2010/06/14
今週の全英アルバム・チャートはCHRISTINA AGUILERAが2度目のNO.1を獲得。シングル・チャートはサッカー関連CDに乗っ取られた。
AGUILERAの『BIONIC』は初登場1位を獲得。これは彼女にとって2006年の『BACK TO BASICS』に続き、スタジオ・アルバムとしては2作連続でのNO.1獲得となる。2008年のコンピレーション・アルバム『KEEPS GETTIN' BETTER』は最高位10位に終わっている。6/10に南アフリカで行われたワールド・カップ開幕コンサートでのALICIA KEYSのパフォーマンスもテレビ放映され、KEYSの『THE ELEMENT OF FREEDOM』は26週目にして5位から2位に浮上した。
MICHAEL BUBLEの『CRAZY LOVE』が3位『'GLEE' THE MUSIC VOL.3 SHOWSTOPPERS』は4位とそれぞれランクを下げ、LADY GAGAの『THE FAME』は5位。JACK JOHNSONの『TO THE SEA』は6位に後退した。
GLENN MILLER関連の2枚がトップ10に入ってきた。ROYAL AIR FORCE SQUADRONAIRESの『IN THE MOOD:THE GLENN MILLER SONGBOOK』が9位から7位に、『THE VERY BEST OF GLENN MILLER』が12位から8位にそれぞれ上昇。15位にBILLY JOELの『PIANO MAN』、STEVE WINWOODの『REVOLUTION』が18位と懐かしアルバムがトップ20に登場している。
シングルでは6/11に開幕した南アフリカ・ワールド・カップ関連CDが1位を獲得。翌日にはイングランドのトーナメントの初戦が行われた。(アメリカに1:1で引き分け、メディアから冷笑された)
DIZZY RASCALとコメディアンのJAMES CORDENをフィーチャーしたSHOUT FOR ENGLANDの「SHOUT」がシングル・チャート初登場1位を獲得。K'NAANのコカコーラの公式トーナメントのアンセムの「WAVIN' FLAG」が16位から3位に急上昇。英国サッカー・ファンにお馴染みの「3 LIONS」が10位。
サッカー関連以外では、TINIE TEMPAHの「FRISKY」feat.LABRINTHが2位。南ロンドン出身のラッパーにとって3月に1位を獲得した「PASS OUT」に続く作品。EMINEMの「NOT AFRAID」が5位、USHER feat. WILL.I.AMの「OMG」が6位、PIXI LOTTの「TURN IT UP」は25位から11位に上昇してきている。
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