Billboard JAPAN


NEWS

2013/01/24

ウォシャウスキー姉弟監督が来日 『クラウド アトラス』記者会見

 (左から)トム・ティクヴァ監督、ラナ・ウォシャウスキー監督、アンディ・ウォシャウスキー監督
 映画『クラウド アトラス』の来日記者会見が24日、東京都内で行われ、監督を務めたラナ・ウォシャウスキー、アンディ・ウォシャウスキー、トム・ティクヴァが登壇した。
 本作は、500年にわたって六つの人生を生きた主人公の数奇な運命を語るもの。『マトリックス』のウォシャウスキー姉弟監督と『ラン・ローラ・ラン』のティクヴァ監督がトリオを組み、トム・ハンクス、ハル・ベリー、ヒュー・グラントらが一人で六つの役を演じた。
 「デイヴィッド・ミッチェルの原作は映画化不可能といわれたが…」という質問に3人は「映画化不可能という原作はないと思う(アンディ監督)、「不可能といわれることにチャレンジするのは楽しかった」(ティクヴァ監督)、「不可能だから撮りたいと思った」(ラナ監督)と自信たっぷりに答えた。
 また、ハンクスら俳優たちの一人六役についてアンディ監督は「やったことがない役に挑むことにみんな興奮していたし、楽しんでいた」とうれしそうに語った。
 最後にラナ監督が「『映画はこうあるべき』という慣例は嫌い。私たちは新しいアプローチをしようと常に心掛けている。普通の映画とは違うからと拒否反応を示さないで見てほしい」とメッセージを送った。
 映画は3月15日から新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国ロードショー。

関連記事

ACCESS RANKING

アクセスランキング

  1. 1

    <ライブレポート>ano「次に会う時まで必ず生きて」――ツアー追加公演完走、音楽でたどり着いた“絶対聖域”

  2. 2

    ロゼ&ブルーノ・マーズ、11/22大阪開催【MAMA】で「APT.」世界初披露へ

  3. 3

    【先ヨミ】timelesz『because』24.9万枚で現在シングル1位独走中

  4. 4

    <インタビュー>米津玄師 新曲「Azalea」で向き合った、恋愛における“距離”――「愛情」の源にある“剥き身の生”とは

  5. 5

    【ビルボード】ロゼ & ブルーノ・マーズ「APT.」総合首位、洋楽としては約11年半ぶりの快挙

HOT IMAGES

注目の画像