2021/02/22
2021年2月20日付の米ビルボード・ストリーミング・ソング・チャート“Streaming Songs”で、カーディ・Bの「Up」が首位デビューを果たし、自身4曲目となる同チャート1位を獲得した。MRCデータによると、2月11日に終わる集計週で「Up」は全米で3,120万回の週間ストリーミングを記録した。
カーディは、2017年に「Bodak Yellow (Money Moves)」で通算2週にわたり“Streaming Songs”1位に輝き、初めて同チャートを制した。翌年にブルーノ・マーズとタッグを組んだ「Finesse」で再び首位を記録すると、昨年リリースしたメーガン・ザ・スタリオンとの「WAP」では10週にわたって首位をマークしていた。
今回「Up」で再び“Streaming Songs”を制したことでカーディは、これまでテイラー・スウィフトが保持していた同チャートにおける女性アーティストとしての首位獲得楽曲数の最多記録に並ぶこととなった。同チャートの8年間の歴史で、最も多く楽曲を首位に送り込んでいるのはドレイクで、これまでに9曲がNo.1となっている。続く2位は、カーディ、テイラー、そしてジャスティン・ビーバー、トラヴィス・スコットの4組によるタイ記録で、計4曲となっている。
なお、「Up」が、“Streaming Songs”に首位デビューしたことで、1月23日付チャートでの初登場から4週連続で首位をキープしていたオリヴィア・ロドリゴの「drivers license」はランクダウンする結果となった。米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”では、「drivers license」が1位を維持し、「Up」は2位に初登場しており、カーディにとって5曲目のTOP2獲得となった。
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