2021/02/17
2021年3月12日に自身初となるスペイン語EP『Revelación(リヴェラシオン)』をリリース予定のセレーナ・ゴメスが、今作からの先行曲「De Una Vez(デ・ウナ・ヴェス)」の楽曲やビデオ制作の舞台裏を紐解く映像「The Making of 'De Una Vez'」を公開した。
「デ・ウナ・ヴェス」は、セレーナのスペイン語EPから初めて公開されたミュージック・ビデオで、魅惑的なビジュアルを組み合わせた美しい物語に仕上がっている。セレーナはスペイン語で歌唱しており、楽曲はタイニーによってプロデュースされた。
映像では、メキシコにルーツをもつセレーナらしく、現地にまつわるシンボルを取り入れたことや、自身の手掛ける<レア・ビューティー>の製品を撮影メイクに使用したことなど、楽曲やMVにまつわる裏話が、下記のセレーナ本人やコラボレーターのコメントとともに解説されている。
「“デ・ウナ・ヴェス”は、キャリアの初期から制作に取り組んでいた楽曲。当時は、スペイン語のプロジェクトを始動させるということは、あれこれ考えていた中のアイディアの一つにすぎなかったのです。今となって、そんなプロジェクトの全体が本当にあっという間に、自然な形で実現しました」ーセレーナ・ゴメス
「私の大好きなタイニーと、彼のクリエイティブ・チームのNEON16(ホタ・ロサ、アルバート・ハイプら)が楽曲をプロデュースしてくれました。制作過程についてですが、コロナ禍だったこともあり、実はEPの収録曲のほとんどをZoomを通してレコーディングしたのです」ーセレーナ・ゴメス
「EPの中で実現した最も大きなコラボレーションのひとつは、エレナ・ローズですね。彼女は素晴らしい女性作家で、私の心の内や、このEPを通して伝えたいことを本当によく理解してくれていました」ーセレーナ・ゴメス
「私の手掛ける<レア・ビューティー>から、メイクアップ・ラインがローンチしたばかりのタイミングだったのですが、自分自身のミュージック・ビデオの中でそれらを使用してビジュアルを完成させるのは、本当に楽しかったです。私にとっては信じられないほど、誇らしい瞬間でした」ーセレーナ・ゴメス
「この楽曲を制作するにあたって、何か感情的なものを作り上げたいと考えていました。それで私達は、生演奏やクラシックキーボード、ハードなレゲトン・トラックもずっとソフトな要素などを取り入れることにしたのです」ータイニー
MVは、ロス・ペレスとして知られるプロデューサー・デュオ、タニア・バードゥズコとエイドリアン・ペレスの2人が手がけており、バルセロナからリモートで今作を監督した。
「私達は、セレーナのメキシコのルーツを表現するようなコンセプトを見つけ、またシンプルかつ正直な方法で、楽曲の持つ感情を表現したいと思っていました。そこでメキシカン・ハートに刻まれた傷を比喩として、それが時間を経て癒されていく過程を考えたのです」ーロス・ペレス
「セレーナはいつでも私達のアイディアを聞くことにオープンで、自由を与えてくれました。撮影前には彼女と話す機会があり、一緒に絵コンテを考えたのです。撮影の日は、セレーナの信頼を必要とする技術的な確認事項が多く、結果的にとてもやりがいのあるものとなりました」ーロス・ペレス
「胸に置いたハート型のシンボルは、ミラグロ・セイクリド・ハートというもので、メキシコにルーツがあるのです。ロス・ペレスのタニアはメキシコ人ということもあり、このコンセプトについて深く理解していました」ーセレーナ・ゴメス
また3月19日には、EP『リヴェラシオン』の国内盤CD発売が決定した。デラックス・エディションと通常版の2形態がリリースとなり、デラックス・エディションはスリップケース仕様で卓上カレンダーとステッカーシートが封入される。
さらに、本作に収録されることが決定しているスペイン語曲第2弾「バイラ・コンミーゴ(Baila Conmigo)」の和訳動画も公開となっている。
◎リリース情報
EP『Revelación(リヴェラシオン)』
2021/3/19 RELEASE
<デラックス・エディション>
UICS-9169 / 3,500円(plus tax)
封入特典:
カレンダー(12か月分):12枚の写真を使用した2021年~2022年の卓上カレンダー、ステッカーシート:9枚のステッカーをCDブックレットサイズにレイアウト
<通常版>
UICS-1372 / 2,200円(plus tax)
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