2020/10/02
女優のミリー・ボビー・ブラウンが、Netflix Latinoámericaのインタビューで影響を受けた人物について語り、故エイミー・ワインハウスの役を演じたいとアピールした。
演じてみたいヒロインについて聞かれた彼女は、「エイミー・ワインハウス。彼女はR&Bとブルース、音楽カルチャーそのもののアイコンみたいだと個人的に思っていて」と答え、「彼女の音楽が大好きで、彼女の事情の全てにとても衝撃を受けたの。だから、いつも彼女を演じてみたいって言っているんだ」と語っている。
ミリーは実はエイミーの物真似が得意で、2019年5月に『ザ・トゥナイト・ショー』に出演した際に、「You Know I’m No Good」を一部披露したことがある。この時、まだ5歳の彼女が「Valerie」を歌っている可愛らしい動画も放送された。
エイミーの伝記映画が現在製作中で、“あと1年か2年”の間にリリースされると、彼女の父親のミッチが今年5月にポール・ダナンのポッドキャスト『The Morning After』に出演した際に明かした。この時彼は、「素晴らしい映画、素晴らしいブロードウェイ・ショーを準備している。エイミーを彼女らしく描くことで、恨みを晴らしてやるんだ」と話していた。ただ、ミリーにとって残念なことに、エイミー役を演じる女優について彼は、「無名の女優、理想を言えば北か東ロンドン出身のユダヤ系の女性で、エイミーにちょっと似ていて彼女のように話す」人物がいいと話していた。
このインタビューでミリーは、芸能界に入ろうと思ったきっかけを作ってくれた女優としてセレーナ・ゴメスとマイリー・サイラスを挙げている。「とても幼い頃から彼女たちをディズニー・チャンネルで観ていたから、女優になりたいと思ったのは彼女たちのおかげだと本心から言える」と彼女は語っており、女優という職業があることを知らずにハンナ・モンタナが実在する人物だと信じ、会ってみたいと思っていたと明かしている。
「ハンナ・モンタナはね……幼い頃、イギリス人で憧れるような主演俳優、特に女性がいなかったのね。だから私にとってハンナ・モンタナが全てだった。クールで、ポップ・スターで、ストーリーもすごく楽しかった。とても刺激を受けたことを覚えているし、彼女のようになりたかった」と彼女は振り返っている。
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