2020/12/14
2020年12月11日に配信されたApple Musicの『The Holiday Edition』ラジオ・スペシャルで、ビリー・アイリッシュがお気に入りのクリスマス・ソングを紹介している。
ビリーはまず、故フランク・シナトラの定番曲「Have Yourself a Merry Little Christmas」を挙げ、溢れるシナトラ愛を語った。「このプレイリストの楽曲を全部フランク・シナトラにしないように自分を抑えなければならなかったんだよ」と彼女は笑いながら明かしており、「頑張ったんだけど、それでもフランク・シナトラが何曲入ってるか見てみようか。それほど多くはないけれど、他の誰よりも多いね。最初は20曲くらいがフランク・シナトラで、6曲くらいが他の人って感じだった。フランク・シナトラはこれまでで一番のお気に入りのアーティストの一人なんだ。彼はあまりにも伝説的で無敵で、形容し難いと言うか……今言ったことが全部当てはまる上に、私には声が魔法のように聞こえるし、必ずクリスマスを思い出させてくれる」と大絶賛している。
彼女はまた、別の伝説的シンガー、故アーサ・キットの「サンタ・ベイビー」を挙げながら、古いクリスマス・ソングを新しいものより好んでいると話した。「新しいクリスマス・ソングはあまり興味がないんだ、最近のやつは。知らないんだよね。定番曲、古い曲がとにかく大好きすぎて」と彼女は述べ、「別に反対しているってわけでもないんだけど、私としては、クリスマスにディナーを食べるとか何かをする時やーー今年はそういうことはできないけどねーープレイリストを作る場合は、定番曲や古い曲を選んでしまう」と説明している。
とはいえ、ビリーは兄フィニアスが最近リリースした「Another Year」をプレイリストに入れている。“とても美しい”というこの曲について彼女は、「歌詞が完璧なんだよね。すごくいいことを言ってるの。最初に聞かせてくれた時に、“かわいいじゃん”って言ったよ。歌詞をちゃんと聞いてあげて、特に前半。でも全体としてもいいんだ、彼は天才作詞家だよ」と語っている。
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