2013/01/25
ジャスティン・ビーバーの母、パティ・マレットが、“プロライフ(人工妊娠中絶反対)”のショートフィルムを広く劇場公開しようと動いている。
世界中の妊婦のための施設へ資金を集めるため、映画『クレッシェンド』の上映を売り込んでいるマレット。同映画のサイトによると、2月28日に100か所で上映され、収益金は女性とその子供たちを援助する施設に寄付されるという。
製作総指揮を務める彼女は、「この映画で世界中の若い女性たちを勇気づけ、私のように妊娠してどこにも行く場所がないと思っている人たちに、行くところや安全な家があること、ケアをしてくれる人がいることを知ってほしい」とステートメントで述べている。
映画『クレッシェンド』はアロンソ・アルバレスが脚本・監督、主演は元ミスアメリカのアリ・ランドリーが務めている。
17歳で息子のジャスティンを妊娠したマレットは、プロライフの運動で積極的な発言をしており、2012年に出した自伝『ノーホエア・バット・アップ:ザ・ストーリー・オブ・ジャスティン・ビーバーズ・マム』ではシングルマザーの奮闘を綴っている。彼女はビーバーを妊娠したとき、中絶しようとする気持ちに追い込まれていったというが、「でも何としても頑張らなくちゃと思ったわ。あの子を中絶するなんてできなかった」と振り返っている。
昨年の母の日、ビーバーはシングルマザーたちのためのチャリティ・シングル「ターン・トゥ・ユー」をリリースしている。
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