2020/11/30 15:15
ジェイムス・テイラーが19回目のグラミーノミネートを記念し、「ユーヴ・ガット・トゥ・ビー・ケアフリー・トート」のMVを公開した。
https://youtu.be/RvpyKWvdmWI
ジェイムス・テイラーによるロジャース&ハマースタイン「ユーヴ・ガット・トゥ・ビー・ケアフリー・トート」のカバーは、現在グラミー賞にノミネートされているアルバム『アメリカン・スタンダード』に収録。名ギタリスト、ジョン・ピザレリとナッシュビルのバイオリン奏者、スチュアート・ダンカンも出演している同パフォーマンス・ビデオでは、1949年にブロードウェイのミュージカル『南大平洋』のために書かれた同曲の反人種主義的な社会的コメンタリーをバックアップしている。
米ビルボードのトップ200アルバム・チャートで4位、トップ・アルバム・セールス、トップ・ロック、トップ・アメリカーナ/フォークチャートでは1位を獲得した最新アルバム『アメリカン・スタンダード』は、【グラミー賞】ベスト・トラディショナル・ポップ・ヴォーカル・アルバム賞にノミネート。50年以上のキャリアの中で19回目のノミネーションとなる。ソングライター、およびロックンロールの殿堂入りも果たしているテイラーは、これまでに5つのグラミー賞を受賞している。
テイラーとピザレリの巧みなギターワークをベースにした、美しくシンプルなギター・アレンジの『アメリカン・スタンダード』は、20世紀の最も愛された曲の数々に新しいサウンドと新鮮な意味を吹き込んでいる。
テイラーは、「私には幼少期からよく覚えていて一緒に育ったかのような曲が家族のレコード・コレクションの中にあり、どのようにアプローチすればいいかというセンスも持っていたので、これらをまとめて『アメリカン・スタンダード』というアルバムにすることは私にとっては自然なことでした。「マイ・フェア・レディ」、「オクラホマ!」、「カルーセル」、「ショーボート」など、有名なロジャース&ハマースタインのミュージカルのオリジナル・キャスト盤でこれらの曲のほとんどを知っています」と説明。「以前にどのように演奏され、録音されたかという点では、コードやメロディに注意を払っていましたが、何か新しいことをしたいし、新しいことも取り入れたかったので、曲を再解釈しました、それがやりがいになったのです」と話している。
テイラーは先週、『Over The Rainbow - The American Standard EP』を発表。同3曲入りのコレクションには、『アメリカン・スタンダード』のコンパニオンとして、未発表のオズの魔法使いの名曲 「オーヴァー・ザ・レインボウ」、ミュージカル『マイ・フェア・レディ』の「アイヴ・ グロウン・アカスタムド・ハー・フェイス」、ミュージカル『ピーターパン』の「ネヴァー・ネヴァー・ランド」を収録。アマゾンではこの3曲が追加収録された『アメリカン・スタンダード』デラックス・ヴァージョンのCDが限定リリースされている。
◎リリース情報
アルバム『アメリカン・スタンダード』
2020/2/28 RELEASE
UCCO-1219 2,860円(tax in.)
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