2013/01/23
好きなことをとことんやり続けるぶれない音楽性を持ち、世代を超越しようと挑戦し続ける永遠のチャレンジャー ジャンク フジヤマ。昨年、鮮烈なメジャーデビューを飾った彼が、新作『シェダル』や今年の抱負について語った。
<改めて音楽を続けてきた意味を知った1年間>
80年代に山下達郎や角松敏生らの活躍で流行したシティポップシーンのホープとして登場した彼は、2012年、東芝製スカイツリーのエレベーターCMに起用されたメジャーデビューシングル『あの空の向こうがわへ』で話題に。本人はこの1年のことを「ジャンク フジヤマにとっての2012年は忙しいの一言につきます。当然心地よい忙しさとでも言いましょうか、毎日がわかりやすい形で充実していました。今まで行ったことのない場所や食べたことのない物に出会う。そしていろんな方々から、期待しているよ! と言われ、改めて音楽を続けてきた意味を知る1年間でした」と語る。
<落ち込んだ時の明日への活力源『シェダル』>
そんな1年を経て迎えた2013年。早々にニューシングル『シェダル』をリリースした彼は、今作について「今年の更なる飛躍をイメージして、この楽曲を仕上げました。壮大でエネルギッシュで前向きなサウンドが今必要なんだと思います。しかも美しくて力強くなくては、なりません。聴いてくれた方々を元気にしたい。月並みですが、そんな気持ちでシェダルを作りました。日常の片隅でもよいので、ジャンク フジヤマの音楽がそこにあって欲しい! 聴いた方々が笑顔に、落ち込んだ時の明日への活力源としてどうぞ宜しくお願いします」とコメント。
また『シェダル』というタイトルについては、「シェダルとは星の名前、カシオペア座を構成する恒星の一つでそれを擬人化するという手法で歌詞を書きました。曲をいただいた時から星を擬人化した歌詞だ! と思いついたので、何かイメージが拡がる良い星の名前はないものかと探していたところ、シェダルにいきつきました。恒星は御存知の通り自ら光る星。内面から輝けるミュージシャンでありたいという僕の願いも込められています」と語っている。
<2013年も「飛躍!」>
なお、2月7日には、Billboard Live Osakaにてスペシャルライブを開催。「スペシャルという看板に偽りないメンバーで御期待に応える内容だと思います。聴かせるところは聴かせて、盛り上がる時は盛り上がる! そんなメリハリのきいたステージにしようと考えてます。是非遊びに来てください」と意気込んでいる。
今年の抱負について「毎年同じ抱負なんですが、飛躍! です。毎年毎年言ってきましたが、必ずステップアップしているので、今年もやはり飛躍! です。皆さんの変わらぬ御支援宜しくお願いします」と述べたジャンク。一体どれだけのハイジャンプを決めてくれるのか、その動向にも注目してほしい。
取材&テキスト:平賀哲雄
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
インタビュー・タイムマシン
注目の画像