2013/02/07
(左から)岩代太郎氏、役所広司、池辺晋一郎氏、村治佳織氏、村松崇継氏、山下康介氏
「魂の歌~東日本大震災復興支援・音楽プロジェクト~」発表会見が7日、東京都内で行われ、作曲家の岩代太郎氏、池辺晋一郎氏、村松崇継氏、山下康介氏、ギタリストの村治佳織氏、俳優の役所広司が出席した。
岩代氏を発起人として8人の音楽家がアルバム『魂の歌』を制作。印税・収益は向こう3年間、すべて復興支援関連団体に寄付される。
岩代氏は「企画を立ち上げ、作曲家の方に声を掛けたら皆さんが二つ返事で受けてくれた」と感謝。「命の尊さを訴えるものとして長く愛されるものになれば」と作品に込めた思いを語った。
親交のあった岩代氏の依頼を快諾したという役所は、村治氏の伴奏の下、作家・重松清氏の書いた二つの詩文を朗読している。役所は、被災地で子どもの心のケアをする活動に個人的に参加してきた中で「復興には、すごく長い時間をかけなければならないと感じた」と、この活動の継続と発展を訴えた。また、CDの収録について「重松さんの詩文を読んでいると感動してしまって、読むのがつらいときもあったけれど、内容的には非常に希望のあるもので、楽しみながらできました」と振り返った。
『魂の歌』は3月13日発売。CD発売記念コンサートは、4月16日、都内の文京シビックホールで開催。朗読は女優の風吹ジュンが務める。
エンタメ OVO
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