グラミー受賞！実力派R＆Bシンガーソングライター

　1999年に『オン・ハウ・ライフ・イズ』で彗星の如くミュージック・シーンに現れたメイシー・グレイ。グラミー賞にて最優秀女性ポップ・ヴォーカル・パフォーマンス賞を受賞した大ヒット・シングル「アイ・トライ」でブレイク、アルバム『オン・ハウ・ライフ・イズ』は700万枚というセールスを記録。多様なジャンルを自由に取り混ぜたサウンドと個性的で渋いヴォーカル・ワークで、2ndアルバム『ジ・イド』、3rdアルバム『ザ・トラブル・ウィズ・ビーイング・マイセルフ』からも、それぞれ「スウィート・ベイビー」や「ウェン・アイ・シー・ユー」といったヒット曲を放つ。2007年にはブラックアイド・ピーズの頭脳、ウィル・アイ・アムのレーベル＝ウィル・アイ・アム・ミュージックへ移籍し『BIG』で大ヒットを記録。順風満帆といったキャリアを謳歌した彼女が、2010年レーベルをコンコードに変え、 “自分らしさ”の結晶『ザ・セルアウト』をリリース。2012年には、『カヴァード』『トーキングブック～スティーヴィーに捧ぐ』と2枚のカヴァー作を発表し、2014年10月には最新オリジナル・スタジオ・アルバム『The Way』を全米リリースしている。

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音楽一家に生まれた個性派サラブレット

　70年代にフォーク界で活躍したシンガー・ソングライター、ケイト・マクギャリルとラウドン・ウェインライト3世の娘であり、'98年にデビューしたシンガー・ソングライター、ルーファス・ウェインライトを兄に持つという音楽一家に生まれたマーサ・ウェインライト。2005年に『マーサ・ウェインライト』でデビュー。ロック、フォーク、カントリー、シャンソンなど様々なジャンルを取り入れた唯一無二のスタイルとその類まれなるソングライティング・センスで注目を浴びる。2006年には、UKの国民的バンド、スノウ・パトロールが、マーサの為に書いた「Set the Fire to the Third Bar」にヴォーカリストとして参加し、全英トップ20ヒットとなる。その2年後となる2008年には、ピート・タウンゼント、 ドナルド・フェイゲン、ガース・ハドソンなど錚々たるアーティストが参加した2ndアルバム『アイ・ノウ・ユア・マリード・バット・アイヴ・ゴット・フィーリングス・トゥ』が本国カナダで6位に。その後もエディット・ピアフへ捧げるライブ・トリビュート盤やチボ・マットの本田ゆかがプロデュースを手掛けた『Come Home to Mama』（2012年）をリリース、他にもカナダの人気TVシリーズのサウンドトラックを手掛けるなど、活動の幅を広げている。

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透明感のある歌声が魅力の癒し系シンガーソングライター

　兄の影響で幼い頃から音楽に親しみ、6歳でギターを手にし、12歳から作曲を始め、14歳のときに兄のバンドで活動をスタートしたジュリア・フォーダム。87年にヴァージン傘下のレーベルと契約し、メジャー・デビュー。美しいメロディーが印象的な「ハッピー・エヴァー・アフター」がドラマの挿入歌になり、癒し系シンガーソングライターとして多くのファンを獲得した。2014年10月には、キャリア初となるジャズ・カヴァー・アルバム『ザ・ランゲージ・オブ・ラヴ』をリリース。自身のヒット曲「ハッピー・エヴァー・アフター」のジャズ・アレンジを始め、映画『ティファニーで朝食を』の「ムーン・リヴァー」やビートルズの「エリナー・リグビー」等、多くの人が聴いたことのあるヒット曲の数々をジャズ・アレンジで収録した作品となっている。

『ザ・ランゲージ・オブ・ラヴ』 / 2014年10月22日発売 / 2,700yen(tax in) / VICJ-61705 詳細・購入はこちらから

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ボン・イヴェールらを魅了するUSインディー界のミューズ

　NYブルックリンを拠点に活動するシンガー・ソングライターのシャロン・ヴァン・エッテン。09年『ビコーズ・アイ・ワズ・イン・ラヴ』でデビュー。10年に2作目『エピック』を発表し、全国8か所で来日ツアーを行なう。2014年6月に発売された4作目となるニュー・アルバム『アー・ウィ・ゼア』は、グラミー受賞プロデューサーでありパティ・スミスの最新作『バンガ』を手掛ける大ベテラン、スチュワート・ラーマンも参加した、セルフ・プロデュース作品。アルバムのゲスト・アーティストにはエフタークラングのツアー・メンバーで、来日経験もあるピーター・ブロデリックやシアウォーターのジョナサン・メイバーグ、ザ・ウォー・オン・ドラッグスらが参加している。ボン・イヴェールやUSインディー・シーンの最重要バンド ＝ザ・ナショナルといったアーティストからも高い評価を得ている。

『アー・ウィー・ゼア』 / 2014年6月18日発売 / 2,263yen(tax in) / HSE-60187 詳細・購入はこちらから

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ブリティッシュ・トラッド／ロック界の至宝

　1968年、のちにブリティッシュ・フォーク・ロックの最高峰と称されるバンド、フェアポート・コンヴェンションのギタリストとしてデビューしたリチャード・トンプソン。アルバム『リージ・アンド・リーフ』、『フル・ハウス』は英国ロック不朽の名盤として知られる。バンド脱退後はソロとして活動し、独創的なギター・プレイが音楽通の間で高い評価を獲得し、ローリング・ストーン誌が選ぶベスト・ギタリストの19位に選出。2010年にリリースした『Dream Attic』はグラミー賞のベスト・コンテンポラリー・フォーク・アルバムにノミネートされた。2014年9月に、自身の代表曲をアコースティック・カヴァーしたアルバム『アコースティック・クラシックス』をリリース。ファン待望となる今回の公演はトリオ編成を予定している。

『アコースティック・クラシックス』 / 2014年9月3日発売 / 2,592yen(tax in) / PCD-24363 詳細・購入はこちらから

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