Special

Legends of Funk & Soul ~ アラン・トゥーサン / キャンディ・ステイトン / アル・マッケイ / ザップ and more!

Legends of Soul & Funk

 秋から冬にかけての【ビルボードライブ】には、ソウル&ファンクを牽引してきたレジェンドたちが多数登場!アメリカのルーツ・ミュージックの源泉として知られるニューオリンズを体現するアラン・トゥーサンをはじめ、彼の名盤『サザン・ナイツ』にも参加したニューオリンズ・ファンクの先駆者ザ・ミーターズの元ギタリスト、レオ・ノセンテリ率いるスぺシャル・ユニット、サザン・ソウル界屈指のディーヴァ=キャンディ・ステイトン、さらには伝説的グループ、アース・ウィンド&ファイアーの黄金期を支えた名ギタリストのアル・マッケイやトークボックスを起用した革新的なサウンドで80年代に一世風靡したザップなど、レジェンド達による最高にファンキーでソウルフルな演奏に酔いしれよう!

Allen Toussaint Photo: c Glade Bilby II

写真
写真

ニューオリンズの音楽を牽引してきたリビング・レジェンド

 1970年代にザ・バンドの「ライフ・イズ・カーニヴァル」、ラベルの「レディ・マーマレイド」などのヒットを生み、セカンド・ラインをベースにしたファンク・サウンドを確立したことで知られるシンガー/コンポーザー/ピアニスト/プロデューサー、アラン・トゥーサン。1975年にはザ・ミーターズのファンキーな演奏とスウィートなヴォーカルが印象的なソロ・アルバム『サザン・ナイツ』を発表、今も語り継がれる名盤となった。2005年のハリケーン「カトリーナ」の復興を支援するプロジェクトではエルヴィス・コステロとの競演が実現、アルバム『ザ・リヴァー・イン・リヴァース』(2006)を発表し話題を呼んだ。昨年はホワイトハウスでオバマ大統領よりジョージ・ルーカスらと並んで「NATIONAL MEDAL OF ARTS」を受章。またニュー・オーリンズの名門、トゥレイン大学から名誉学位も授与された。1月14日に77歳の誕生日を迎えるアランの姿を【ビルボードライブ】で確と味わいたい。

写真

「Southern Nights」
▲ 「Southern Nights」 (Live)

「Happy」
▲ 「Ascension Day w/ Elvis Costello」 (Live on Jools Holland)

★公演情報★

  • ビルボードライブ東京: 2015/1/21(水)~1/22(木)
  • ビルボードライブ大阪: 2015/1/24(土)



  • 写真
    写真

    サザン・ソウル界のディーヴァが新作と共に登場

     幼少期からのゴスペル体験をベースにシンガーとしてのキャリアをスタート。68年にデビューして以来、自身のルーツ=ゴスペルというフィールドを中心に活躍し続けてきたキャンディ・ステイトン。今年リック・ホールと約40年ぶりにタッグを組んだ新作『ライフ・ハップンズ』 をリリース。さらに彼女も出演するドキュメンタリー映画『黄金のメロディ~マッスル・ショールズ~』がソウル・ファンの間で話題となっている中、絶好のタイミングでの来日を果たす。大御所ならではの深みの増したヴォーカル&パフォーマンスを堪能したい。

    『ライフ・ハップンズ』 / 2014年6月25日発売 / 2,700yen(tax in) / PCD-17679 詳細・購入はこちらから

    写真

    「Stand By Your Man」
    ▲ 「Stand By Your Man」 (Live on Jools Holland)

    「Young Hearts Run Free」
    ▲ 「Young Hearts Run Free」 (Live)

    ★公演情報★

  • ビルボードライブ東京: 10/4(土)~10/5(日)
  • ビルボードライブ大阪: 10/7(火)



  • 写真
    写真

    80年代ファンク・シーンを代表するエンタメ集団

     1999年に惜しくもこの世を去ったロジャー・トラウトマンとその兄弟を中心にオハイオで結成され、ブーツィー・コリンズのバックアップのもと1980年にデビューしたザップ。メロウなメロディに乗ってロジャーが操るトークボックス(トーキング・モジュレーター)が印象的なファンク・サウンドを確立。1982年の「ダンス・フロア」は米ビルボードR&Bチャートで1位を獲得。その後もヒットを連発、80年代~90年代のシーンを代表するアイコンとなった。ノンストップで繰り出すヒット・チューン、メンバー全員が楽器を持ち替え、ボーカルも入れ替わる、ハッピーでファンキーな総立ち必至のエンタテインメント・ショウを繰り広げる。99年に亡くなったバンドの支柱的存在・ロジャーの魂を引き継いだ新正ザップの新たなファンクネスを感じて、80年代へいざタイムスリップ!

    写真

    「Dance Floor」
    ▲ 「Dance Floor」 (Live)

    「California Love」
    ▲ 「California Love」 (Live)

    ★公演情報★

  • ビルボードライブ東京: 10/24(金)~10/25(土)
  • ビルボードライブ大阪: 10/27(月)



  • 写真
    写真

    ファンク界の重鎮たちによる超絶オールスター・バンド

     ニュー・オーリンズ・ファンクを生み出した第一人者的存在、元ザ・ミーターズのギタリスト、レオ・ノセンテリ。そんな彼がP-ファンクのバーニー・ウォレル、JBズのフレッド・ウェズリー、ギャラクティックのスタントン・ムーア、高速スラップのビル・ディケンズという強力な布陣とともにスぺシャル・ユニットで登場!この豪華メンバーが、60年代半ばにレオ・ノセンテリがアート・ネヴィル、ジョージ・ポーターJr.らと結成したミーターズのインスト・ファンク・グループとしてのスピリットを蘇らせる。ファンク/ジャズ/R&Bが一体となった、まさに伝統と革新のグルーヴを体感!

    写真

    「Cissy Strut」
    ▲ 「Cissy Strut」 (Live)

    「Hey Pocky Way」
    ▲ 「Hey Pocky Way」 (Live)

    ★公演情報★

  • ビルボードライブ東京: 10/27(月) ~ 10/28(火)
  • ビルボードライブ大阪: 10/29(水)



  • 写真
    写真

    アース・ウィンド&ファイアー黄金時代を支えた名ギタリスト

     1972年にアース・ウィンド&ファイアーへ正式加入したアル・マッケイ。73年の『ヘッド・トゥ・ザ・スカイ』でゴールド・ディスクを獲得、75年の『暗黒への挑戦』が米ビルボード・アルバム・チャートで3週間首位及びトリプル・プラチナム獲得と、大ブレイクの立役者として活躍。切れ味抜群のギター・カッティングでバンド・サウンドの鍵を握る存在となり、大ヒット曲「セプテンバー」や「シング・ア・ソング」の作曲なども手掛けるなど、その全盛期を支えた。1981年にグループを脱退するも、1991年にL.A.オールスターズ(のちにアル・マッケイ・オールスターズに改名)としてシーンに復帰。本家の封印を解くかのような強烈グルーヴで世界に再び懐かしい時代を甦らせる。「宇宙のファンタジー」、「シャイニング・スター」、「ゲッタウェイ」、「ブギー・ワンダーランド」など往年のヒット曲満載の熱くてハッピーなステージに期待!

    写真

    「Let's Groove」
    ▲ 「Let's Groove」 (Live)

    「September」
    ▲ 「September」 (Live)

    ★公演情報★

  • ビルボードライブ東京: 11/26(水) ~ 11/28(金)
  • ビルボードライブ大阪: 12/1(月)


  • アラン・トゥーサン「サザン・ナイツ」

    サザン・ナイツ

    2008/05/28 RELEASE
    WPCR-75407 ¥ 1,851(税込)

    詳細・購入はこちら

    Disc01
    1. 01.ラスト・トレイン
    2. 02.ワールドワイド
    3. 03.バック・イン・ベイビーズ・アームズ
    4. 04.カントリー・ジョン
    5. 05.ベイシック・レイディ
    6. 06.サザン・ナイツ
    7. 07.ユー・ウィル・ノット・ルーズ
    8. 08.あの子に何をして欲しいの
    9. 09.ホェン・ザ・パーティーズ・オーヴァー
    10. 10.クルエル・ウェイ・トゥー・ゴー・ダウン

    関連商品