2012/12/25
12月22日、23日、24日 国立代々木競技場第一体育館でイベント【Family Mart presents MUSIC FOR ALL,ALL FOR ONE】が開催され、華原朋美や倖田來未、ゴールデンボンバーなど人気アーティストが多数出演した。
<ゴールデンボンバー 樽美酒研二がTバック姿に>
初日にはAI、乃木坂46、加藤ミリヤ、ゴールデンボンバー、三代目 J Soul Brothersなど計9組のアーティストが登場。AIが代表曲「Story」(アコースティックアレンジ)などで観衆を魅了すれば、アイドルグループ 乃木坂46はキュートなダンスと瑞々しいボーカルで男女問わず多くの人を笑顔にさせる。
続く加藤ミリヤは、「クリスマスに会いたいなって思う人を思い浮かべながら聴いてください。私も会いたいなって思う人のことを考えて歌っちゃいます」と人気バラード「Aitai」を歌唱。一方、今年大躍進を遂げたゴールデンボンバーは、喜矢武豊(g)がシャンプーを始めたり、樽美酒研二(dr)がTバック姿を晒したりとやりたい邦題ながらも、最後は「女々しくて」で大合唱を巻き起こし、人気の強さを改めて証明した。
初日のラストを飾った三代目 J Soul Brothersは、年明け1月1日にリリースするニューアルバム『MIRACLE』の収録曲「LET'S PARTY」からライブをスタートし、ウィンターバラードやパフォーマーの個性を活かしたエレクトロチューンを披露。今年は自身初のアリーナツアーを大成功させ、『第63回 NHK紅白歌合戦』への初出場も控えているが、そんな今の勢いを象徴するかのような力強いステージングで観客を魅了した。
<倖田來未 レコチョクで最もDLされた自身の曲TOP2を披露>
2日目は倖田來未がトップバッターとして登場。セクシーな衣装で攻撃的なダンスナンバーを連発した後、リリースを間近に控える新バラード「恋しくて」や、“レコチョクで最もダウンロードされた倖田來未の楽曲”TOP2に輝いた「you」(1位)と「恋のつぼみ」(2位)をニット姿で歌唱。続く現役高校生シンガーソングライター 家入レオも、今年デビューした新人とは思えない堂々としたパフォーマンスで会場を大いに盛り上げた。
中盤、Crystal Kayが最新アルバム『VIVID』の収録曲を中心にハイテンションナンバーを畳み掛ければ、人気沸騰中のガールズユニット E-Girlsはアグレッシブなダンスと歌声で観客のボルテージを上げ、新曲「JUST IN LOVE」も初披露。また、JUJUは「クリスマスはカップルでイチャイチャする日じゃないと思う(笑)」と笑いを誘いつつ、バンドとストリングス隊をバックに「明日がくるなら」「やさしさで溢れるように」などで伸びやかな美しい歌声を響かせる。
終盤、BENIは今年リリースしたカバーアルバムから「Ti Amo」(EXILE)と「歌うたいのバラッド」(斉藤和義)を熱唱。トリを飾った韓国発の男性グループ SHINeeは、CMでお馴染みのアッパーチューン「Dazzling Girl」や最新シングル曲「1000年、ずっとそばにいて…」などを届け、「皆さんのおかげで大切な思い出がまた一つ増えました」と感謝の想いを伝えた。
<華原朋美 ヒット曲披露、堪えきれず涙>
こうして迎えた最終日も、きゃりーぱみゅぱみゅが「PON PON PON」「つけまつける」などのキラーチューンを畳み掛けたり、Ms.OOJAが配信100万DL突破の「Be…」で会場を穏やかな空気に包み込むなど、それぞれが熱いアクトを展開。そんな中、特に大きな声援を浴びていたアーティストが、活動を再開したばかりの華原朋美だ。真っ赤なドレス姿で登場した彼女は、緊張しながらも喜びに満ちた表情で「I BELIEVE」「LOVE IS ALL MUSIC」「I'm proud」を丁寧に歌唱。「絶対泣かないと決めていたのに」と堪えきれず涙を流す一幕もあったが、「来年は“執念”でがんばります!」と笑顔で力強く語った。
その後、今年は「ステージの上で生きた年だった」という三浦大知が、ミディアムチューン「Voice」や「Two Hearts」で艶やかな歌声を届け、アグレッシブなダンスナンバーでは圧巻のパフォーマンスでファンを魅了。トリを務めた韓国発バンド CNBLUEは、ダイナミックなロックナンバーや攻撃的なギターリフが気持ち良い「Get Away」でオーディエンスのボルテージを急上昇させ、リリースしたばかりの新曲「Robot」も披露した。
こうして大盛況のうちに終了した本イベントだが、各日約12,000人、3日間で約36,000人を動員。多くの人を興奮と感動の渦に巻き込んだ。
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