ジョナス・ブラザーズのニック・ジョナスと彼の妻で女優のプリヤンカー・チョープラーが、【第93回アカデミー賞】の全23部門のノミネーションを現地時間2021年3月15日に発表することが明らかになった。

　2部構成のノミネーション発表の模様は、【アカデミー賞】の公式ウェブサイトと公式SNSにて生配信される。まず、日本時間3月15日の午後9時19分からの第一部で＜作曲賞＞を含む9部門の候補が明らかになり、その後午後9時31分からの第二部で＜作品賞＞、＜主演男優賞＞、＜主演女優賞＞など主要部門を含む14部門の候補が発表される。＜歌曲賞＞のノミネート作品は、第二部で明らかになる。

　“アカデミー賞の前哨戦”として知られる【ゴールデン・グローブ賞】や【クリティクス・チョイス・アワード】では、ディズニーとピクサーの『ソウルフル・ワールド』の音楽を手がけたトレント・レズナー、アッティカス・ロス、ジョン・バティステが＜作曲賞＞を制覇した。

　一方＜歌曲賞＞は、【ゴールデン・グローブ賞】ではダイアン・ウォーレン、ラウラ・パウジーニ、Niccolò Agliardiによる映画『これからの人生』の主題歌「Io sì (Seen)」、そして【クリティクス・チョイス・アワード】ではレスリー・オドム・ジュニアとサム・アシュワースによる映画『あの夜、マイアミで』の「Speak Now」が受賞している。