2013/02/07 20:30
「第67回毎日映画コンクール」の表彰式が7日、神奈川県川崎市で開催され、周防正行監督の『終の信託』が日本映画大賞を受賞し、監督と妻で同作の主演女優の草刈民代が登壇した。
周防監督は「賞を頂いたうれしさよりも、これからもきちんと映画を作っていかなければいけないという責任の重さを感じる」と語り「役者の力に頼りきったシナリオだった。大変な役だったと思う」と草刈の労をねぎらった。
一方、バレリーナを引退後、初めて映画に主演した草刈は「厳しい役だったので演じることに集中して突進した感じ。充実した日々が過ごせた」と語った。
また周防監督は「女優としての草刈を独占しているわけではないので、他の映画製作者の方々、よろしくお願いします」とアピールした。
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