2020/10/09
2020年10月6日にがんとの闘いの末に65歳で亡くなったエディ・ヴァン・ヘイレンについて、友人で元バンド仲間だったサミー・ヘイガーとマイク・アンソニーが追悼動画を公開した。
10月8日に投稿された『We Love You Eddie』と題された動画で二人は、訃報を聞いた時の衝撃と悲しみについて語っている。ヘイガーのバースデー・ライブを米カリフォルニア州サンタカタリナ島で開催していた二人は、7日のリハーサル中に友人の死を知らされた。
ヘイガーは、「昨日エディ・ヴァン・ヘイレンに起きた残念な出来事のあと……マイクと俺にとってはマック・トラック(大型トラック)に轢かれたみたいだった」と述べ、数か月かけて計画していたコンサートの“出鼻をくじかれてしまった”と語っている。
彼は、「ヴァン・ヘイレンの曲をプレイして歌うことがあれほど難しかったことはない」と振り返り、アンソニーも、「まだすごくシュールで、十分に理解できていない感じだ」と付け加えている。
「“Right Now”のような、不朽の名作を演奏しながら感じたのは、“これがあって本当に良かった”ってこと」とヘイガーは続け、「言ってる意味分かる?もうエディーとはプレイできないけれど、これがあって良かった、って」と思いを語り、アンソニーは、「少なくとも楽曲だけはあるからね。楽曲は永遠に生き続ける」と述べている。
動画は、ライブのリハーサル中にエディへ黙祷を捧げているバンドの姿で締め括られている。
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