2020/09/12 18:00
ハロー・プロジェクトの人気アイドルグループで、最新作『限りあるMoment/ミラー・ミラー』も話題沸騰中のアンジュルム。3か月に1人のペースで卒業が相次いだ(2019年6月:和田彩花、2019年9月:勝田里奈、2019年12月:中西香菜、2020年3月:室田瑞希)1年を過ごし、大転換期真っ只中の彼女たちは今何を想うのか。グループの未来を担う佐々木莉佳子と川村文乃、そして、新型コロナの影響などで卒業を2度延期している船木結の3人にインタビューを敢行した。
<私はまだまだここで頑張っていきたいなと思っています>
◎アンジュルム(佐々木莉佳子、川村文乃、船木結)インタビュー
--2019年6月よりメンバーの卒業も相次ぎ、目まぐるしく変化し続けてきたこの1年間を振り返ってみると、どんなことを想ったりしますか?
佐々木莉佳子:人数減ったなって感じはしますね(笑)。先輩が次々と卒業してしまって「寂しいな」という気持ちはもちろんあったんですけど、ようやく慣れてはきました。コロナ禍もあって今後どうなっていくか読めない部分もあるんですけど、卒業された先輩方もそれぞれに個々の仕事を頑張っているし、和田さんなんて本当にソロで凄いライブをやっているなと思いますし、私たちも負けてらんないなとは思っていて。同期のムロ(室田瑞希)も卒業したので、佐々木もそろそろ卒業するんじゃないかと思っているファンの方もいるみたいなんですけど、私はまだまだここで頑張っていきたいなと思っています。
--加入当初は末っ子キャラ的な存在でしたけど、今では後輩をリードしていく立場になっていますよね。
佐々木莉佳子:今も末っ子キャラ的なイメージは残っているんですけど(笑)、橋迫鈴ちゃん(2019年7月加入)を可愛がったりしていると「あんなに小さかった莉佳子ちゃんが!」って言われたりしますね。あと、今、同期は私ひとりになっちゃったんですけど、でもここからがめちゃくちゃ楽しみだなと思っていて。これからまた新メンバーが入ってくるかもしれないし、私はリーダータイプではないんですけど、後輩たちを引っ張っていきながらアンジュルムを盛り上げていけたらなと思っています。
--川村さんはサブリーダーに就任されてから1年以上の歳月が経ちました。先輩がいる中でのサブリーダーゆえの難しさもあったと思うのですが、実際のところはいかがでした?
川村文乃:ずっと「サブリーダーなのに、サブリーダーっぽくないのかな」と思っていたんですけど、それは私がサブリーダーになったタイミングが、まだ勝田さんも中西さんもムロさんもいらっしゃって、先輩がたくさんいる状況下だったのも大きくて。でも、今は余計なことを考えず、あまり役職に捕らわれすぎず、自分が「こうしたらいいんじゃないかな」と思ったことを素直に実践していくようにしています。竹内さん(竹内朱莉/リーダー)が和田さんの卒業後にすごく変わって「本当にリーダーになったな」って感じだったんですよ。体育会系の部活の部長! って感じで。だから私はそれについていけばいい状況にしてくれているのも大きいですね。
--まだ川村さんが加入して半年ぐらいのタイミングで、当時リーダーだった和田さんがインタビュー(https://bit.ly/2Zmayiz)で「今後、アンジュルムのリーダーになってもいいんじゃないか」と川村さんについて語っていたんですよね。
一同:えぇー、すごい!
佐々木莉佳子:預言者だ!
船木結:本当に!
佐々木莉佳子:でも、たしかに、かわむーがいるだけで安心する部分ってあるんですよ。裏でもメンバーの管理を率先してやってくれているし、表でも告知があったら率先してやってくれたり……本来は私たちもしなくちゃいけないんですけど(笑)。当時からそういうメンバーだったんですよね。本当にしっかりしてるから。
川村文乃:私としては普通にしていただけなんですよ。リーダーやサブリーダーを目指していたわけでもなく、何も考えず普通に活動していたら、そういう役割にポッとハマったんです(笑)。加入したタイミングで高校2年生だったので、どちらかと言えばお姉さんだったんですよね。だから「しっかりしてる」と思われたのかもしれないですね。
<船木結:卒業インタビュー(仮)でお願いします!>
--そして、船木さん。卒業を決意して発表してから、まさかの卒業延期を2回繰り返すという前代未聞の状況になっているわけですが……
船木結:めっちゃ面白いですよね(笑)。まずメンバーに「私が卒業します」と発表する前、まだみんなが知らない状態のときに「来年、メンバーみんなであそこ行こうね」みたいな話をしていたんですよ。そのたびに「あ、その頃には私はいないんだよなぁ」って罪悪感を抱いていたんですけど……「あれ? いるぞ!」っていう。
一同:(爆笑)
船木結:その頃の自分に「罪悪感、抱かなくていいよ」って言ってあげたい! ただ、こういう状況になる前から卒業する自分が想像できなかったんですよ。卒業は自分で決めたことだし、卒業に向けてのヴィジョンも描いていたんですけど、私はハロプロ研修生から始まっているから「ハロー!プロジェクトにタマゴの状態で生まれて育った」という感覚で、ハロー!プロジェクトに加入する前の記憶もあんまりないから、そこから卒業する想像ができなかったんです。そしたら、本当に卒業できなくなっちゃったっていう(笑)。
--でも、いつかは卒業はしたいんですよね(笑)?
船木結:もちろんです(笑)! 当初は今年の3月に卒業している予定だったんで! ただ、ファンの方は私に気遣いすぎて「卒業延期になったのはすごく嬉しいけど、ふなちゃんの心が心配」「ふなちゃんは複雑だよね」と言ってくれるんですけど、そこは「感情に任せて喜んでください!」って感じなんです。私も、もちろんノーダメージじゃないですけど、予定より長い期間アンジュルムで過ごせたことによって得るモノはもちろんあるし、今の居心地の良い8人体制を長く楽しめているのは嬉しくもあるんです。
--ちなみに、2回も卒業延期したメンバーってハロプロ史上初ですか?
スタッフ:他にいないですね。
--たぶん、船木さんが最初で最後ですよね。
船木結:歴史上の人物になる! 伝説、残しました(笑)!
--では、そんな歴史上の人物になる船木さんの卒業インタビューとしての質問もしていきたいんですけど……
船木結:卒業インタビュー(仮)でお願いします!
--またインタビューすることになるかもしれないからね(笑)。
一同:(笑)
--アンジュルムで3年以上ともに過ごしてきたメンバーからすると、船木さんはどんな存在だったんですか?
佐々木莉佳子:一緒にいると、めちゃくちゃ明るくなれる! こっちが平常心でいても、ふなが現れると血糖値が上がるというか……
船木結:血糖値(笑)。
佐々木莉佳子:本当に話が弾むし、ずっと楽しかった思い出があります。あと、パフォーマンス面に関して、私はすごく刺激を受けていました。同期のムロもそうだったんですけど、本当にポテンシャルの高いメンバーがそばにいてくれると自分も「頑張ろう、頑張ろう」って思えるので、そういう意味でもふなの存在は大きかったなと思います……って過去形みたいに話していますけど、まだ今の8人でライブが出来ていないんで! ふなが卒業する前に早く8人でライブがしたいなと思ってるんです。
船木結:私こそ佐々木さんからは刺激を受けまくっていました。佐々木さんはなんでも出来るんですよ! 吸収するのも上手だし、本当に器用だから、私が「出来ない!」と思うことを簡単にやってのけちゃう先輩なんです。その姿を見て「うわ、悔しい!」と思ったからこそ今の自分がいるなって思いますね。そもそも佐々木さんはふたりとも研修生だった時代から憧れの存在だったんですよ。だから、佐々木さんが研修生からアンジュルムでのデビューが決まったときに、私、佐々木さんが居なくなるのがイヤすぎて泣いたんですよ!
佐々木莉佳子:泣いてた!
船木結:泣きながら「デビューしないでください」って(笑)。
佐々木莉佳子:かわいい! 私、ふながめちゃくちゃ可愛くて「ふなきち」って当時呼んでいたですよ(笑)。
船木結:ふなきち! 死語(笑)!
佐々木莉佳子:犬みたいで、めちゃめちゃ可愛がったんですよ。よく抱きつきに行ったりしていました。
--あと、佐々木さんと船木さんは、誰かの卒業公演のたびに子供のように泣いて爆笑の渦を生んでいましたよね。
佐々木莉佳子:アハハハハ!
--そういう面で近い属性のイメージがありました。
船木結:私、泣き虫のイメージを持たれているんですけど、普段は全然泣かないんですよ! 泣かないよね?
川村文乃:普段は全然泣かないんですけど、逆に泣いている姿を見たことがないぐらいなんですけど、卒業公演のときに大きく泣く(笑)。感情が溢れ出しちゃう。
船木結:泣くと泣き声も出ちゃうし。泣いても普通にしゃべれる人っているじゃないですか? それが私にはできなくて! だからファンの方に「あれ? 今日、泣いてない?」とか言われるんですけど、「いや、泣いてねーし!」みたいな(笑)。
--川村さんにとっての船木さんはどんな存在でしたか?
川村文乃:不思議なタイミングで同期となって……同期と言ってもカントリー・ガールズさんで活動されていたので、最初は同期でも先輩として接していたんですけど、ふなちゃんが「タメ口でいいよ」ってすごくフレンドリーに接してくれて。でもやっぱり学ばせてもらうことは多かったですね。私にとっては初めてのお仕事でも、ふなちゃんは経験したことがあるお仕事だったりするから、ふなちゃんの見よう見まねで頑張ったりしていたんです。あと、ふなちゃんが自分のキャラクターをしっかり持っていたからこそ、自分も自分のままでアンジュルムで活動することが出来たし、心をパーッと開いた状態でみんなと接することも出来て……だから本当に同期がふなちゃんで良かったなって思います。
船木結:ありがとうございます! 今日のインタビューは聞き心地が良い(笑)。私もアンジュルムに加入した頃は必死だったんですよ。でも、かわむーがしっかり者で最初から何でも出来ていたし、だから私は全然自分が先輩とも思っていなかったし、逆にかわむーについていっていたぐらいの感覚だったんですよ。すごく心強かったし、研修生になってすぐデビューしたメンバーということも忘れるぐらい、本当に同期という感覚で一緒に頑張って来れた。あと、かわむーは本当にグループのことを第一に考えられるし、グループの為に自分が何で貢献できるか常に考えていて、それを近くで見ていたから私も安心してアンジュルムで活動することが出来たし、だから本当に私のアイドル人生においてかわむーの存在は大きかった。
<先輩たちが繋げてきたモノは絶対に途切れさせちゃいけない>
--そんな船木さんの卒業も控えている状況下で、今の8人のアンジュルムはどんなグループになっていると思いますか?
佐々木莉佳子:結構まとまっていると思います。今回、最新作『限りあるMoment/ミラー・ミラー』のミュージックビデオがふたつ公開されて、それを観たときに「めちゃくちゃまとまってるな! バランスが良い!」と思ったんですよね。今まではそれぞれの個性が立っている=アンジュルムの良さだったんですけど、またそれとは違う一体感みたいなモノが最近出来つつあるので、すごく新しくて良いなって思います。
船木結:個々の良さも出しつつ、一体感も出せるようになっている。なので、今回のシングル『限りあるMoment/ミラー・ミラー』は私の卒業シングルというよりは、新しいアンジュルムのはじまりが表現できている気がします。
川村文乃:なんとなくなんですけど、今のアンジュルムは家族感が強いなって思います。竹内さんがいちばん上にいるのも大きいと思うんですけど、アンジュルムで過ごす日常がすごく楽しくて良いなって。その影響は『限りあるMoment/ミラー・ミラー』のミュージックビデオにも出ているんじゃないかなって。
船木結:卒業がたくさん続いていた時期を何とかやり抜いて来れたのは、本当に竹内さんの存在が大きくて、常にズシンって構えて下さったからだと思うんです。そんな竹内さん率いるアンジュルムは本当に家族みたいな感じだし、何より「みんなで作っていっている」感がある。だから居心地が良いんですよね。それもあって、最初は新メンバーだからおどおどしていた鈴ちゃん(橋迫鈴)がどんどん心を開いていってくれたんだろうし、そういうグループで活動できるのはすごく幸せだなって思います。
--スマイレージからアンジュルムに改名して間もない、今から5年前ぐらいのインタビュー(https://bit.ly/3ik5HWl)で、当時メンバーだった田村芽実さんが「たとえ自分が卒業したとしても自分がいたグループが続くということは、嬉しいことじゃないですか。みんなに「私、昔、このアイドルグループに入ってたんだよ」って自慢できますもん。なので、アンジュルムが何年先も何十年先も何百年先もずっと続いていくグループになったらいいなって思います」と語り、和田さんも「どんどんどんどん続いていけるように「今、未来の為に頑張ろう」って思います。私たちが頑張ってどうにかしないと多分続かないと思うので」と仰っていたんですけど……
佐々木莉佳子:え、ちょっと待ってください。エモすぎる。当時は和田さんはもちろん、まろ(福田花音)さんや田村さんもいて……その頃の私は先輩にすごく甘えていたから、今の話を聞いてすごく恋しくなりました。すみません、話を途中で止めちゃって!
--その先輩たちが「未来の為に頑張ろう」と思ったのは、佐々木さんたち後輩の存在があったからじゃないですか。で、今はその先輩たちのタスキを受け取った次世代の皆さんがどうアンジュルムの物語を紡いでいくのか。そういうターンに入っていると思うんですよね。
佐々木莉佳子:いや、このインタビュー、エモすぎません?
一同:(笑)
佐々木莉佳子:でも、今から5年前にそういう話をしていた先輩たちのように、私たちも良い時代を作っていきたいと思いますし……今、エモくなりすぎて言葉にならないんですけど……いやぁー、なんかもう、とりあえず、これからもブチかまします。というか、ブチかましたい! 最近「アンジュルムらしさってなんだろう?」と思うんですけど、先輩たちの時代とはまた違うアンジュルムらしさを作っていきたいなと思いますし、そうやって歴史をずっと繋いでいきたいです。先輩たちが繋げてきたモノは絶対に途切れさせちゃいけない。ただ、ファンの人たちは過去をめちゃくちゃ評価するじゃないですか。だから、また違う形を作って、私たちのやっていることが今はもちろん、過去になっても「あの時代は凄かった」と思ってもらえるぐらいのことをブチかましていきたいと思います。
<ふなちゃんはアイドルになる為に生まれてきた子>
--今「アンジュルムらしさ」の話になりましたけど、それを「青春」と捉えている人って多いと思うんですよね。ハロプロ以外のアイドルグループでも、そのアンジュルムの青春感に憧れて「メンバー全員でディズニーランドへ行ってみたい」みたいな話をよく聞きますし。
佐々木莉佳子:えぇー! 本当ですか?
川村文乃:アンジュルムは本当にみんなで遊びに行きますからね(笑)。それによってメンバー間の距離が縮まりますし、私自身も加入してすぐ遊びに連れて行ってもらったんですよ。しかも初めて日本武道館のステージに立ったその足で!
船木結:あった! 行った!
川村文乃:対バンイベントだったんですけど、初めての武道館からのディズニーみたいな。夢だったことが集まりすぎてよく分かんなくなっちゃって。
一同:(笑)
船木結:九段下にみんなディズニーTシャツで集合しましたもん(笑)。
川村文乃:武道館に入る前から全員ディズニーTシャツ(笑)。
佐々木莉佳子:よく考えたら、おかしい人たちだよね!
川村文乃:でも、その1日で一気に距離が縮まって。仕事だけだとなかなか取れないガードが遊びに行くことで外せたりするんですよね。みんなのことが大好きになるし、とても良い行事だなって思っています(笑)。そういう空気感を歴代の先輩たちが作ってきてくれたから、今のアンジュルムもそういう雰囲気をすぐ生み出せるし、これから後輩たちが入ってきても引き継いでいきたいなって思いますね。
--そんなアンジュルム及びハロー!プロジェクトから船木さんは卒業されていく訳ですが、自身ではどんなアイドル人生だったなと思いますか?
船木結:ハロー!プロジェクトで生まれ育って、ハロー!プロジェクトによって人格形成されたので、私にとってハロー!プロジェクトはすべてだったんですよ。ここで生活して、ここで学んで、ここで青春を過ごした。それをあたりまえのようにさせてもらっていた環境には、すごく有り難いなって思いますし……しかも、そんなハロー! プロジェクト史上初の「2回も卒業延期」という伝説も刻めたので(笑)。
--歴史に名を残すことは確定しましたからね(笑)。
船木結:確定しました! 教科書に載ります(笑)!
川村文乃:でも、本当に、ふなちゃんはアイドルになる為に生まれてきた子だと思います。ちいさい頃のふざけて踊っている動画とか見せてもらったことがあるんですけど、そのときからアイドルなんですよ! 絵に描いたようなアイドルで。そこから研修生を経てカントリー・ガールズさんに加入するわけですけど、そこでも可愛いザ・アイドルだったし、アンジュルムで一緒に活動するようになってからも「本当にプロのアイドルなんだな」と実感することがたくさんあって。
--例えば?
川村文乃:『おはスタ』のおはガールを務めていた時期があって、毎週めちゃくちゃ朝早いのにそれが終わってからアンジュルムの仕事もしていたし、アンジュルムとカントリー・ガールズさんを兼任していたので、こっちのライブリハーサルが終わってからそのままカントリー・ガールズさんのリハーサルに行ったりもしていたし、そういう生活をずっと繰り返していた時期もあったので、すごく大変だったと思うんですよ。でも、そんな状況下でも、みんなにいつでも明るさを届けてくれた。ふなちゃんがみんなにたくさん元気をくれていたんです。だから、本当に生まれながらのアイドル。
佐々木莉佳子:ふなは本当にプロだなと思います。人はどんな性格であっても、どんな人格であっても、やっぱり悩み事はあって。特にふなは悩みが多かったタイプだと思うんですけど、でもそれをまったくステージには出さない。兼任してすぐの頃は本当にたくさん悩んだだろうし、たくさん苦労しただろうし、本当にいろんな感情になったと思うんですけど……本当にがんばったなと思います。それはふなのプロ根性ですよね。
--今のふたりの話を聞いていかがですか?
船木結:ヤバいですね! いや、このインタビューはヤバいな(笑)! なんでみんな急に持ち上げるんですか!? え、ドッキリですか? 私、そんな、全然すごくないですよ! かわむーとかは努力してもそれこそ自分から言わないんですよ。でも、私は努力したらお褒めの言葉を頂かないと継続できないんで!
一同:(爆笑)
--では、締めに入りたいのですが、船木さんが最後のアイドル人生を捧げたアンジュルムは、自分にとってどんなグループだったなと思いますか?
船木結:青春の一言に尽きるって感じです。卒業も加入もいっぱいあってメンバーが変わっていって、その時期その時期のアンジュルムの在り方があって、それぞれに目指す方向も違ったりして、ぜんぶ違うんですけど、でもどれもやっぱり「アンジュルムだな」って思える。この「アンジュルムだな」という安心感。それが常にあったからここまでやって来れた。アンジュルムだからここまでやって来れたと思うんですよね。分かりやすく「教室を駆け抜ける!」みたいな青春をアンジュルムで味わえたことは、自分の今後の人生を豊かにしてくれると思います。
--ちなみに、卒業後はどんな人生を送りたいと思っているんですか?
船木結:テーマパークのクルーをやってみたいです!
川村文乃:似合いそう(笑)。
船木結:憧れなんですよ! だからもしテーマパークで見かけても「ふなっき」って呼ばないようにしてください!
取材&テキスト:平賀哲雄
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