Special
東京パフォーマンスドール『Hey, Girls!』メンバー全員合同インタビュー
東京パフォーマンスドールの本音と乙女心、解禁。メンバー3人卒業~6人での新体制スタート等々……等身大の女の子を追及した待望の2ndアルバム『Hey, Girls!』に辿り着くまで怒濤であった2018年を6者6様に振り返る。特典企画として行ったメンバー発案デートの裏話も。ぜひご覧下さい!
参加メンバー:
高嶋菜七(リーダー)
上西星来
櫻井紗季
浜崎香帆(サブリーダー)
脇あかり(ダンスリーダー)
橘二葉
3人減ったことで、すごくいろんな感情がぶつかり合った1年でした
--待望の2ndアルバム『Hey, Girls!』がリリースされる頃には、2018年も残り40日を切っている訳ですが、今年の東京パフォーマンスドール(以下TPD)はメンバーの卒業もあったりと怒涛でした。それぞれにどんな1年だったか聞かせてもらえますか?
右から:櫻井紗季/上西星来/橘二葉/浜崎香帆/高嶋菜七/脇あかり
--言いたいことは分かります(笑)。アニメやSF的な世界観でしたよね。
高嶋菜七:そこからファッショナブルな感じになって、見るからに大きく変化したと思うんです。そういった面も含め、今年は新しい挑戦が多かったですね。個人的にも舞台【タイヨウのうた】に出演させていただいたり、すごく刺激的な1年だったなと思います。あと、歌うことがもっと好きになりましたね。--いさきちゃんにとってはどんな1年でした?
櫻井紗季:人数が3人減ったことで、すごくいろんな感情がぶつかり合った1年でした。6人体制になってすぐに『Shapeless』(同作発売時のインタビュー→http://www.billboard-japan.com/special/detail/2343)というシングルを出せたのも大きかったと思うんですけど、その流れで2ndアルバム『Hey, Girls!』をリリース。TPDにとって大きなポイントがすごい……ボーン!って来た。--ボーン!って来た(笑)。
櫻井紗季:ボーン!って責任を感じた1年でした(笑)。--「責任を感じた1年でした」のあとに(笑)って。
一同:(爆笑)
櫻井紗季:大抵(笑)付いちゃうんですよね!--笑いながら言うから(笑)。個人としてはどうでした?
櫻井紗季:『俳句さく咲く!』に出させて頂くようになってから2年目に突入しました! 最初は1年の予定だったんですけど、異例で2年目も同じメンバーでやることになったんですよね。自分たちがひたすらに頑張った姿を認めてもらえたのかなと思えて、すごく嬉しかったです。TPDとはまた違う学校のような雰囲気なんですけど、グループでなくひとりの櫻井紗季としても頑張れた1年だったのかなと思います。--俳句って2年目に突入すると開眼したりするんですか? 今まで見えなかったモノが見えたりとか書けなかったモノが書けたりとか……
櫻井紗季:開眼? どうだろう? でもまわりのスタッフさんからは「本当に俳人になってきた」「俳句が大人になった」と言われるようになりました。他の人の俳句を見て「これはもうちょっとこうしたほうがいいな」とか初心者ながらに気付けるようにもなりましたし。 橘二葉:すごい!--今日のビジュアルだとカリスマ俳人みたいな……
櫻井紗季:近代俳句のカリスマ(笑)。--俳句の世界を変える新世代のカリスマ。
櫻井紗季:でもこれをきっかけに若い人に俳句をもっと知ってもらいたいと思います。--続いて、星来ちゃん。
上西星来:TPDとしては、人数が減った分だけステージ上でより大きく動かなきゃいけなかったりするので、それによって表現力が増してきたんじゃないかなと思うのと、TPDと同時にあかりとのユニット・赤の流星が本格始動してワンマンライブをもう3,4本やっているんですけど、そっちも新たな自分を見せられる場となっているので、新しい表現が身についた1年になったなと思います。--TPD本体の活動と赤の流星の活動、意識的に違うところって何かありますか?
上西星来:赤の流星は1曲1曲の物語性が強いので、TPDのステージでの表情と赤の流星のステージでの表情の見せ方は全く違いますし、ステージ上には自分とあかりしか居ないので、やっぱり空気も全然違いますね。--脇あかりは相方としてどんな存在になってます?
上西星来:相方は…… 脇あかり:「ブス」としか言われない。--仲悪いの?
一同:(爆笑)
浜崎香帆:星来ちゃんが性格悪いと思われる(笑)。--なんで「ブス」って言うんですか?
上西星来:え、ブスなときは「ブス」って言ったほうがいいかなと思って(笑)。--ただただストレートな理由。
橘二葉:めっちゃ面白い。 脇あかり:おもろい(笑)。 上西星来:でもステージ上では本当に逞しいというか、自分がもしミスしたとしてもフォローしてくれたりするので……私、ステージ上で結構コケるんですよ。 高嶋菜七:たしかによくコケる。リリースイベントでも転んでたし。 上西星来:Zeppでのライブでも転んでる(笑)。このあいだの赤の流星のライブでもコケたんですよ。そしたらあかりが格好良く私の腰を持ってスッと救い上げてくれて。--コケたことも素敵な演出になるようなフォローをしてくれたんですね。
上西星来:そうなんです!--続いて、二葉ちゃん。
橘二葉:TPD的にはビジュアルがいちばん変わったなと思っていて、今回のアルバム『Hey, Girls!』もそうなんですけど、以前はこんなに濃いメイクじゃなかったし、衣装もこんなにバラバラじゃなかったので、すごくカラフルになったなと思います。個人的にはなんだろうなぁ? ……髪の毛が落ち着きました。 高嶋菜七:見た目の話しかしない。--そういう年頃なのかな?
一同:(笑)
高嶋菜七:親戚のおじさんですか(笑)? 櫻井紗季:面白すぎる! 橘二葉:そういう年頃なのかもしれないです。--一度は真っ金髪にしていましたもんね。
橘二葉:そうなんですよ。それから何回かブリーチして、切れ毛が今凄いんですよ。めっちゃ隠してるんですけど、もう美容師さんからもストップがかかってるんで。 浜崎香帆:ドクターストップだ。 橘二葉:美容師ストップがかかってるんで、これ以上ブリーチしちゃいけないんです。あと「ハイカラーとかももうダメだよ」と言われてて、今は結構落ち着いているから大丈夫なんですけど、メンバーからも心配されていて…… 高嶋菜七:パッと見たら二葉の髪の毛が半分ぐらいちぎれてて! 橘二葉:ちぎれ……(笑)。まぁでも切れてて! それが最近の悩みです。本当にここ1年の悩みかもしれません。--大丈夫ですか? ただの毛髪相談みたいになってますけど。
一同:(笑)
- 女の子として生まれたからには! 女の子の気持ちを出したいんですよ!
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リリース情報
Hey, Girls!
- 2018/11/21
- 初回限定盤A[ESCL-5135/6(CD)]
- 定価:6,500円(tax in.)
- 詳細・購入はこちらから>>
- 初回限定盤Bの詳細・購入はこちらから>>
- 初回限定盤Cの詳細・購入はこちらから>>
関連リンク
Interviewer:平賀哲雄|Photo:Jumpei Yamada
女の子として生まれたからには! 女の子の気持ちを出したいんですよ!
--ステージの話とか聞かせてもらってもいいですか(笑)?
橘二葉:9人から6人に変わったことで歌割りが増えました。以前はひとりで歌うパートもそんなになかったんですけど、最近はよく歌うようになりました! 与えられた分だけ責任はすごく感じるので、ちゃんとしようと思ってがんばってます!--続いて、あかりちゃん。
脇あかり:6人になってからあんまり満足しないようにしようと思って。--どういうこと?
脇あかり:今までは自分の中で「今日、めっちゃ良かった!」みたいに思うことが多かったんですけど、6人になってから自分の中で反省点しかなくって。でも自分の調子があんまり良くなかったライブこそファンの人たちは「良かった!」と言ってくれることが多いんです。自分ではそこまで良くないと思っていても。あと、逆に自分が良かったと思っていてもファンの人たちの反応はイマイチだったりする。そのバランスを自分の中で取らないといけないなっていう。--そのギャップに気付くようになったんですね。
脇あかり:自分が「あ、ヤバい!」と思ったときこそエネルギーは出るじゃないですか。それがファンの人にとっては良いのかなと思ったり……--完成度の高いパフォーマンスを見せるより、バッドコンディションで必死に歌い踊っている姿のほうが高評価を得る。
脇あかり:そうなんですよ。でも自分はそれがあんまり好きじゃないので。--ベストじゃないパフォーマンスなんて見せたくないもんね。
脇あかり:自分がベストを尽くせたライブこそ「良かった!」と言ってもらいたい。最近それはよく思います。--以前よりパフォーマンスに厳しくなれている証拠かもしれませんね。ちなみに、理想的なパフォーマンスの形ってどんなモノだったりするんでしょう?
脇あかり:ひとりでやってるライブじゃないんで、まわりのメンバーのこともちゃんと見れていて、空気感も温度感もみんないっしょで、ファンの人たちも「やっちゃえー!」みたいな自由なテンションになれる。そのテンションが生まれるのってどうしても前半じゃなく後半になっちゃうので、そういうライブの空気感を最初から生み出せるようにしたいなと思っています。--ツーリズム別府大使としての意気込みもお願いします。
脇あかり:別府大使としての意気込みですか!?--最近、あんまり動きがないですよね?
脇あかり:(笑)。あ、でも、SHOWROOMで冠番組に今出させて頂いていて、そこで大分についての質問コーナーを設けていたりするんですけど……そこで活動してます!--今後の意気込みは?
脇あかり:大分のフェスに出たいですね。あと、大分はやっぱり指原莉乃さんがお強いんですけど、肩を並べられるように頑張ります!--続いて、香帆ちゃん。
浜崎香帆:私は2018年の頭に初めてひとりで【リューン ~風の魔法と滅びの剣~】というミュージカルの舞台に立たせて頂いたんです。これまではアイドルグループとしてのイメージが強かったこともあって男性ファンが多かったんですけど、そこで初めて同世代の若い女の子たちがファンになってくれて、TPDのライブにも来てくれるようになって、お客さんの層の幅が広がったんですよ。2018年はそれが象徴的だったなと思います。--TPD自体も若い女の子向きのコンセプトに変わっていきましたし、その結果がちゃんと出てきているんですね。どんな気分?
浜崎香帆:アイドルが好きな方とか男性が私たちを好きになってくれるのも嬉しいですし、私たちが憧れるアーティストさんとかモデルさんに近づけるように最近は頑張ってきていたので、そんな私たちを見て同世代の女の子が好きになってくれるのも嬉しいです。そうやって幅広い層のお客さんに注目してもらえる状況はずっと目指していましたし、これからも目指していくところなので、徐々に良い状況になってきているなと思いますね。--そうした状況下で2ndアルバム『Hey, Girls!』リリース。ストーリーとしてはなかなかにお見事ですが、どんな作品に仕上がったと感じていますか?
高嶋菜七:結成5周年を迎えたこともあり、そのアニバーサリーイヤーに『Hey, Girls!』という新機軸を打ち出せるのは嬉しいですね。今までの白をベースにしたイメージから「ひとりひとりの個性を輝かせたい」と……それは6人になってからのモットーでもあったんですけど、みんなで同じ衣装を着ていたときから「ひとりずつ違う衣装を着れるようになれたらいいよね」ってずっと言っていたこともあり、その夢を叶えられたことは嬉しいです。曲調に関しても、これまではストレートに「夢に向かって走っていこう」とか「夢を掴もう」といった意思を前面に出すスタイルだったんですけど、今回は女子目線のモノだったり共感を得られやすい楽曲が多いと思うので、これからライブで歌っていく中でもどんどんリアリティを出せたらいいなと思っていますね。--これまでとまた違う視点で共感しやすかったり、等身大の自分を歌えている実感みたいなモノが『Hey, Girls!』にはあるんですかね?
高嶋菜七:そうですね。女の子として生まれたからには……一同:(笑)
--なんか言い方が勇ましい(笑)。
高嶋菜七:女の子として生まれたからには! 女の子の気持ちを出したいんですよ!--それはそうですよね。
高嶋菜七:それは女の子であれば誰にでもある感情なので、それを今回はたくさん出せている。それは推していきたいところでもありますし、嬉しいところですね。あと、今作に収録されている「Collection」という新曲を☆Taku Takahashi(m-flo)さんにプロデュースして頂いていて、みんなで初めてデモ曲を聴いたときから「格好良いね! この曲!」と喜んでいたんですけど、こういうクラブミュージック的なアプローチはTPDにとって新境地でもあるので、音楽面でもそういった新しいTPDをたくさん感じてほしいなと思います。 上西星来:歌詞の世界観的には、学生時代に思い描いていたキラキラした恋愛とちょっと大人な恋愛の狭間、その絶妙な年代の恋愛観がたくさん詰まっているので、同世代の方にもたくさん聴いて頂きたいですし、上の世代の方にも「あぁ、こんな頃もあったなぁ」って懐かしみながら楽しんで頂けたらなと思います。--『Hey, Girls!』購入者特典も、そんな恋愛観とも通ずるデート写真になっているんですよね(photographer Jumpei Yamada(https://jumpeiyamada.com/)撮影)。という訳で、それぞれどんなデートをしてきたのか聞かせてもらえますか?
高嶋菜七:私は表参道集合! いちばん分かりやすいGUCCI前! 私はタイ料理が大好きなんでパッタイを食べに行きました。そのあとも私のプランは食べ歩きだったんですけど…… スタッフ:高嶋の考えてきたデートプランがぜんぶ食べ物だったんですよ。--ただ食べたいモノをリクエストしただけという(笑)。
高嶋菜七:デートうんぬんより食欲のほうが旺盛だったみたいで(笑)。でも「さすがにそれは撮れ高が良くない」と言われまして急遽カラオケへ。そのあと、増田セバスチャンさんが手掛けていらっしゃるカワイイモンスターカフェに初めて行ったんですよ。食べものとかすごくカラフルで衝撃的だったんですけど、楽しかったです。 櫻井紗季:私は渋谷を舞台にしたんですけど…… 高嶋菜七:舞台? 橘二葉:何か始まる! 浜崎香帆:いさき主演の映画?--プライベートでも「私は女優よ」と思っているんですね。「さぁ、今日は渋谷を舞台としましょう!」みたいな(笑)。
櫻井紗季:人前でデートするなんて夢のまた夢じゃないですか。だから渋谷を舞台にしたんですけど(笑)、まずMODIの目立つところで待ち合わせをして、そこからウィンドウショッピングをしたんですけど、自分の服じゃなくてメンズ服を見に行ったんです。自分が好きな服を着てもらいたいから「これ、似合うよ」みたいな。で、次にオンザコーナーというカフェがあるんですけど、そこのオレオシェイクがめっちゃ好きだから行ったんですけど、私の前のデート(撮影)が菜七ちゃんだったんで(注:カメラマンが彼氏目線での撮影方法だったため)すでに食べ過ぎて気分悪くてブラックコーヒーしか飲んでくれなかったんです!--テンション低めの彼氏とのデートだったんですね(笑)。
櫻井紗季:「さっきまでタイ料理食べてたんだよね」みたいな話聞かされて……。で、それからしばらくブラブラして、夜はもっとフランクにおしゃべりしたいなと思って居酒屋さんへ行ったんですけど、そこでも彼氏は全く食べれず。私だけ食べて終わりました。--ちょっと孤独感のあった……
櫻井紗季:結構ありました!一同:(笑)
リリース情報
Hey, Girls!
- 2018/11/21
- 初回限定盤A[ESCL-5135/6(CD)]
- 定価:6,500円(tax in.)
- 詳細・購入はこちらから>>
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- 初回限定盤Cの詳細・購入はこちらから>>
関連リンク
Interviewer:平賀哲雄|Photo:Jumpei Yamada
幼い子が「こういうアイドルになりたい」って憧れたりするグループへ
--星来ちゃんは?
上西星来:私はまったりデートでした。代官山で集合して、まずOMUSUBI CAFEでおむすび食べて、もうすぐクリスマスだから1年中クリスマスグッズが置いてあるお店でクリスマスの妄想をして、代官山のTSUTAYAでは旅行の妄想をして…… 浜崎香帆:熟年カップル(笑)。 高嶋菜七:妄想で満足。 上西星来:そう(笑)。で、公園のベンチに座ってお話して、なんかはぐれて……--そんなアクシデントもあったんですか?
上西星来:お互い好きなところへ行ってたらはぐれちゃって、まぁ探すんですけど、私は諦めて。そしたら向こうがやってきて「ごめんね」みたいな感じで…… 高嶋菜七:「Lost Without You」やん! 上西星来:で、私が好きなカフェラテを買ってくれて、それで機嫌がよくなって「お家でお料理しよう」みたいな感じでスーパーへ行って、一緒に帰っておわり。 橘二葉:結構しっかりしてる!--リアリティもあるし、しあわせなカップル感もありますね。
高嶋菜七:1回はぐれてるし!--ドラマもありましたね(笑)。ちょっとしたショートムービー。
高嶋菜七:さすが! 上西星来:「将来も一緒にいよう」というテーマでお届けしました。 橘二葉:私も星来ちゃんとおんなじ代官山だったんですけど、星来ちゃんが先に撮影だったので、大体「もうそこは行っちゃったよ」「え、そこも行っちゃったんだ?」みたいな(笑)。代官山は大人な街のイメージが強いので、私は普段なかなか行かないんですよ。だからこの機会に代官山を選んで、最近流行りのインスタ映え。映えるスイーツを食べに行こうと思って、インスタで「代官山 おしゃれ 映え」みたいな感じで検索したんですよ。そしたらカヌレみたいな。HI-CACAO CHOCOLATE STANDというお店が出てきたのでそこへ行って。それからTSUTAYAへ行って、店内が撮影禁止だったので外で撮って。それでまた歩いて、食べて……みたいな。 浜崎香帆:プランは何だったの? 橘二葉:私も菜七ちゃんと同じで食べることが目的で行ったんですよ! 高嶋菜七:おまえもか! 橘二葉:代官山で調べたら出てくるごはん屋さんにとにかくいっぱい行こうかなと思ったんですけど、撮影許可の問題でなかなか行けなくて。 浜崎香帆:撮影許可(笑)。--デートじゃなく完全なる業務報告になってる(笑)。
橘二葉:デートです! デート! 本屋で雑誌を読みながら「こういう服良いね」とか「こういうところ行きたいね」みたいな。それから「なんかちょっとおなか空いたね~」って代官山の街をブラブラしていたらごはん屋さんがありまして、そこでディナーをして。……ディナーと言ってもパンなんですけど(笑)。 高嶋菜七:質素! 橘二葉:そこでいろいろ話をして、最後は名残惜しい感じの、ちょっと切ない感じの夕焼けと共にお別れしました。スタッフ:真っ暗だったけどね。
橘二葉:あ、真っ暗でした! 名残惜しくもなかった!一同:(笑)
--あかりちゃんは?
脇あかり:私はただ私が行きたいところへ行くわがままデートプラン。--どんなところへ行ったんでしょう?
脇あかり:最初にタピオカ屋さんへ行って、そのあと雑貨屋さんへ行って、初めてのダーツして、そこでいろいろ教えてもらって。で、お花屋さんへ行って、ヒカリエの展望台へ行って渋谷の景色を見て、リハーサルに行かなきゃいけない時間になったから「リハーサル行くね」みたいな。 橘二葉:現実! 高嶋菜七:リアルだな(笑)。--初めてのダーツはどうだったんですか?
脇あかり:いちばん最後に……真ん中でしたっけ?スタッフ:ブル入ったね。
脇あかり:動画まわしていたんですけど、肝心なその部分が撮れてなくて(笑)。--男性に教わりながら何かをするって女子的にポイント高いんですか?
脇あかり:嬉しいと思います。教えてもらうことで距離が縮まったりもしますよね。--香帆ちゃんはどんなデートを?
浜崎香帆:「普段ひとりで行っている場所へふたりで行きたい」というテーマでお届けしました。オフの日は、メンバーや友達と過ごすときもあるんですけど、最近はひとりで過ごすことも多くて……--何を笑ってるんですか?
橘二葉:いやいや!--「寂しいなぁ」みたいな(笑)。
橘二葉:言ってない! 笑っただけ! 高嶋菜七:寂しいわけじゃないよね? 浜崎香帆:ちょっと寂しいかもしれない(笑)。なので、とにかくひとりで行っているところに一緒に行きたいなと思って、ちょっと目立つところに行きたい願望もあって、まず敢えて竹下通りに行って。竹下通りと言えばクレープなので、クレープを買ってもらったんですけど、3口ぐらいだけあげて、あとはぜんぶ自分で食べるっていう。で、予定を決めて行動するのも良いですけど、何も決めずに動くのが好きなので、何を買うとか決めずに裏原とかキャットストリートでウィンドウショッピングをするっていう。--理想的なデートを堪能された訳ですね。
浜崎香帆:そうですね!--そんな6人6様のデート写真にも注目してほしい『Hey, Girls!』ですが、今作のリリース後のTPDはどんな未来に向かっていくんでしょう?
高嶋菜七:結成当初からライブを大事にしてきたグループなので、今はずっと定期ライブを渋谷WWW Xでやらせて頂いていて、そのあとに渋谷ストリームホールという新しい場所でもライブをやらせて頂くんですけど、そこから先は一般的な方から見て「あそこでライブするんだ!?」と思われる会場でライブが出来るようになりたいですね。それこそ今まで立ってきた中野サンプラザやZepp、ずっと実現したいと言い続けている野音(日比谷野外大音楽堂)もそうですし、そういう大きい会場でライブをしたい。それはファンの方も熱望してくれているので、その気持ちに応えたいです。 上西星来:あと、ライブのMCでよく「10代の人ぉー? 20代の人ぉー?」って聞いたりするじゃないですか。そこで反応してくれる年代の幅がすごく広がるようなグループになりたいなって。--10代~60代ぐらいまでいるような?
上西星来:いるような! 10代より幼い子が「こういうアイドルになりたい」って憧れたりする。そういう子たちもいっぱい出てきたらなって。それぐらいファンの年齢層が幅広いグループになっていきたいなって思います。リリース情報
Hey, Girls!
- 2018/11/21
- 初回限定盤A[ESCL-5135/6(CD)]
- 定価:6,500円(tax in.)
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関連リンク
Interviewer:平賀哲雄|Photo:Jumpei Yamada
Hey, Girls!
2018/11/21 RELEASE
ESCL-5141 ¥ 3,056(税込)
Disc01
- 01.Hey, Girls!
- 02.Lovely Lovely
- 03.Collection feat.☆Taku Takahashi (m-flo)
- 04.現状打破でLove you -Album ver.-
- 05.Counting the Seconds
- 06.my dearest
- 07.SHINY LADY
- 08.Shapeless
- 09.TRICK U
- 10.Go to the Party
- 11.Jumpin’ Up!
- 12.Glowing
- 13.Neo Elements <BONUS TRACK>
- 14.be alright... <BONUS TRACK>
- 15.恋 <BONUS TRACK>
- 16.Over The Rainbow <BONUS TRACK>
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