Special
さんみゅ~『はじまりのメロディ』インタビュー
「2015年。さんみゅ~、売れます!」
「あなたの青春はまだここにあります」
メンバー卒業から再び始まる為の、勝負の一年を制する為のお話。 胸が熱くなる話から爆笑必至ネタ、ハロヲタトークまで必見の内容です。さんみゅ~は、面白い。
京極友香の卒業~衣装がブカブカ&ピチピチ事件~妖精と問題児
--1月に開催された2周年記念ワンマンライブは京極友香の卒業公演になりました。皆さんにとってどんな1日になりましたか?
西園みすず:タイトルに【純白宣言】を掲げたライブだったんですけど、デビューしてからこれまでのさんみゅ~のターニングポイントになるような重要な1日だったんじゃないかなって。 新原聖生:夢みたいな日だったね。 野田真実:今までの中で一番緊張感の凄いライブで。 新原聖生:でも楽しさも凄くて。 木下綾菜:テーマがあって、1部は今までの集大成を見せようと。それで2部はこれからの新しいさんみゅ~を見せられたらいいなって、覚悟みたいなものも感じてもらえたらいいなと思ってました。--卒業した京極さんは、リーダーの西園さんとは盟友だった印象なんですが、実際にはどんな存在だったんでしょう?
西園みすず:いまだにですけど……自分の人生の中で出逢うべくして出逢った相手なんだろうなと思ってて。さんみゅ~に入ってなかったとしてもどこかで逢ってた。そう感じるぐらいかけがえのない存在だなって思います。自分が「ツラい」とか「苦しい」とか言わなくても分かってくれるし、楽しいことも嫌なことも全部ともきょん(京極友香)に話していたんで、いきなり居なくなると「今、これについて話したい」と思ったときに誰に話していいか分からなくなったり。 野田真実:最初から親しみやすいオーラがめっちゃ出てたんですよ! 新原聖生:話しやすかったね。 野田真実:だからプライベートとかでも遊んだりしたし、見てて勉強になる部分もたくさんありました。表情とかも表現力が凄かったんですよ。--あれだけ踊れるアイドルもなかなかいないですよね。あのダンスの穴を埋められるメンバーっているんですか?
木下綾菜:今のところいないですね(笑)。 新原聖生:ともきょんの穴を埋めるのは大変。 西園みすず:ともきょんのソロのダンスパートも全員でカバーしないといけないので、大変ではありますね。--彼女の卒業を知ったときはどんな気持ちになりました?
新原聖生:どうしていいか分からなかった。 木下綾菜:何も言葉が出ない感じだったよね、最初は。卒業公演の練習と並行で新曲のレコーディングとか振り入れがあったので、そのときに「あ、そういえば、ともきょんは居ないんだ」って寂しくなったりしました。 西園みすず:私はみんなよりちょっと前に卒業の話を聞いていたんですけど、2人っきりでその話を聞いたときは受け入れられなくて大泣きして。結成した当初から私(=みっすー)が辞めるなら自分(=ともきょん)も辞めるってずっと言ってて、それぐらいの気持ちでずっと一緒に夢を追いかけていくものだと思っていたので、いきなり居なくなるって聞いたときは信じられなくて。でも経緯とかを聞いていく中で、ちゃんとやりたいことがあって卒業するのはすごく良いことだと思ったし、「応援したいな」と思って送り出しました。--「もう二度と会わないわよ!」って感じではなく?
西園みすず:全然(笑)! 木下綾菜:前向きな卒業だったので! 西園みすず:今も一緒に遊びに行ったりしてます。--そんな涙なしでは語れない京極友香の卒業公演。そんな大事なライブで他のメンバーの衣装を間違って着てしまうという、とんでもないメンバーが約2名いました。誰と誰でしたっけ?
野田真実:私とせにゃん(新原聖生)ですね(笑)。 新原聖生:衣装が逆になっちゃって! 置いてあった衣装をそのまま迷わず着ちゃって、その時点でおかしいなとは思ってたんですよ! 「あれ、こんなにブカブカだったっけ?」って。 野田真実:私はめっちゃピチピチで! だから「私、お昼ごはん、食べ過ぎたのかな?」って思って。それで踊り始めたら、腕がめっちゃ上がりにくくて。--パッツンパッツンでしたもんね(笑)。
野田真実:で、せにゃんの衣装見てみたらブカブカだから「あ、これはしくったな」って。 新原聖生:「脱げたらどうしよう?」と思いながらパフォーマンスしてたよ(笑)。 野田真実:私は「破れたらどうしよう?」って。 一同:(爆笑)--さんみゅ~ってああいうハプニングは多いんですか?
【さんみゅ?】7th Single「初雪のシンフォニー」[Short Ver.]【MV】
--ライブ中に間違い探しができるアイドル(笑)。ちなみに前回のさんみゅ~インタビューでは、その場にいない野田さんの話題で盛り上がりました。「妖精がいます!」って。自分では自分のことをどんな人間というか、妖精だなと感じていますか?
野田真実:私的には「妖精みたいに可愛いね!」って言われたかったんですよ、本当は。だけど、いつの間にか自分から「妖精です」とか言っちゃってたんですよ。でも、だから妖精なんです。自分が妖精って言えば妖精なんです! 新原聖生:昨日、家で変なこと言ってて。「せにゃんも自分が妖精って思えば妖精になれるんやで!」って(笑)。 野田真実:やっぱり意識がないと妖精にはなれないから。--今、野田さんっておいくつなんですか?
野田真実:18歳です!--18歳で妖精はなかなか……
一同:(笑)--いい大人ですから。
野田真実:考えます(笑)。--では、西園さんのことをみんなはどんなリーダーだなと感じていますか?
野田真実:頼れるところは頼れるんですけど、抜けてるところは抜けてて、それが良いギャップです。いつもしっかりし過ぎてないからこそ寄り添えるというか。だから頼れる。話もちゃんと聞いてくれるし。--今、さんみゅ~は7人組ですけど、どんな組織になってるんですか?
西園みすず:私はリーダーなんですけど、ちゃんとしてくれるのはれいちゃむ(長谷川怜華)なんですよ。だから良いバランスです。れいちゃむがズバッて言うとちょっとアレだから、私が基本的なことはみんなに言うんですけど、大事なところは「これ、どうしたらいいかな?」ってれいちゃむに相談してます(笑)。--自分自身ではどんなリーダーを目指しているんでしょう?
西園みすず:包容力があるとはずっと言われてて、だからそれだけでいいかなと思ってて。なんかお母さんみたい感じなんですけど、ちゃんとしてなくていいのかなって。みんなの話をちゃんと聞いてまとめればいいかなと思ってます。--リーダから見てて問題児とかいないんですか?
西園みすず:言ってみれば、全員が問題児です! まぁでも敢えて一人挙げるなら、綾菜はセンターでビシッとしてるイメージがあるかもしれないんですけど、一番ダメです。一番衣装をちゃんと着れないし(笑)。 木下綾菜:わりとダメなんですよね。結構オンオフがあるタイプなので、やらなきゃいけないと思ったら「ハッ!」ってなるけど、普通に着替えているときとかは「ちゃんと着れてないよ」とか「襟曲がってるよ」とか「襟袖立ってるよ」とか…… 西園みすず:基本、襟がへたくそ。私たちも襟が裏返ってると「木下襟になってるよ」って言うぐらい(笑)。 木下綾菜:わりといろいろ出来ないんです。リリース情報
はじまりのメロディ
- 2015/03/18
- TYPE-A[PCCA-4180(CD+DVD)]
- 定価:1,500円 (税込)
- 詳細・購入はこちらから>>
- TYPE-Bの詳細・購入はこちらから>>
- TYPE-Cの詳細・購入はこちらから>>
- 通常版の詳細・購入はこちらから>>
関連リンク
Interviewer:平賀哲雄|Photo:内山直也
「Juice=Juiceのかなとも(金澤朋子)ちゃんも私のことをブログに」
--AKB48時代の前田敦子みたいな感じなんですかね。オンオフの差が極端に激しくて、オフのときはボーっとしてるというか。
木下綾菜:とりあえずなんか……なんか……不器用なんです! 西園みすず:パッて出来ないんですよね。いろいろ練習して努力して出来るタイプなんで、天才肌と言うよりは努力家的。 木下綾菜:上手いこと言ってくれました、みっすーが!--リーダー的にはさんみゅ~をどんなアイドルグループにしていきたいなと思っているんでしょう?
西園みすず:他にないグループだなと思っているので、そこは何を言われても曲げずに貫き通していきたいと思います。異色のアイドルになりたいです。--具体的に言うと?
西園みすず:アイドルの曲ってアイドル好きな人たちが聴くイメージですけど、さんみゅ~は子供も大人もいろんな人に聴いてもらって、いろんな人が口ずさんでもらえるようなアイドルになりたいです。ダンスとか可愛い衣装とかも大事なんですけど、曲自体を愛してもらえるようなグループがいいなって。 木下綾菜:実際、さんみゅ~のファンの方って年齢層が幅広いんですよ。家族で来てくださる方もいらっしゃいますし、ちっちゃい子もよく見かけるし。 西園みすず:リリースイベントでも全くさんみゅ~を知らない人が足を止めてくれたり、曲をきっかけに知って頂く事も多くて。カバー曲もやってるので、懐かしくて好きになってくれる人もいます。
【さんみゅ~】Debut Single「くちびるNetwork」 [FULL]【MV】
--そういう自分が生まれる前の曲をカバーしていくのって当初はどんな気分だったんですか?
野田真実:原曲を知っている方のほうが多いじゃないですか。だから「こんな歌い方されるのは嫌だな」とか思われるのかなって不安だったんですけど、意外と受け入れてくださる方が多くて安心しました。ショッピングモールとかだと「誰がカバーしてるんだろ?」って観て下さる方が多いので、その度にカバーできてよかったなって思います。新原聖生:そういうカバーをやってるグループってあんまりいないと思うので、そこはさんみゅ~の強みかなとも思ってるし、それをきっかけに岡田有希子さんのファンの方が応援して下さったりしているので、これからも大切に歌っていきたいと思います。
--岡田有希子さんのファンからすると、二度と生で聴けないと思っていた曲を今のアイドルが歌ってくれている嬉しさとかあったりするんですかね?
西園みすず:その時代に応援していた方は「また改めて青春させてもらってます」「今がまた僕の青春です」って言って下さったりします。 木下綾菜:嬉しい。--それ、めちゃくちゃ良い話ですね。どんどん前に打ち出していったほうがいいですよ、「あなたの青春はまだここにあります」って。
西園みすず:アハハハ! 新原聖生:おー! 野田真実:それ、めっちゃ良い! 木下綾菜:使いましょう、それ!--あと、木下さんと新原さんはハロプロ好きだと前回伺ったんですが、西園さんと野田さんはどんなアイドルが好きだったり、憧れたりしてるの?
Juice=Juice 『伊達じゃないよ うちの人生は』[My life is not just for show](Dance Shot Ver.)
--さんみゅ~ってプライベートで他のアイドル現場に行ってもOKなの? グループによっては禁止しているところもあるじゃないですか。
野田真実:どうなんだろう? 新原聖生:でも何も言われないから! 一同:(笑) 木下綾菜:ダメって言われてないからOKです。--それがOKだったらバンバン行っちゃったほうが面白いですよね。それで仲良くなれたら何か一緒にできるかもしれないし。
野田真実:早く一緒にライブしたいなって思います。ブログとかでもアピールしてるんですけど、そしたらJuice=Juiceのかなとも(金澤朋子)ちゃんも私のことをブログに書いてくれて! 相思相愛なんです! 私がかなともちゃんのことをブログに書いてたら、かなともちゃんも「まみりんちゃんがブログに書いてくれました! 今年の金澤の目標に“まみりんちゃんと仲良くなること”を追加します」って書いてくれたんですよ! もうそれ見て「キャー!!」ってなっちゃって!--西園さんは?
西園みすず:ハロプロさんは楽屋で誰かしらがずっとMV流したりしてるので、結構歌えたりします。せにゃんと℃-uteさんの「悲しきヘブン」を憶えたりとか。あと、私はTHE ポッシボーさんが好きです。はしもん(橋本愛奈)さんを推してます(笑)。ポッシボーさんは良い感じで力が抜けてるんですけど、決めは全力なところがめちゃ格好良くて、歌も上手くて憧れますね。あと、自分たちの楽曲ではなかなか歌えない曲を歌ってたり、着れない衣装を着ていたりするので、一回着てみたいなって思ったりします。 木下綾菜:分かる! 新原聖生:着たい!--ツーマンライブやって衣装交換したりしても面白そうですね。サッカー選手みたいに。でも人数足りないからジャンケンで負けた人は体操着とか。
一同:(笑) 西園みすず:でもいいですね! 木下綾菜:楽しそう! そういうの、やってみたいです。 西園みすず:なかなか他のグループとコラボする機会ってないので。X21さんとは以前やらせてもらったんですけど、それが最初で最後なので。--Juice=Juiceやポッシボーと何か出来たらいいですね。
野田真実:もう本当に仲良くなりたい!!(自分の足をバンバン叩きながら) 西園みすず:小学生か!--それをずっと言い続ければ、実現するかガチで引かれるかのどっちかですよ。
野田真実:引かれたくない(笑)! でもかなともちゃんもアイドル好きなので、もっと仲良くなれるように頑張りたいと思います。--そんないろいろなアイドルがいる中で、自分のことはどんなアイドルだなと感じていますか?
木下綾菜:さんみゅ~じゃなくて個人ですか?--個人です。
野田真実:個人だと……変だと思います。よく変って言われるんですよ! 私が喋るとファンの人は笑うし、最近めっちゃ笑われるんです。何か変わったこともしてないのに。でもそれだけキャラが強いのかなと思って(笑)。自分では何が面白いか分からないんですけど、自然体で笑ってもらえるんで一番良いかなって。 新原聖生:私はメンバーの中で一番ちっちゃくて、ステージによっては「ちっちゃ過ぎて見えなかった」って言われることが多くて、人一倍大きく動くようには毎回していて。そしたら握手会で「こんなにちっちゃいんだね?」って言ってくれることが最近増えて、それがすごく嬉しいんです。それだけパフォーマンスで大きく見せられているのが伝わっていたら自分らしいかなと思います。--木下さんは?
木下綾菜:木下は……私はなんでしょう? 一同:(笑) 木下綾菜:多分……器用そうに見える超絶不器用みたいな。でも握手会とかでは「完璧主義だよね」とか「器用だよね」ってめっちゃ言われるんです。だから「そうですか? ありがとうございます」って言ってるんですけど、実際には全然完璧主義じゃないし、出来ないことも多いので……なんだろう? なんだろう?--まだ木下さんには2回しかインタビューしたことないですけど、僕の中では完全に不完全な人ですよ(笑)。
西園みすず:話してても着地点見つけられないし(笑)。--パッと見は何でも綺麗に出来て、堂々としてて……
木下綾菜:よく言われます。「黙ってさえいれば」って。 一同:(笑) 木下綾菜:ステージとかも歌とダンスさえちゃんとやってれば器用に見えるんですけど、こうやって喋り出しちゃうとちょっとイメージが……っていうタイプ。 野田真実:ギャップだね、キャップ。 西園みすず:それをファンの人は楽しんでると思うよ。 木下綾菜:じゃあ、ギャップ女子ってことにしておいてください!リリース情報
はじまりのメロディ
- 2015/03/18
- TYPE-A[PCCA-4180(CD+DVD)]
- 定価:1,500円 (税込)
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Interviewer:平賀哲雄|Photo:内山直也
「他のどのグループにも負けたくない!」「ここでコケてられないから」
--西園さんは自分をどんなアイドルだと思いますか?
西園みすず:私は自分のことをあんまりアイドルだと思ってない。「アイドルしなきゃ」と思ったこともないし、正直言って「センターになりたい」と思ったこともないし、でもそれは自分の中では良いことかなって思ってて。さんみゅ~はグループなので、私まで「前に出たい、出たい」って人でもアレかなと思って、みんなをまとめていくのが私の仕事かなと。その自分のやるべきことはちゃんとやりたいと思ってます。--そう考えるとやっぱりリーダー性質なんですね。
西園みすず:そうですね。でも「熱い気持ちだけは負けないぞ」って思いながらやってます。気持ちで動くタイプなので。--「アイドルだと思ってない」と言われましたが、だとしたら自分は何だと思っているんでしょう?
西園みすず:なんですかね……なんか、普通に熱い人(笑)。自分でも「これ言ったら熱がられるだろうな。聞いてもらえないかもしれない」って思いながら言ってる部分があって……--基本的に体育会系なんですか?
西園みすず:体育大学付属の学校に通ってたぐらいなので、ガチで体育会系なんです(笑)。 木下綾菜:熱いハートの持ち主なんです。 西園みすず:だからさんみゅ~のことは「他のどのグループにも負けたくない!」って思ってるし、愛情は注いでいるつもりです。--どんなときに西園さんを暑苦しいなと思いますか?
西園みすず:それ、聞かないで下さい! 傷つくから(笑)! 木下綾菜:みんなでご飯食べたりしているときに「私たちが出逢えたのってさ!」みたいな。 西園みすず:アハハハハ! ウチらお酒飲んでないんですよ!?--完全に酒飲んでるときのテンションじゃないですか(笑)。
西園みすず:素です!--素面でそれは凄い。
木下綾菜:普段、ちゃんと真面目な話をしているときはみんな聞くんですけど、お鍋とか食べているときに「出逢えた奇跡」みたいなことを語りだしたときは、マンガの読み過ぎなのかなって。 西園みすず:そんなことない! しかも私がそういう話してたら「ねぇ、その話長くなる?」って(笑)。 木下綾菜:みっすーが「鍋しよう!」みたいなことを言うときがあって。 新原聖生:「あー、なんか熱く語りたいんだろうな」って察するんです。 西園みすず:それで大概みんな集まってくれないんですよ! 木下綾菜:ワンマンライブの前日も「みんなで一緒に寝よう」って言い出して。 西園みすず:どうしてもみんなで寝たいんです! 修学旅行もそうですけど、電気を消して寝るまでの間っていつも話さないことを話したりするタイミングだったりするじゃないですか。本当にずっと一緒にいるので、改まってそういう話をする機会がないんですよね。だからそうやっていろいろ誘ってみるんですけどね、なかなか……特にれいちゃむとはるるん(山内遥)が嫌がるんですよ(笑)。--そのふたりはクールなんですか?
木下綾菜:クール。「暑苦しいよ!」みたいな感じで。 西園みすず:「布団足りないし」みたいな(笑)。--そんな多種多様なメンバーが揃ったさんみゅ~が、2015年第一弾シングル『はじまりのメロディ』をリリースします。こちらはどんな楽曲になっているんでしょう?
西園みすず:今までのシングル曲に比べて結構勢いのある、力強い感じなんですよ。だけど、その強さの中にある切なさとか影の部分も垣間見れる歌詞だったりするので、3年目に突入する今だから歌える楽曲かなって。今だからこそいろんな気持ちをちゃんと乗せて届けることができるなと思っています。全員ソロパートがあるんですけど、リレーする気持ちで繋げていきたいなって。--京極さんの卒業もあってリスタート的な意味合いもあるのかなと思ったんですが、そこは歌っていて感じましたか?
木下綾菜:感じます。 野田真実:だから感情が乗せやすいです。 西園みすず:先日のワンマンライブはこの曲のときだけともきょんが居なかったので、複雑な気持ちでそのときは歌ってたんですけど、裏にいるともきょんに「届け!」と思ったりもしましたし。これからのさんみゅ~にとってもターニングポイントになる大事な1曲だなと思います。 木下綾菜:さんみゅ~も新しいスタートを切ったし、時期的にもこれから新しいスタートを切る方は多いと思うので、この曲を聴いて「頑張ろう」って前向きな気持ちになってもらったら嬉しい。私も4月から大学生になって新しいスタートを切るんですよ。だから私もこの曲聴いて頑張ろうかなって思います。--京極さんの卒業を経て、今はメンバーそれぞれどんな気持ちで活動しているんでしょう? この『はじまりのメロディ』のテンションに近しい感じですか?
西園みすず:まさに。今年は大事な1年になるって話を最近したばっかりなんですけど、7人になったっていうタイミングでもあるし、ここからがスタートっていうのもあって、ここでコケてられないから。だから自分たちにピッタリな曲だなって思ってます。 木下綾菜:ずっとオリコンTOP10を目標にしているんですけど、この『はじまりのメロディ』で獲りたいなって想いがあるんです。これからはそういうこともどんどん口にして伝えていけたらなって思ってます。 西園みすず:メジャーデビューする前はデビューすることが目標だったんですけど、デビューしてみて、現実を見て、夢がちょっと遠のいたって感じたりもしていて。でも今はだんだん夢がちょっとずつ見えてくるようになったので、手を伸ばせば届くような気がしているので、そこに向けて頑張っていきたいと思います。--みんなにとって「売れる」って具体的にどういうことだったりするんでしょう?
野田真実:テレビでどのチャンネルつけてもさんみゅ~がいる状態。それで街中でもさんみゅ~の音楽が聴こえてくる。さんみゅ~が学校とか仕事場の話題になれたらいいなって思います。 新原聖生:街中を歩いてて「あ、さんみゅ~だ!」って言われたい! 西園みすず:「もう歩けない」「電車も乗れない」みたいな! 木下綾菜:それ、格好良い。 野田真実:気付かれたい! それで電車移動できなくなりたいです(笑)。--日本中の人が野田真実を見て、何も面白いことしてないのに笑ってる未来ってことですよね?
一同:(笑) 野田真実:歩いてるだけで笑われたい!--日本中を幸せにできますよ。
木下綾菜:本当に妖精になれますね! 西園みすず:売れると世界が変わるじゃないですけど、周りが変わってくると思うので、その違う世界を見てみたいなと思います。全然違うんだろうなぁ。--前回のインタビューで山内さんは「私がサンミュージックを背負いたい!!」って言ってましたからね(笑)。まだまだここでは止まれませんよね。
西園みすず:ベッキーさんより売れるみたいなこと言ってましたからね(笑)。--では、最後にリーダーから読者の皆さんにメッセージを。
西園みすず:2015年。さんみゅ~、売れます! Interviewer:平賀哲雄Photo:内山直也
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はじまりのメロディ
- 2015/03/18
- TYPE-A[PCCA-4180(CD+DVD)]
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