2021/02/16 15:20
テイラー・スウィフトが、自曲を再レコーディングした「ラヴ・ストーリー(テイラーズ・ヴァージョン)」の、リリース初日(2021年2月12日)の米国内における動画/オーディオ・ストリーミング再生数の合計が580万回に到達したことがMRCデータへの第一報で分かった。
テイラーはその前日の11日、自身の2008年のアルバム『フィアレス』を、“テイラーズ・ヴァージョン”として再録したことをファンに報告し、アップデートされた先行シングル「ラヴ・ストーリー(テイラーズ・ヴァージョン)」を現地時間の2月11日夜に解禁することを明らかにしていた。
旧ヴァージョンの『フィアレス』は、彼女にとって初の米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200” No.1アルバムとなり、「ラヴ・ストーリー」は、同ソング・チャート“Hot 100”で2度目のTOP10ヒットとなった。テイラーはそれからさらに7作のNo.1アルバムと、27曲のTOP10ヒットを生み出してきた。
尚、旧ヴァージョンの「ラヴ・ストーリー」は、12日に672,000回再生された。11日は504,000回だった。11日までは、270,000回から325,000回の間を推移していた。
「ラヴ・ストーリー(テイラーズ・ヴァージョン)」が1日で達成した580万回という再生数を大局的に見ると、2月4日で終わる週ではこの再生数を1週間かけて達成した楽曲が55曲しかなかったことからも、その桁違いの凄さを把握できるだろう。
米ビルボードでは、過去の楽曲やアルバムを再録した作品は、オリジナルとは別にカウントされるため、それぞれが個別のチャート履歴を形成することになる。つまり、『フィアレス(テイラーズ・ヴァージョン)』と「ラヴ・ストーリー(テイラーズ・ヴァージョン)」は、2008年のオリジナル・ヴァージョンとは別にカウントされる。
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