2013/01/31 17:44
マリリン・マンソンが、婚約者と偽る女性から嫌がらせを受けているとし同女性を告訴した。
1月29日にロサンゼルス上級裁判所に提出された訴状によると、マンソン(本名:ブライアン・ワーナー)は、ミュージシャンでインディーズ・オカルト映画制作者(芸名:セラフィム・ウォード)のヨランダ・サープから、名誉棄損と嫌がらせを何か月も受けているとのこと。マンソンいわく“他人”であるサープは、自身のウェブサイトや様々なメディアで2人が婚約したと発表し、さらにマンソン側の弁護士が出した排除通知状をゴシップサイト“TMZ.com”に提供するなど、話を長引かせようと企てたとされている。
また、マンソン側の要求に応じ発表を撤回したサープだったが、「彼はナチス支持者」であり「自分のようなアフリカン・アメリカンの女性と一緒にいるのを見られたくないから結婚を拒否した」と示唆したり、さらに「自分の2匹の猫が死んだのはマンソンのせいだ」や「彼が自分をストーカーしている」などの言いがかりを付けているという。
マンソンは、名誉棄損、肖像権の不正使用、商業利益を目的としたマンソンの名前の違法使用、故意および過失による精神的苦痛を加えたとし、5万ドル(455万円)の賠償金を求めている。
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