2020/11/12 12:00
新型コロナウイルス感染症感染拡大により公開を延期していた『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』が、2021年5月7日から全国ロードショーすることが決定した。
公開決定を受け、主人公・ハサウェイを演じた小野賢章は「新型コロナウイルスの影響もあり、だいぶお待たせしてしまう形になってしまいましたが、ようやく公開日が決まり、ついに皆様に観てもらえる! と思うと、楽しみで仕方ありません。皆様も楽しみにお待ちください!」とコメントを寄せている。
なお、主人公ハサウェイ・ノア(マフティー・ナビーユ・エリン)が搭乗する“Ξ(クスィー)ガンダム”の姿もこのたび解禁となった。同機はマフティーがアデレード会議襲撃のために準備した、アナハイム・エレクトロニクス社製の第五世代モビルスーツ。ペーネロペーとは姉妹機にあたるが、機体内蔵型のミノフスキー・フライト・ユニットを実装している点については、より画期的技術が投入されている。頭頂高は26mを越え、腕部も標準的なモビルスーツサイズよりもかなり大型化しており、「ガンダム」の名を冠してはいるものの異形なシルエットを際立たせた形状となっている。
また、あわせて解禁された新規PVでは、Ξガンダムが地球連邦軍パイロット、レーン・エイム駆るペーネロペーと対峙するシーンが見られる。
https://youtu.be/OppXZ38QLuM
『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』は主題歌を[Alexandros]が担当することが決定しており、こちらも解禁が待たれる。
◎『閃光のハサウェイ』STORY
―ネジェンって、知っているかい?
それを知っているなら、連れていってあげる―
第二次ネオ・ジオン戦争(シャアの反乱)の終結から12年が経過したU.C.0105― 。人類と宇宙世紀の未来を示すかと思われた“アクシズ・ショック”を経ても、世界は変わらず混乱状態にあり、断続的に軍事衝突が発生していた。地球連邦政府の腐敗もさらに進んでおり、上層部は地球の汚染を加速させただけでなく、強制的に民間人を宇宙へと連行する非人道的な政策「人狩り」を行っていたのである。
そんな地球圏の腐敗に立ち上がったのが、「マフティー・ナビーユ・エリン」と呼ばれる人物が率いた反地球連邦政府運動「マフティー」であった。彼らは地球連邦政府高官を次々と暗殺するという苛烈なテロ行為に手を染めていたが、連邦政府への反発を強める民衆からは一定の支持を得ていた。
その「マフティー」本人を名乗り、指揮する人物こそ、かつて一年戦争にも参加した地球連邦軍士官ブライト・ノアの息子で、シャアの反乱の阻止にも参加していたハサウェイ・ノアであった。アムロ・レイ、シャア・アズナブルの理念と理想を肌で知る彼は、ふたりの意思を宿した戦士として、武力による抵抗から道を切り拓こうと画策していたのである。だが、連邦軍大佐ケネス・スレッグと謎の美少女ギギ・アンダルシアとの出会いが、彼の運命を大きく変容させるのであった。
◎公開情報
『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』
2021年5月7日(金)全国ロードショー
配給:松竹
(c)創通・サンライズ
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