2020/11/16
Official髭男dismの新曲「Universe」が、2021年3月5日公開予定の『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021』の主題歌に決定した。
今作は1985年に公開となった名作『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争』のリメイク作品。しかしながら、新しい脚本と現在の技術を駆使した3DCGで描かれる宇宙船、更には日本を代表するCGプロダクション・白組協力のもとアニメーションを超える演出など様々な面で進化を遂げ、再び大きな宇宙の小さな星を舞台に、ドラえもん達が大冒険を繰り広げる。本作を手掛けるのは、『超劇場版ケロロ軍曹3ケロロ対ケロロ 天空大決戦であります!』で監督を務め、『映画ドラえもん のび太の月面探査記』で演出を務めた山口晋監督。脚本には佐藤大を迎えている。
そして、今回50周年を超え愛され続けるドラえもんとのタッグが実現したことを受け、Official髭男dism Vo.&Piano.の藤原聡は「ドラえもんは僕にとっても小さい頃から親しんでいたアニメで、まず今回主題歌を担当させて頂けたことを大変光栄に思っています。」と語っている。
本作のために書き下ろされた主題歌「Universe」は、小さな宇宙人・パピのために立ち上がるドラえもん達の大冒険に優しく寄り添うような楽曲となっており、山口晋監督は主題歌に対し「この曲が流れるエンディングをイメージして初めて「いける!」と確信できました。映画館を出て空を見上げながら口ずさみ、もう一度たかぶってもらえたら嬉しいです。」とコメントしている。
主題歌「Universe」を使用した本編予告映像も解禁となっており、公式HPにて掲載されているほか、11月20日(金)より全国の劇場にて上映予定となっている。
◎Official髭男dism 藤原聡 コメント全文
この度Universeという楽曲が生まれました。
ドラえもんは僕にとっても小さな頃から親しんでいたアニメで
まず今回主題歌を担当させて頂けた事を大変光栄に思っています。
子供も大人も分け隔てなく包み込みながら回るこの世界で
自分の人生のあり方を、小さな頃からずっと考えていましたが、答えは今も出ないままです。
なんなら、学校でも会社でも自己評価ってものがずっと苦手でした笑
結局「あの頃はどう」とか、後出しジャンケンで自分の過去を評価する事しか出来ないまま今も暮らしています。
そんな自分の人生をそのまま楽曲にしたことで、少年時代の自分とまた出会えたような気がしたし
日が暮れるまで夢中で遊んだ頃と同じように、この楽曲を作ることに夢中になっていきました。
このUniverseが映画に彩りを添えられる楽曲になってくれたら嬉しいなと思うとともに、
聴いて下さった皆さんの日々や、その日々に入り込んでくる悩み事に寄り添ってくれたなら
バンドとしてこんなに幸せな事はありません。
共にトライアル&エラーを繰り返しながら生きて行きましょう。
藤原聡
◎山口晋監督 コメン全文ト
初代「のび太の恐竜」が映画化されるまでの盛り上がりを経験した身としては、この仕事は一つの夢でした。あの頃の自分が熱狂するドラ映画を作りたい!という思いが今の原動力です。内容的には、開拓者精神にあふれた20世紀のスペースファンタジーたちに敬意を払いつつ、その上でいかに新鮮な驚きを感じてもらえるかに知恵をしぼりました。そして主題歌。今回、Official髭男dismさんに担当して頂いているのですが、この曲が流れるエンディングをイメージして初めて「いける!」と確信できました。映画館を出て空を見上げながら口ずさみ、もう一度たかぶってもらえたら嬉しいです。
◎公開情報
『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ) 2021』
2021年3月5日(金)より全国ロードショー
(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2021
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