2020/12/02 13:10
ビリー・アイリッシュが、2017年から毎年行われている米ヴァニティ・フェア誌の同じ質問に答えるというインタビュー・シリーズに今年も登場した。3回目となった前回のインタビューからの1年間で、ビリーは5つの【グラミー賞】を受賞し、社会正義の活動家となり、ワールド・ツアーを開始するも、新型コロナウイルスのパンデミックのため延期となってしまった。今年のインタビューは「90歳までこれ(インタビュー)をやり続けるから、覚悟してね」という冗談とともに始まった。
1年後に何が変わっているかを考えながら、回答する昨年の自身の映像を見て、ビリーはかん高く笑いながら「あの時の回答はもう意味をなさないわ。オー・マイ・ガッシュ」と述べた。「何か変わるものがあるか?一年で何が変化するかって?」とパンデミックに言及しながら続けた。
「私が現在いるのは思い描いていた場所とは確実に違いますが、怒ってはいません」とビリーは続けた。「私は今年の展開について非常に幸運だと思っています。なぜなら、多くの人にとっては、文字通り地獄だったからです。今年、私は幸運に恵まれていたことをしっかり認識しています」と語った。
一年前のインタビューで、ビリーは100日間の休暇を希望していたが、「私、本当に100日って言ったの?100日って?願いはかなったわね。で、ハッピー?本当に幸せ?まさにそうなったけど」と述べ、「この5年間でもっとも長い休みを取ることができたから」と続けた。
輝かしいキャリアにおける成功に以外に、今年達成したことに関してビリーは、他の人々に関心を持つことで、自分がどれだけ成長したかを振り返った。「私たちはたくさんの抗議デモに参加し、人々のために闘いました」と彼女は明かすと「これは今年の大きな出来事で、大きな成果になりました。私たちは決して闘うことを止めません。私は決してブリアナ(・テイラー)のための闘いを止めません。警察の残虐行為と人種差別のために命を落とした全ての黒人とヒスパニック系の人々のために私は闘い続けます。私は、あなたのために闘うことを決して、決して、決して止めません」と語った。
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