2021/02/01
Uruの楽曲「無機質」を使用した映画『ファーストラヴ』の本編映像が公開された。
2月11日公開の『ファーストラヴ』は、島本理生の同名小説をもとにしたヒューマンドラマ。堤幸彦が監督、北川景子が主演を務める。
2月8日に先行配信される「無機質」は同作の挿入歌で、2月10日リリースのニューシングル「ファーストラヴ」に収録。作詞と作曲をUru、編曲をトオミヨウが手掛けた。タイトル曲は主題歌に起用。カップリングには優里「ドライフラワー」をピアノアレンジでカバーしたヴァージョン、「Break」をバラードアレンジにしたセルフカバーが収録される。初回盤には、昨年開催された【Uru Online Live 2020「あなたと私」】から「今 逢いに行く」「あなたがいることで」のライブ映像と、昨年10月にリリースされた両A面シングル「Break」「振り子」のMVが収められる。
◎堤幸彦監督 コメント
数年前にUruさんの楽曲と出会い、その絶対的な透明感と優しさの中に強い芯を秘めた歌声に衝撃を受け、本作が決まった時から是非お願いしたいと思っていました。現場でもUruさんの曲を編集に入れながら撮影していたのですが、登場人物の心情がより深化し、期待は確信に変わりました。主題歌の「ファーストラヴ」を聞いた感想は、沁みる、の一言。誰もが持つ、自分では気付けない心の深いところに溜まった澱を、優しく救い上げ、浄化してくれるUruさんの歌声に、ぜひ包み込まれてください。
◎Uru コメント
映画を拝見し、たくさん涙が溢れ、心のずっと奥の方にしまっていた何かが疼くような感覚がありました。
主題歌にさせて頂いた『ファーストラヴ』は、深い傷を負って、今までずっとその記憶や経験に囚われて生きてきた人物が、誰かによって少しずつ心を解いていくようなイメージで書きました。悲しいとか苦しいとか、心の内を言葉に出せずに生きている人も少なくないと思いますが、この映画を観ながら、その中で人は何を求めるのか、「愛」とはなんなのか、この物語のタイトルが『ファーストラヴ』になった理由も考えながら少しずつ言葉を紡いで書いた曲です。曲のタイトルも映画と同じく『ファーストラヴ』にさせて頂きましたが、タイトルを考えるにあたりこれ以外のタイトルが見つからないほどに、私もこの映画に心を重ねました。映画『ファーストラヴ』に捧げる大切な一曲です。
挿入歌の『無機質』は、この曲の持つ孤独感と温かさを映画の人物や世界観に中和しながら作りました。感じたことや書きたいこと、心の動きを、不器用さに合わせて直接的な表現を避けて書きましたが、主題歌の『ファーストラヴ』と自然に一対になる挿入歌になってくれたような気がしています。映画の背景で、そのシーンに寄り添う曲になってくれたら嬉しいです。
◎リリース情報
シングル「ファーストラヴ」
2021/2/10 RELEASE
<初回生産限定盤>CD+Blu-ray
AICL-4006~7 2,200円(tax in.)
<通常盤>CD
AICL-4008 1,200円(tax in.)
<CD収録曲>
01.ファーストラヴ
02.無機質
03.ドライフラワー
04.Break Self -cover ver.
05.ファーストラヴ -instrumental-
<Blu-ray収録内容>
【Uru Online Live 2020「あなたと私」】
01.今逢いに行く
02.あなたがいることで
MV
03.Break
04.振り子
https://www.youtube.com/watch?v=5x4TVzNzikk
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