2021/04/07
2021年4月6日、カーディ・Bがメジャー・デビュー作となった『インベージョン・オブ・プライバシー』(IOP)のリリース3周年を祝った。
アトランティック・レコードから発売された今作で、カーディは女性ラッパーとして様々な記録を打ち立てた。米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で1位を獲得し、翌年の【グラミー賞】では<最優秀ラップ・アルバム>を受賞した。加えて、収録曲「Bodak Yellow」と「I Like It feat.バッド・バニー&J.バルヴィン」の2曲が、米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”No.1に輝き、前者はダイアモンド認定されるヒットとなった。
カーディは、「今日、IOPに愛を示してくれた皆さんに感謝したいです。まるで(自分の)誕生日のような感じです(笑)」とTwitterに綴ると、「このアルバムを聴くと、とてもスウィートでほろ苦い思い出が蘇ってきます。今作のプロセスにおいて多くの困難に直面しましたが、結果的に美しく、うまくいった作品になりました。永遠に愛しています」と振り返っている。
その後、カーディは、『インベージョン・オブ・プライバシー』の記念日に際して、世界中のファンが今作のレガシーを祝福する動画を共有し、「あぁ、なんて美しいの……みんなありがとう」と感謝の言葉を述べている。
米ビルボードが年代ごとのアルバムのランキングした“Billboard 200 Decade-End Chart”によると、今作は女性アーティストによるラップ・アルバムとして2010年代のトップに輝いている。またリリース初週には、アルバム収録曲を含む計13曲が“Hot 100”に同時にチャートインし、ビヨンセの記録を抜き女性ソロ・アーティストとして最多記録を達成した。
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