2013/02/04
昨年秋、世界初のエアギターアイドルとして活動をスタートしたテレパシー。1月27日 何故かヴィジュアル系の聖地 目黒鹿鳴館で初単独公演を開催し、超満員のアイドルフリークを集客。さらにハイレベルな感涙アクトを繰り広げた。
<テレパシーとは? 昨年秋には先輩アイドルたちから洗礼>
テレパシーとは、フォーライフミュージックエンタテイメントのアイドルプロジェクト“F.A.R.M.”から誕生した第1弾ユニットで、ななみん(名倉七海)、もじゃ(佐々木美紅)、まっきー(君村マキ)、なこ(前嶋菜子)、まぽ(三上真依)から成る5人組グループ。ユニット名には「人の心と心をつなぐ存在になる」「心のつらさや苦しさを助ける」という意味合いが込められている。
昨年10月には、日本の音楽を海外に紹介する【TOKYO INTERNATIONAL MUSIC MARKET】に出演(http://bit.ly/Sc32yn)。でんぱ組.inc、東京女子流、アリス十番、中川翔子、さらには会場前で大暴れしていたBiSといった先輩アイドルから洗礼を受けながらも、負けん気全開のアグレッシブなパフォーマンスを展開した。
<COMPLEXやピンクサファイアのカバー、激しい大技も披露>
そんな彼女たちがCDデビュー前にも関わらず、初の単独公演を開催。hideやV系バンドの写真に見守られながら、僅か3か月で急成長したハイレベルなアクトを繰り広げていく。おもちゃのギターを駆使しつつ、オリジナル曲はもちろん、COMPLEX「恋をとめないで」、ピンクサファイア「P.S. I LOVE YOU」(安田成美&吉田栄作主演ドラマ『キモチいい恋したい!』主題歌)のカバーも披露。激しいターンからギターを上空に放り投げ、それを後方メンバーが飛び跳ねてキャッチする大技も飛び出し、会場は熱狂の渦に包まれた。
<テレパシー含む“F.A.R.M.”全員で初パフォーマンス>
また、終盤では、テレパシー含む“F.A.R.M.”メンバー12名全員で初パフォーマンス。大学1年生から小学6年生までの年齢層幅広い面々で、ロック色の濃いテレパシーとは異なるアイドルライクなナンバー「君の歌、僕の歌」を可愛らしくお届けした。さらに「やっぱテレパシーだなー」「だなー!」」等のコールを受け、再登場した彼女たちは、想像を上回る大歓声、待望の12人全員パフォーマンス実現など、嬉しいトピック連発に我慢しきれず、次々と涙を溢れさせた。
◎もじゃ(佐々木美紅)終演後インタビュー
--初の単独公演を終えた今の感想を。
もじゃ:今回のライブは初の単独公演という事で本番直前まで不安でいっぱいでした。でも、ステージに上がった瞬間に会場いっぱいに埋め尽くされたファンの方々の温かい応援のまなざしを見て、不安よりも嬉しさが勝りました。その後からは“伝えよう”って気持ちで全力でパフォーマンスしていたので正直あまり記憶がないんです。
ただ、本当に嬉しくて感謝の気持ちでいっぱいの日でした。まだまだ未熟な私達だけど、歴史の1歩目は力強くしっかり歩み出せたと思います。本当にありがとうございました!!
--公演中には泣かれていましたが、あの涙の理由は?
もじゃ:いやーこれは本当今になってみると恥ずかしいですね(汗)。本当は満員だった会場を見てすでに“ぅ~(>_<)”ってなってたんです。やっと12人全員でパフォーマンス出来た事とかアンコールの声とか、今まで抱えてきた色んな感情が込み上げて来て抑えきれなくなっちゃいました。泣き虫封印してたのに(笑)。でもまぁ本当に嬉しい限りですよね。
--今後の目標を教えてください。
もじゃ:成長し続けていく事です! テレパシーにしてもF.A.R.M.にしても、もっともっとたくさんのことに挑戦していきたいです! 仲間として皆で高め合って常に飽きさせる事のない成長し続けるグループになっていきたいですね!! そんな私達の成長を温かく見守ってくれたら幸いです。
取材&テキスト:平賀哲雄
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