Special
videoolio vol.31:Kimbra ~グラミー賞受賞シンガーの活動をプレイバック!~
旬なアーティスト、注目のバンドなどをビデオを通じて紹介する【videoolio】。今回フューチャーするのは、8月に初の日本公演を開催するニュージーランド出身のシンガー・ソングライター、キンブラ。
ゴティエのシングル「サムバディ・ザット・アイ・ユースト・トゥ・ノウ ~失恋サムバディ(feat. キンブラ)」にフィーチャーされ、グラミー賞の「最優秀レコード」と「最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス」を獲得。一躍世界から注目を集めたキンブラ。昨年には新曲「Sweet Relief」を発表し、アルバム・リリースも期待される彼女の初来日を記念して、キンブラのこれまでの活動をビデオでご紹介!
◎過去のvideoolioはこちらから>>>
Who's Kimbra?
(2010年)
キンブラこと、キンブラ・リー・ジョンソンは1990年ニュージーランドで、医師の父と看護師の母の間に生まれる。10歳で作曲活動を始め、ギターを手に数々の国内ティーン・コンテストに出場。その活動が、ジャミロクワイとの仕事で有名なマーク・リチャードソンの目にとまり、17歳の時にオーストラリアへ移住。2010年に「Settle Down」でシングル・デビューを果たす。そのMVは、民族的なリズムと、人形が燃えるミュージック・ビデオが衝撃的だ。
(2011年)
2011年にリリースされたゴティエのシングル「サムバディ・ザット・アイ・ユースト・トゥ・ノウ ~失恋サムバディ」にフィーチャーリング・ゲストとして参加。ゴティエとキンブラの切ない掛け合いが話題となり、シングルは全米チャート8週連続1位、全英チャート4週連続1位など、世界18か国で1位を獲得。2012年、全米年間シングル・チャートでも1位を記録した。全世界で1,300万枚以上のセールスを誇る同作は、“2012年度、全世界で最も売れたシングル”にも認定された。そして、2013年の【第55回グラミー賞】で「最優秀レコード賞」「最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス賞」を受賞。キンブラの名を一躍世界に知らしめる楽曲となった。
(2011年)
フューチャリングとして参加したゴティエのシングルが世界的大ヒットを記録し、2011年にアルバム『Vows』全米デビューを果たす。アルバムは母国ニュージーランドで最高3位、オーストラリアで最高4位、アメリカでは最高14位を記録。さらに、オーストラリアのグラミー賞“ARIAミュージック・アウォーズ”で<ベスト・フィメール・アーティスト>を受賞し、彼女の実力を証明した。収録曲「Cameo Lover」はミュージック・ビデオからも伝わるようなカラフルでポップな楽曲で、キンブラのキュートな歌声が際立つナンバーとなっている。
(2013年)
セカンド・アルバム『ザ・ゴールデン・エコー』に先駆け、シングル「90s Music」を2013年にリリース。ユニークなテンポ感のヒップホップのビートに、ポップなメロディーを乗せた挑戦的なナンバーで、曲の途中にキンブラ自身が10代の頃に影響を受けたアーティスト(マイケル・ジャクソン、マライア・キャリー、ニルヴァーナ、アリーヤ、R.ケリー、メアリー・J. ブライジ、TLC&レフト・アイ)の名前を並べている。またこの楽曲には、ミューズのマシュー・ベラミーがギターで、フォスター・ザ・ピープルのマーク・フォスターがコーラスで参加している。
(2014年)
そして、2014年にセカンド・アルバム『ザ・ゴールデン・エコー』をリリース。このアルバムには、ジョン・レジェンドを始め、フライング・ロータスやビラルなど、錚々たるアーティストがゲスト参加。その話題性もあり、オーストラリア、ニュージーランドでは最高5位。全米ビルボード200にもランクインを果たした。収録曲「ミラクル」は、現代版ディスコ・ソングといった趣のキラキラとしたポップ・ナンバーで、思わず一緒に踊り出したくなる。ミュージック・ビデオでキンブラが見せるキュートなダンスも見どころだ。
(2016年)
2016年9月には新曲「Sweet Relief」をリリース。4つ打ちの機械的なサウンドの上にキンブラの聡明な歌声が響く、ダンサンブルな楽曲となっている。ミュージック・ビデオを手掛けたのは、アメリカのアーティスト/デザイナーのPhillip David Stearnsで、キンブラのユニークな世界観を見事に表現。なお、キンブラは現在、フィンランドのアーティスト=ヌーニー・バオと、あのスクリレックスとともにアルバム制作を行っている。
Collaborations
ゴティエとのコラボレーションで一躍有名となったキンブラ。2012年には、フォスター・ザ・ピープルのマーク・フォスターやA-Trackとともにコンバースの「The Warrior」キャンペーンにフィーチャー。また、イアミ・ホラーやヴァン・ダイク・パークスといった大物まで、数々のアーティストともコラボレーションを行っている。その活動をビデオで一気にプレイバックする。
(2010年)
(2012年)
(2015年)
(2014年)
公演情報
キンブラ
ビルボードライブ東京:2017/8/1(火)~2(水)
1stステージ開場17:30 開演19:00 / 2ndステージ開場20:45 開演21:30
>>公演詳細はこちら
ビルボードライブ大阪:2017/8/4(金)
1stステージ開場17:30 開演18:30 / 2ndステージ開場20:30 開演21:30
>>公演詳細はこちら
MEMBERS
キンブラ / Kimbra(Vocals)
ティモン・マーティン / Timon Martin(Guitar, Keyboards)
スペンサー・ザーン / Spencer Zahn(Bass, Keyboards)
関連リンク
ザ・ゴールデン・エコー
2014/09/10 RELEASE
WPCR-15877 ¥ 2,420(税込)
Disc01
- 01.ティーン・ヒート
- 02.90s ミュージック
- 03.キャロライナ
- 04.ゴールドマイン
- 05.ミラクル
- 06.レスキュー・ヒム
- 07.マッドハウス
- 08.エヴァーラヴィン・ヤ feat.ビラル
- 09.アズ・ユー・アー
- 10.ラヴ・イン・ハイ・プレイシズ
- 11.ノーバディ・バット・ユー
- 12.ワルツ・ミー・トゥ・ザ・グレイヴ
- 13.スラム・ラヴ (日本盤ボーナス・トラック)
関連商品