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videoolio vol.25: Adam Lambert ~ 来日公演を記念して過去のヒット曲をMVとともにプレイバック!

アダム・ランバートMV特集

 旬なアーティスト、注目のバンドなどをミュージック・ビデオとともに紹介する【videoolio】。今回フィーチャーするのは、2016年1月に来日を控えるアダム・ランバート。【グラミー賞】にノミネートされたヒット曲や、海外で物議を醸している話題の最新ミュージック・ビデオ、さらにライブ映像やTV番組出演時の映像などもまとめてチェック! ◎過去のvideoolioはこちらから>>>

アダム・ランバート

For Your Entertainment

 人気オーディション番組『アメリカン・アイドル・シーズン8』の準優勝を経て、2009年に『フォー・ユア・エンターテイメント』で全米デビューを果たしたアダム・ランバート。デビュー作ながら全米ビルボード3位を獲得し、翌2010年の年間アルバム・チャートでも29位となるロング・ヒットを記録した。タイトル・ナンバーであるこの曲は、ケイティ・ペリー、ブリトニー・スピアーズ、マイリー・サイラス、ケシャらのヒット曲を手掛けてきた全米ポップ・シーンの仕掛人、Dr.ルークのプロデュースによるもの。

アダム・ランバート

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 同じくデビューアルバム『フォー・ユア・エンターテイメント』より。アルバムからシングルカットされた曲のうち全米ビルボード最高位の10位を記録。エモーショナルなロック・チューンは元々P!nkが自身のために作ったものだそうだが、楽曲に惚れ込んだというアダムが歌うことに。90年代にブリトニー・スピアーズやバックストリート・ボーイズのヒット曲を手掛けたことで知られるマックス・マーティン&シェルバックによるプロデュースによる同曲で【グラミー賞】の<最優秀男性ポップ・ボーカル・パフォーマンス賞>にノミネートされた。

アダム・ランバート

If I Had You

 こちらもデビュー作からのシングルカットでマックス・マーティン&シェルバックのプロデュースによるエレクトリックなダンス・チューン。深い森を舞台に繰り広げられる、なにやらミステリアスな同曲のミュージックビデオには、アメリカン・アイドルの同シーズンに出場しメジャー・デビューを果たした女性シンガーのアリソン・イラエタやケシャなどがカメオ出演している。全米ビルボードチャートでは30位ながら、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、フィンランド、オーストリアのシングルチャートにてTOP10入りを果たしている。

アダム・ランバート

Sleepwalker

 続いてはライブ映像より。デビュー・アルバムをひっさげて行われたライブからアルバム収録曲の「スリープウォーカー」をパフォーマンスしている模様。アダムにとってデビュー後初のワールドツアーとなる【Glam Nation Tour】では、2010年6月から12月にかけてアメリカ、アジア、オーストラリア、ヨーロッパあわせて100以上のショーを敢行。同年3月の日本デビュー時のプロモーション来日に続き、1年に2度の来日が実現し、東京、大阪、名古屋の3都市でライブをおこなっている。

アダム・ランバート

Better Than I Know Myself

 セカンド・アルバム『トレスパッシング』のリード・シングルとして2011年12月にiTunesにて先行リリースされたナンバー。アダムの得意とするスケール感あるロック・バラードで、力強いハイトーン・ボイスを聴かせてくれている。同曲のリリースを受け、翌年5月にリリースされた『トレスパッシング』は自身初の全米ビルボードNo.1を獲得、そのほかにもカナダとハンガリーでもNo.1に輝いている。

アダム・ランバート

Trespassing

 アダム自身がエグゼクティヴ・プロデューサーを務め、ほぼ全曲でソングライティングも手掛けた『トレスパッシング』。こちらのタイトル曲はファレル・ウィリアムスとアダムの共作によるもの。タイトでキャッチーなサビがいかにもファレルの仕事らしい。そのほか、アルバムでは前作に続きDr.ルーク、ソングライターにブルーノ・マーズや新進気鋭のプロデューサーとして注目を集めているベニー・ブランコ(ベンジャミン・レヴィン)などを起用、さらに大御所ナイル・ロジャースも参加している。

アダム・ランバート

We Will Rock You & We Are The Champions

 クイーンのブライアン・メイとロジャー・テイラーが『アメリカン・アイドル』にゲスト出演したことをきっかけに、クイーンへの参加を要請されたアダム。2011年より自身のソロ活動と並行してクイーン+アダム・ランバートとしてライブを行っている。日本でも2014年の8月におこなわれた【SUMMER SONIC 2014】にヘッドライナーとして出演。「フレディと競うつもりはない。」という本人の言葉通り、彼ならではの妖艶でセクシーなパフォーマンスはクイーンのファンにも好評を博している。

アダム・ランバート

Ghost Town

 今年4月に発表された「ゴースト・タウン」は、クイーン+アダム・ランバートとして精力的に世界中を飛び回っていた2014年を経て、3年ぶりに発表されたアルバム『オリジナル・ハイ』のリード曲。ソロ・アーティストとしてのブランクをものともせず、アルバムは全米3位を記録。さらにオーストラリアやカナダなどでもTOP5入りを果たし、衰えぬ人気を証明してみせた。さらに、クイーンとの共演が功を奏したのかUKチャートにおいても3作目にして自身初のTOP10入りを記録した。

アダム・ランバート

Another Lonely Night

 『オリジナル・ハイ』からのセカンド・シングル。つい先日、シンガポールで行われるカウントダウン・コンサートに出演予定のアダム・ランバートをヘッドライナーから外すよう署名活動が行われるというトラブルが発生。その際に“シンガポール人の価値観に反するわいせつな振る舞い”として、このミュージック・ビデオが非難の的になってしまった。これに対しアダムは「1曲ずつで同性愛嫌いと闘っている」とツイートしている。

アダム・ランバート

ThanksJames50 - Adam Lambert's Tribute

 最後におちゃめな映像をひとつ。アメリカの人気深夜バラエティ番組『ザ・レイト・レイト・ショウ』にアダムがサプライズ出演した時のこと。登場するやいなや黄色い歓声があがり、番組4代目司会者ジェイムズ・コーデンによる50回目の放送を祝して「伝説のチャンピオン」の替え歌を披露。これにはイギリス出身のコーデンも大興奮、最後には2人で大熱唱している。

アダム・ランバートから日本のファンへメッセージ

アダム・ランバート「オリジナル・ハイ」

オリジナル・ハイ

2015/07/01 RELEASE
WPCR-16617 ¥ 2,703(税込)

詳細・購入はこちら

Disc01
  1. 01.ゴースト・タウン
  2. 02.オリジナル・ハイ
  3. 03.アナザー・ロンリー・ナイト
  4. 04.アンダーグラウンド
  5. 05.ゼア・アイ・セッド・イット
  6. 06.ルーマーズ (フィーチャリング・トーヴ・ロー)
  7. 07.イーヴル・イン・ザ・ナイト
  8. 08.ルーシー (フィーチャリング・ブライアン・メイ)
  9. 09.シングス・アイ・ディドゥント・セイ
  10. 10.ザ・ライト
  11. 11.へヴィー・ファイアー
  12. 12.アフター・アワーズ (BONUS TRACKS)
  13. 13.シェイム (BONUS TRACKS)
  14. 14.ジーズ・ボーイズ (BONUS TRACKS)
  15. 15.ゴースト・タウン (ブラッド・ダイヤモンズ・リミックス) (日本盤ボーナス・トラック)
  16. 16.ゴースト・タウン (セヴンティーエイト・リミックス) (日本盤ボーナス・トラック)
  17. 17.ゴースト・タウン (トリトナル・リミックス) (日本盤ボーナス・トラック)

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