超えられるようにしたい。それだけを今は考えています。- 泣かない! 格好良く終わりたいです。……でも無理かなぁ?
- Next >
リリース情報
関連リンク
Interviewer:平賀哲雄|Photo:Jumpei Yamada
泣かない! 格好良く終わりたいです。……でも無理かなぁ?
--妄キャリのあとにソロアイドルとして活動するとか、ステージに立ち続ける選択肢はなかったんですか?
星野にぁ:妄キャリが自分にとって「最後のアイドル人生になる」と思って入ることを決めたので、そのあとも続ける選択肢は全然なかったです。--具体的には、どんな風にアイドルとしての自分を完成させたいと思っているんですか?
星野にぁ:そうですねぇー……--爆発する的な?
星野にぁ:自分自身が爆発しちゃう(笑)?--星になっちゃう(笑)?
胡桃沢まひる:星野になる(笑)。 星野にぁ:笑えねぇー! 桜野羽咲:縁起悪い(笑)。 星野にぁ:いちばんダンスの面では輝いていたいし、自分の中のアイドル像を完成させたいですね。あ、泣かない! 格好良く終わりたいです。……でも無理かなぁ? 胡桃沢まひる:無理だと思うよ!
▲左から:桜野羽咲/水城夢子/星野にぁ/雨宮伊織/胡桃沢まひる
--耐えようとすればするほど涙は流れますからね。
桜野羽咲:全然想像できるよ、泣いてるところ。 星野にぁ:本当に? 水城夢子:え、泣かなそう。この髪型で泣かれたらたまったもんじゃない。--どういうこと(笑)?
星野にぁ:せっかくだから、完成させた星野にぁを見せてあげられたなって思います。--続いて、雨宮さん。
雨宮伊織:自分で、自分だけで次の道へ進むと決めたので、後悔も別にないし……(ラストライブは)たのしみです!--残りのラストライブまでの日々はどんな風に過ごしていきたい?
雨宮伊織:すぐ諦めるクセがあって……自分に妥協しちゃうというか、そういう面があるんです。大きいステージだとすごく気構えちゃって、気を張ってる中で間違えたりすると、すっごい自分のことを責めて、最後まで責め続けて、最後までライブを楽しめずに終わることがよくあったので、ラストライブはそうならないようにしたい。なので、本当に基本的なことなんですけど、フォーメーションを間違えず、緊張するとよく歌詞飛んじゃったりするんですけど、そういうことは絶対にないようにしたいなと思ってて……あ! こうやって気構えてるからダメになるんだ!一同:(笑)
雨宮伊織:本当にダメなんですよ! それは気の緩みというか、練習不足でしかないので、ラストライブに向けてレッスンをなるべく多くして、ちゃんと曲も聴きこんで練習に臨みたいです。--例えば、雨宮さんは元々キッチン志望でディアステージに入って、気付いたらアイドルとしてステージに立っていた訳ですけど、そういういろんな経緯でアイドルになった女の子たちが最後どうアイドル人生を完結させるのか。もちろん終わっちゃうのは寂しいことではあるんですけど、ラストステージでアイドル人生をどう完成させるのか。そこは楽しみなところではありますよね。
胡桃沢まひる:たしかに気になりますよね。--「やっぱりキッチン志望だったしな」と思われて終わるのか。
一同:(笑)
--どんなエンディングをそれぞれに迎えるのかにも注目したいラストライブなんですが、まひるさんは今どんな心境なんでしょう?
胡桃沢まひる:私も妄キャリが終わるっていう実感は全然ないんですよ。そのままふわふわした状態で進んでいって終わっちゃう、それで後悔が残るのはすごくイヤなので、それは絶対にしたくないと思ってます。体型もいちばんベストな状態に持っていきたいから「腹筋ローラーを毎日30回やろう」と決めていたり……あらゆる面でベストな自分を絶対に見せたいんですよね。私は妄キャリ活動終了後も次の夢があって「声優さんになる」と決めているんです。で、その夢を見つけてくれたのが妄想キャリブレーションという場所なので、その恩返し的な意味合いでも妄想キャリブレーションでアイドルとしての完成形を見せたい。私はダンスもバリバリ出来る訳じゃないし、歌もめちゃくちゃ歌えるタイプじゃないんですけど、私がいちばん大事にしているのはライブ上でのファンとのコミュニケーションなので、レス送ったり、目線で合図したり、そういうものを大切にして、最後の最後までZeppにいるお客さん全員と心を通わせられるようなライブをしたいなと思っています。--では、この5人揃ってのインタビューは最後になりますので、各メンバーそれぞれどんな仲間だったか語ってもらいたいのですが、まずまひるさんから!
桜野羽咲:いろんな努力の方法を教えてくれる人。 星野にぁ:たしかに。自分が「こうなりたい」と決めたらそうなる為の方法をいろんな角度からすぐ試していく。 水城夢子:それに結構刺激されるというか……でも最近の「毎日チェンジ手帳」は何の参考にもならなかったんですけど。毎日自分を変えていく手帳を最近持ってて(笑)。 胡桃沢まひる:自分がなりたいものに向かってロジカルになる為のステップを書いて、それを実践していくんですよ!……っていう話をすると伊織はすごく引きます(笑)。 雨宮伊織:引いてないよ! でも本当に何もかもマジメです。考え方とか行動もそうだし、発言もそうだし、不器用なところもあるけど、すべてド直球というか、自分をありのままに伝えることができる。 水城夢子:まひるがいちばんこの仕事に向いてるなと思う。発信するのも好きだし、ひとりひとりのお客さんを見る能力も5人の中でいちばんあるし、名前を覚えるのも早いし、頭も良いし、あとはすごく変わってるからそういう面でも……一同:(笑)
水城夢子:本当に変わり者で、芸能人になれる娘はこういう娘なんだろうなと思います。良い意味で我が強いし、ポジティブだし、行動力あるし、羨ましいです。 胡桃沢まひる:「毎日チェンジ手帳」のおかげだよ!--続いて、雨宮さん。
雨宮伊織:えぇ? もういいよ~。 胡桃沢まひる:伊織はすごく自分に対して自信がないんですよ。 星野にぁ:不思議だよね~。 胡桃沢まひる:不思議! まひるが伊織みたいに作曲も出来て、衣装も作れて。で、こんなに顔面の偏差値も高くて…… 桜野羽咲:言い方が……(笑)。 胡桃沢まひる:ピアノも弾けるし、ここまでの才能があったらまひるは絶対に超自信家になって、それを振りかざすんですよ!「私、天才です!」みたいな。一同:(笑)
水城夢子:ド直球だなぁ。 胡桃沢まひる:「私、出来ちゃうんですよね~」みたいな! 星野にぁ:伊織が伊織でよかったぁー! 桜野羽咲:殴るところだった(笑)。 胡桃沢まひる:でもそうしないところが本当に謙虚で、伊織を好きになる人はそういうところも含めて好きなんだろうなぁ~って思います。リリース情報
関連リンク
Interviewer:平賀哲雄|Photo:Jumpei Yamada
5人の未来が見えるようなライブにしようと思っている
--続いて、星野さん。
雨宮伊織:私はにぁのダンスをずっとよく見てるんですけど、最初に比べてかなり進化しているんですよ。最初に見たときから「ダンス、上手いなぁ」と思っていたんですけど、ニァピン(星野にぁ×でんぱ組.incピンキー!によるユニット)とかやり始めてから「すっごい綺麗になったな!」と思って。 星野にぁ:嬉しい! 雨宮伊織:伊織も自分が最初からダンス上手だったら練習とかしないと思うんですよ。一同:(笑)
雨宮伊織:「私は別に練習しなくてもメンバーの中でいちばん上手いし」みたいな。でもにぁはそんな風にならないし、だから「めっちゃダンス好きなんだな」と思って。最近もダンスの動画とかよく観ているっぽくて「新しいジャンルのダンスをやりたい」って言っていたりして、「あぁー、探究心がある素敵な娘やなぁ」と思います。 水城夢子:自分の中で理想のアイドル像、完璧なアイドル像みたいなモノが…… 桜野羽咲:あるよね! 出来上がってる! 水城夢子:やっぱり「アイドルになりたい」と思ってアイドルになっているだけあって、拘りが本当に凄い。 桜野羽咲:興味ないことには全く拘らないんですよ。「どうでもいい」みたいな(笑)。でも自分がやりたいことへの拘りが本当に凄くて……頑固というか。もうライブが始まるのに「前髪が決まらないから」ってイチからシャンプーし始めたときは…… 星野にぁ:本当にごめんね! 胡桃沢まひる:ライブ押しましたよ! 星野にぁ:一生責められる(笑)。--続いて、水城さん。
▲左から:桜野羽咲/水城夢子/星野にぁ/雨宮伊織/胡桃沢まひる
一同:(笑)
胡桃沢まひる:いや、マジでそう思うときありますよ! フォーメーション間違えたり、まひるの落ちサビの良いところを歌ったり! まひる、それでケンカして泣き叫びましたもん(笑)。--なんで歌っちゃうんですか?
胡桃沢まひる:知らないです! 桜野羽咲:だから理解できないんですよ、夢子のことは! 本当に!--だって、歌割りがある訳でしょ? 自分のパートじゃなかったらそもそも……
胡桃沢まひる:だから理解しようとしちゃダメなんです! 桜野羽咲:本当に人が考えないようなことをしてくれる(笑)。 胡桃沢まひる:予測不可能。 桜野羽咲:でも優しい子なんです。雪山で遭難したら助けてくれる。自分だけ助かろうとしないタイプ。 水城夢子:あ、そうです。生命力ないんで。自分の為にメンバーには生きてほしい(笑)。--続いて、桜野さん。
星野にぁ:羽咲も頑固だと思うけどね。 桜野羽咲:え、良いこと言ってよ! 星野にぁ:いや、良い意味で頑固です。この仕事をしていて頑固じゃない人は何の色もない、個性のない人になってしまうので、そういう意味では良い頑固さを持ってる。--どんなところが頑固なんでしょう?
星野にぁ:やっぱり妄キャリの歌姫として君臨して頂いているので、こう言うと本人は恥ずかしがるんですけど(笑)、でもだからこそ自分の歌声とか歌い方に絶対に満足しないのは偉いなぁと思います。私は逆にダンスばっかりだったし、歌が上手くないから「歌うのイヤだな」と思った時期もあったんですけど、羽咲の歌を聴いていると「あ、歌はこうやって人の心を動かせるんだな」と一緒のステージに居ながら思わせてくれる。 桜野羽咲:ありがとう。 水城夢子:本当にプロ意識が高くて、人間味がないぐらいプロ意識に関しては裏表がなくて、本当にファンの方が観てるまんまの人だと思います。どんなときも揺るがない……ゴホン!ゴホン!ウッ!(いきなりむせ始める) 胡桃沢まひる:死にそう(笑)。--最後の仲間へのダイイングメッセージみたいになっていますが(笑)。
水城夢子:(むせながら)本当に気持ち良さそうに歌うんですよ。歌ってて楽しそうだなって思うから、私も歌いたくなっちゃう。 桜野羽咲:それで落ちサビ歌っちゃうの? 胡桃沢まひる:私のパートだから!一同:(笑)
--そんな5人によるラストシングル『爆アゲ↑バンザイ!!』は、どんな想いを込めた作品になっているんでしょうか?
胡桃沢まひる:全部この歌詞に入っているんですけど、妄キャリが活動終了してもこの曲を聴いたら、今「妄キャリが活動終了したら寂しい」と思っている人でさえも明るくなれるんじゃないかな。 桜野羽咲:最後はお祭りみたいにしたかったんですよ。活動終了するからしんみりするんじゃなくて「皆さんと過ごせているこのライブの瞬間がいちばん楽しいんだよ」っていう想いを伝えたくって、最後はこういう感じに書いてもらいました。2月23日のラストライブが終わった後の私たちの背中も、ファンの方たちの背中も押せるような曲にしたかったので。でも最近ライブで歌っていて「ただ明るい感じじゃないんだな。すごく深い歌詞だなぁ」と感じています。 雨宮伊織:ラストライブで泣くポイントがあるとしたらこの曲な気がする。たぶん泣かないんだけど。 胡桃沢まひる:泣かないのぉー? 本当にそう思う!? 桜野羽咲:ちゃんとパフォーマンスできる気がする。 胡桃沢まひる:凄いね! 私はもう夢の中でダメだったよ。一同:(笑)
星野にぁ:練習でも泣いてるもんね(笑)。--実際、どんなラストライブになるんですかね?
胡桃沢まひる:2月23日のラストライブは、妄想キャリブレーションの各々個人が完成形で臨むライブになると思うんですよ。だから「この妄想キャリブレーションを観ていなかったら後悔していた」と思ってもらえるような……というか、思うライブになります! 絶対になります! それは今までライブに全力を注いできた私たちだから言える言葉なんですけど、実はラストライブのセトリもすでに組んでいて、そこには自分たちのやりたいことをすべて詰め込んでいて、メンバーそれぞれの想いも詰まっていて、5人の未来が見えるようなライブにしようと思っているので、ぜひ観に来てほしいなと思います! 星野にぁ:アイドルとしての自分たちを完成させつつ、みんなを安心させてあげられるようなライブになるといいね。リリース情報
関連リンク
Interviewer:平賀哲雄|Photo:Jumpei Yamada
爆アゲ↑バンザイ!!
2019/02/13 RELEASE
SRCL-9965/6 ¥ 2,547(税込)
Disc01
- 01.爆アゲ↑バンザイ!!
- 02.帰り道
- 03.爆アゲ↑バンザイ!! -Instrumental-
- 04.帰り道 -Instrumental-
- 05.悲しみキャリブレーション -Live ver.-
関連商品