2020/10/22 14:08
今週のCDアルバム売上レポートから2020年10月19日~10月21日の集計が明らかとなり、IZ*ONEの『Twelve』が163,421枚を売り上げて首位を走っている。
IZ*ONEの日本初アルバム『Twelve』には、3rdシングル「Vampire」までの全シングル表題曲や、韓国でリリースされたミニ・アルバムの表題曲の日本語バージョンを含む、全11曲が収録されている。本作は初動3日間で163,421枚を売り上げており、2位以下に12万枚以上の差をつけて首位を走っているため、週間チャートの首位獲得も固いだろう。
2位から5位には、中堅~ベテランのソロ・アーティストの作品が並んだ。まず2位は、星野源の『Gen Hoshino Singles Box “GRATITUDE”』。本作は星野源のデビュー10周年を記念したシングルボックス作品で、1stシングル「くだらないの中に」から11thシングル「ドラえもん」までの11作品を、現在入手困難な初回限定盤で復刻し、収録している。
3位には矢沢永吉の『「STANDARD」~THE BALLAD BEST~』が登場。本作は2013年にリリースされた『ALL TIME BEST ALBUM』と、2015年にリリースされた『ALL TIME BEST ALBUM II』に選曲されなかった楽曲を収録した初のバラード・ベスト・アルバムで、「キャロル」や「いつの日か」など、一部の楽曲は矢沢自らリメイクしている。
7月21日にデビュー10周年を迎えた高橋優の最新作『PERSONALITY』は、19,943枚を売り上げ現在4位を走行中。自身7枚目のオリジナル・アルバムとなる今作には、蔦谷好位置と初めてのタッグを組んだ「one stroke」など全15曲が収録されている。また期間生産限定盤Aには、ファンの投票で選ばれた楽曲10曲と、未発表音源「開け放つ窓」の弾き語り音源が収録されたCDが付属される。
そして5位には、12,578枚を売り上げているJUJUの『俺のRequest』が続く。JUJUの人気カバーシリーズ『Request』の第4弾となる本作は、ファンのリクエストに応え、男性アーティストの名曲カバーで編成。先行リリースされていたスキマスイッチの「奏(かなで)」のほか、Mr.Childrenの「くるみ」、キリンジ「エイリアンズ」など計14曲のカバーが収録されている。
◎Billboard JAPAN アルバムセールス集計速報
(集計期間:2020年10月19日~10月21日)
1位『Twelve』IZ*ONE(163,421枚)
2位『Gen Hoshino Singles Box “GRATITUDE”』星野源(38,933枚)
3位『「STANDARD」~THE BALLAD BEST~』矢沢永吉(26,686枚)
4位『PERSONALITY』高橋優(19,943枚)
5位『俺のRequest』JUJU(12,578枚)
※Billboard JAPANのCDセールスデータは、SoundScan Japanのデータを使用しています。
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