2020/12/14
ヨーロッパ、中東をはじめとする世界中を舞台に繰り広げる『ワンダーウーマン 1984』が2020年12月18日より劇場公開される。
パワー、スピード、防御力、そして戦術に至るまで、全てにおいて桁外れな能力を有する完全無欠な最強戦士ワンダーウーマンの脅威となるのは、原作にも幾度も登場し、彼女のライバルとして有名なチーターだ。その陰にはワンダーウーマンを脅かす最強の敵がもう一人存在する。その謎多き敵について、ワンダーウーマンを演じたガル・ガドットは「本作では、2人のヴィランが登場します。一人はクリステン・ウィグが演じるチーターです。もう一人はペドロ・パスカルが演じるマックスです。」と明かした。マックスを演じたペドロは、そのビジュアルに関して「80年代で薄い黄色のネクタイにピンク色のリング、高級スーツを身に着ける人以上の悪者はいないと思いますよ。高級スーツでヴィランの気持ちを味わえました。」と、ビジネスマン風のヴィランであることを明らかに。スーツにネクタイというアメコミ作品のヴィランらしからぬ恰好だが、この謎の人物がワンダーウーマンにいったいどんな脅威をもたらすのか? 今から期待に胸が膨らむ。
マックスを演じたペドロ・パスカルは、大人気ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』シリーズで、“赤い毒蛇”の異名を持つオベリン・マーテル役で存在感を放ち、映画『キングスマン:ゴールデンサークル』(2018)で二丁拳銃を使い、主人公たちの前に立ちふさがるエージェント ウイスキー役など、ヒットコンテンツに数多く出演している。そんなペドロは「僕から見るとマックスは私たちと同じ人間です。この作品ではただの悪者を演じることではなかったのです。僕が予想していた以上に、チャレンジとなった演技経験でした。監督のおかげで、このキャラクターはものすごく興味深いキャラクターとなっています。」と、本作では一筋縄ではいかない悪役を見ることができる。
ペドロについて、パティ・ジェンキンス監督は「マックスはこの作品の新しいキャラクターですが、ペドロは自然に作品に入り込んでいて、観客は今まで見たことのないペドロを堪能することができます。」と、ペドロが生み出した新たなヴィランを絶賛した。ワンダーウーマンを史上最大のピンチに陥れる最強ヴィランと、壮大なスケールで描かれる熱いバトルに注目だ。
◎公開情報
『ワンダーウーマン 1984』
監督:パティ・ジェンキンス
出演:ガル・ガドット、クリス・パイン、クリステン・ウィグ、ペドロ・パスカル、ロビン・ライトほか
配給:ワーナー・ブラザース映画
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