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BRITISH LEGENDS~ビルボードライブに登場するUK音楽シーンのレジェンドたちの勇姿を見逃すな!
3~5月の[ビルボードライブ]は、UK音楽シーンを代表するレジェンドが多数来日。1月に惜しくもこの世を去ったデヴィッド・ボウイを長年支えた名ギタリスト=アール・スリックによるボウイの名盤『ステイション・トゥ・ステイション』のトリビュートをはじめ、全英1位&全米2位をマークした「アイム・ノット・イン・ラヴ」で80年代に一世風靡した10cc、カジャグーグーのヴォーカリストとして知られソロとしては「ネバーエンディング・ストーリー」が大ヒットしたリマール、17年ぶりの新作を発表した英国ポップの良心=スクイーズ、さらには英国フォーク・ロックの生き証人アル・スチュワートの貴重なパフォーマンスなど見逃せない公演が目白押し。色褪せない魅力を放ち続けるUK音楽シーンのレジェンドたちの勇姿を見逃す手はない!
ロック/ポップス・ファン落涙の美しいメロディと不朽の名曲の数々を間近で味わう
2015年のビルボードライブ来日公演も好評を博した英国バンド、10ccが再び日本に!長い下積みを経て、1972年にデビューした10cc。初シングルの「ドナ」をスマッシュ・ヒットさせ、73年に1stアルバム『10cc』を、74年に2ndアルバム『シート・ミュージック』を立て続けにリリース。特に、75年にリリースした3rdアルバム『オリジナル・サウンドトラック』は彼らの最高傑作と称され、収録曲の「アイム・ノット・イン・ラヴ」は、全英1位、全米2位の大ヒットを記録。誰もが一度は耳にしたことのあるバンドの代表曲として、TVCMや映画にも起用され、国内外をの数多くのアーティストにカバーされている。ブレイク後、バンドはメンバーの脱退などを経て83年に正式解散を発表。その後も、2002年や2012年に結成記念ツアーを行うなど、ライブ活動を行っている。
★公演情報★
2015年来日時の記念特集&ライブ・レポートもCHECK>>>
キース・エマーソン・バンド featuring マーク・ボニーラ
the classic hits from ELP, Nice, Emerson Lake and Powell, and New Original Material
エマーソン・レイク・アンド・パーマー(ELP)、Niceで一時代を築いた巨匠が降臨
キング・クリムゾン、ピンク・フロイド、イエスとともに“プログレ四天王”に数えられるイギリスのプログレッシブ・ロックバンドELPのメンバーとしてその名を轟かせたキース・エマーソン。ロックにシンセサイザーを初めて持ち込んだとしても名高く、2014年には、モジュラーシンセサイザーの開発50周年を記念し、エマーソンの「モンスター・モジュラー・システム」をMoog Musicが復刻、自身がライブで演奏したことで話題となった。今回のバンドメンバーには、デビュー40周年記念作品であり実質的ファースト・ソロ・アルバムとされる『キース・エマーソン・フィーチャリング・マーク・ボニーラ』(2008年)以来、欠かせない存在であるギタリスト兼ヴォーカリスト"マーク・ボニーラ"、ベースに"トラビス・デイビス"、そしてドラマーにはハードロック・バンド、テスラの"トロイ・ルケッタ"が集結。そしてあの「モンスター・モジュラー・システム」もオンステージ!ELP、ナイス時代の楽曲をはじめとしたファン垂涎の選曲とパフォーマンスで、観る者聴く者を圧倒するに違いない。
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『キース・エマーソン・バンド featuring マーク・ボニーラ』来日公演中止のお知らせ
リマール
~BACK TO 80s~
「ネバーエンディング・ストーリー」の大ヒットで知られる美形ヴォーカリスト
優雅できらびやかな魅惑の時代へ、さあバック・トゥ・80s!リマールは82年、カジャグーグーのボーカルとしてメジャー・デビュー。1stシングル「Too Shy」が新人バンドながらいきなり全英1位の大ヒットを記録。その翌年、シングル「Only for Love」からソロ活動を本格化させる。84年、プロデューサーのジョルジオ・モロダーの誘いで映画『ネバーエンディング・ストーリー』のテーマ曲に参加。この曲が英米はもちろん、日本のオリコン5位を含む世界各国のチャートで大ヒットを記録し、一躍世界的なスターとなった。現在でも衰え知らずのその甘くシルキーな歌声とともに、甘い記憶と名曲に浸る一夜を堪能しよう。
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スクイーズ
17年ぶりの新作を発表した英国ポップの良心による待望の来日公演
スクイーズはグレン・ティルブルックを中心に1974年に結成。元ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのジョン・ケイルのプロデュースのもと、1978年にセルフタイトル作の1stアルバムをリリースした。続く1979年の2ndアルバム『Cool for Cats』は、表題曲や「Up the Junction」が全英2位の大ヒットを記録。80年代には、エルヴィス・コステロがプロデュースした「Tempted」や「Labelled with Love」もヒットし、ポップで含蓄のある音楽性で一世を風靡した。2015年には17年ぶりの新作アルバム『Cradle to the Grave』をリリース。そのツアーでは、ロイヤル・アルバート・ホールをソールドアウトするなど、今なお衰えぬ人気を誇る国民的バンドによる、全ポップス・ファン注目のステージ!
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perform "Station to Station" in tribute to David Bowie
アール・スリック and バーナード・ファウラー
perform "ステイション・トゥ・ステイション" in tribute to デヴィッド・ボウイ
ボウイに縁深いメンバーが中心となった、名盤のトリビュート公演
デヴィッド・ボウイが1976年にリリースした名盤『ステイション・トゥ・ステイション』のトリビュート公演が開催決定。バンドを率いるのは、同作への参加はもちろん、1983年にボウイを世界的なスターへと押し上げた「シリアス・ムーンライト・ツアー」や、2013年の『ザ・ネクスト・デイ』などに参加し、長年ボウイをサポートしてきた盟友ギタリスト、アール・スリック。『ステイション・トゥ・ステイション』は、シングル「ゴールデン・イヤーズ」を収録し、70年代ボウイの“アメリカ時代”から“ベルリン時代”を橋渡しする作品として現在でも高い評価を得る。今回のライブでは、ローリング・ストーンズのサポート・メンバーとしても知られるバーナード・ファウラーがリード・ヴォーカルを担当。さらに2015年の『世界を売った男』のトリビュート公演にも参加したリサ・ロンソン(故ミック・ロンソンの娘)も参加し、ボウイに縁深いメンバーが中心となって演奏する。また、『ステイション・トゥ・ステイション』以外のボウイの楽曲や、メンバーにゆかりのあるローリング・ストーンズやジョン・レノンの楽曲も演奏予定。豪華バンドの演奏で、ボウイが残した素晴らしい音楽にじっくり触れたい。
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アル・スチュワート
“愛の吟遊詩人”と呼ばれた英国シンガー・ソングライター奇跡の来日
1966年にデビューしたアル・スチュワート。初期からジミー・ペイジやリチャード・トンプソンのサポートを受け、英国フォーク・ロック界の新星としてキャリアを開始。1976年には全米5位を記録した最高傑作『イヤー・オブ・ザ・キャット』をリリース。同作は、ザ・ビートルズの『アビー・ロード』やピンク・フロイドの『狂気』でもエンジニアを担当したアラン・パーソンズがプロデュースを手掛け、英国フォーク・ロック史に燦然と輝く名盤として今なお高い評価と人気を誇る。その後も2000年代に至るまでコンスタントにリリースを重ね、2015年には名門ロイヤル・アルバート・ホールでの公演も成功に導いた。英国フォーク・ロックの生き証人とも言えるアーティストによる稀有な来日公演。時代を経てなお美しい名曲の数々に心ゆくまで浸ってほしい。
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オリジナル・サウンドトラック
2014/11/26 RELEASE
UIGY-9611 ¥ 3,850(税込)
Disc01
- 01.パリの一夜
- 02.アイム・ノット・イン・ラヴ
- 03.ゆすり
- 04.2度目の最後の晩餐
- 05.ブランド・ニュー・デイ
- 06.フライング・ジャンク
- 07.人生は野菜スープ
- 08.我が愛のフィルム
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