2021/03/19 19:35
GfK Japanによるダウンロード・アルバム売上レポートから、2021年3月15日~3月17日の集計が明らかとなり、宇多田ヒカルの『One Last Kiss』が2,365ダウンロード(DL)で首位を走っている。
本作は映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』のテーマソング「One Last Kiss」を表題曲としたEPで、2021年3月22日付(集計期間:2021年3月8日~14日)のダウンロード・アルバム・チャートでは19,760DLという2021年最高の初動で首位を獲得していた。今週は2週目ということもありダウンロード数は落ちているものの、現在2位に2倍以上の差をつけている。
[Alexandros]のベスト・アルバム『Where's My History?』は1,056DLで現在2位。本作には「ワタリドリ」や、『SUBARU XV』のTV-CMソングに起用されている新曲「風になって」、初収録となるバンド初期の楽曲「温度差」など、メンバーが選曲した計33曲が収録されている。そして、現在3位にはYOASOBIの『THE BOOK』が1,030DLで続いており、2位とは26DL差の僅差だ。
現在トップ10に登場しているのは、スマホゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』の楽曲を収録したCD『スマホゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』WINNING LIVE 01』(現在4位)、SIRUPの約2年ぶりとなる2ndフル・アルバム『cure』(現在6位)、坂本真綾によるアーティスト・デビュー25周年を飾るコンセプト・アルバム『Duets』(現在7位)、PENTAGONによる韓国11枚目のミニ・アルバム『LOVE or TAKE』(現在10位)の計4作品。『cure』にはMori ZentaroやstarRoらといった国内のプロデューサーや、ROMderful、Full Crate、SUMIN、Slomといった海外のプロデューサーが参加している。
◎Billboard JAPANダウンロード・アルバム集計速報
(2021年3月15日~3月17日の集計)
1位『One Last Kiss』宇多田ヒカル
2位『Where's My History?』[Alexandros]
3位『THE BOOK』YOASOBI
4位『スマホゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』WINNING LIVE 01』Various Artists
5位『2+0+2+1+3+1+1= 10 years 10 songs』RADWIMPS
6位『cure』SIRUP
7位『Duets』坂本真綾
8位『THE IDOLM@STER SHINY COLORS COLORFUL FE@THERS -Sol-』Team.Sol
9位『BE』BTS
10位『LOVE or TAKE』PENTAGON
※Billboard JAPANの週間ダウンロード・チャートはGfK Japanと米国ニールセンのデータをもとに生成していますが、先ヨミ時点の集計はGfK Japanのデータによる推定値となります。
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