2021/03/09
氷川きよしが3月30日に発売する新曲「南風」のミュージック・ビデオと新ビジュアルを公開した。
氷川は、2月26日からツアー【氷川きよしコンサートツアー2020-2021 ~Never give up~】をスタート。本楽曲を、ステージ上にて初披露した。新曲「南風」は原点に立ち返り、師匠・水森英夫の歌謡曲楽曲で、この困難な時代に前向きな気持ちを胸に生きていこうとする思いを歌った、氷川の等身大の想いを載せた真髄を見せる楽曲となっている。
リリースは3形態となっており、Aタイプのカップリング曲は今年作詞家生活40周年を迎える松井五郎の作詩による、叶わぬ恋を歌った「たわむれのエチュード」。Bタイプのカップリング曲はデビュー曲「箱根八里の半次郎」の作詞家の故 松井由利夫氏の遺作で女性版の股旅もの「おんな花笠 紅とんぼ」。Cタイプのカップリング曲は数々の作品で作詞をお願いしているかず 翼によるもので、両親を亡くし懸命に生きる姉弟を描いた「磯千鳥」。全タイプ、趣の違うバラエティの富んだ3種類となっている。
あわせて公開されたミュージック・ビデオは2月上旬に東京近郊で撮影。新曲の世界観を落とし込み、氷川が歩くシーンを軸にワンカット風の仕上がりとなっている。
◎氷川きよし コメント
いつも氷川きよしの歌を愛してくださり、本当にありがとうございます。
このたび、3月30日に新曲「南風」を発売させていただきます。
今回は自分の師匠である水森英夫先生にメロディを書いていただき、
またこれまでにも何曲もお世話になっておりますかず翼先生に詩を書いていただきました。
水森先生とのやり取りの中で、今、この時代に皆さんの背中を押せるような、
温かい歌を歌いたいと「南風」というタイトルが決まり、そこからかず先生に詩を書いていただきました。
本当に温かい歌で、優しい気持ちになる曲になりました。
今、世の中全体が「北風」のような大変な世の中ですが、
少しでも歌で励ましの言葉を送らせていただきたいという想いが形になった作品です。
デビューから22年目。前作「母」は、また一から生まれたような気持で、
そして、そこから今作「南風」では新たな夢を掴むために主人公がどんなことにも負けず、
明日に向かって生きていく、そういう姿が見える本当に心にジンと来る作品となっています。
カラオケでも本当に歌いやすいと思いますし、
いろんな世代の方々に聴いていただける歌謡曲に仕上がっています。
氷川きよしの新たな出発の作品、22年目のスタートの作品です。
「南風」、ぜひ、お聴きください。
◎リリース情報
氷川きよし「南風」
2021/3/30 RELEASE
<Aタイプ>OCA-17824 1,227円(tax out)
<Bタイプ>OCA-17825 1,227円(tax out)
<Cタイプ>OCA-17826 1,227円(tax out)
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