2020/12/25
2020年12月21日に公開されたケイティ・ペリーの新曲「ノット・ジ・エンド・オブ・ザ・ワールド」のミュージック・ビデオについて、テイラー・スウィフトがSNSで、“これ天才的”と絶賛した。
このMVでは、ケイティとよく似ている女優のゾーイ・デシャネルが、ケイティの代わりに誤ってエイリアンに拉致されてしまうが、機転を利かせて地球を救うというユーモラスな物語仕立てになっている。以前よりたびたびそっくりだと指摘されていた二人が、その状況をうまく逆手にとっていることや、今年出産したばかりのケイティの身体的負担も減らす効果もあったというアイデアがさっそくファンの間で話題になっている。
ケイティがMVの公開を発表したツイートにコメントする形でメッセージを残したテイラーは、いつも快活なゾーイがトーク番組で大喜びしているGIFも添えている。
もともと友人同士だったテイラーとケイティだが、過去に約3年激しく仲違いしていた時期があった。2014年にリリースされたテイラーの「バッド・ブラッド」はケイティに対するディス・トラックであると言われているが、これに対しケイティが「羊の服を着たレジーナ・ジョージに気をつけて」と、映画『ミーン・ガールズ』の意地悪なキャラクターになぞらえながら意味深なツイートをしていた。また、2017年の段階でも“Carpool Karaoke”出演時に仲違いのきっかけについて自身の見解を説明したり、テイラーに対するディス・トラックであるとされる「スウィッシュ・スウィッシュ feat. ニッキー・ミナージュ」をリリースするなど、ケイティの気持ちがなかなかおさまらなかったようだ。
その後2018年5月にケイティ側から、テイラーへ和平の象徴である“オリーブの枝”が文字どおり差し伸べられたことから、二人はようやく関係を修復し、テイラーがケイティに手作りのチョコチップ・クッキーを贈ったり、ケイティがテイラーの「ユー・ニード・トゥ・カーム・ダウン」のMVに出演したり、最近では娘を出産したケイティに、テイラーから刺繍入りのおくるみが贈られるなど、今も良好な関係が続いているようだ。
THIS IS GENIUS pic.twitter.com/NshAzSYA71
— Taylor Swift (@taylorswift13) December 22, 2020
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