2020年8月24日付のBillboard JAPAN 総合ソング・チャート“JAPAN HOT 100”で、ジャニーズ事務所所属グループ全15組・75人によるユニット、Twenty★Twentyの「smile」が総合首位を獲得した。Mr.Childrenの櫻井和寿が作詞・作曲を手掛けた本曲は初週売上430,038枚でCDセールスとCD読み取り回数のルックアップで1位、Twitter 2位、ダウンロード43位、ラジオ46位を記録した。ストリーミング・動画再生1位のYOASOBIの「夜に駆ける」が総合2位、米津玄師の「感電」が総合3位にチャートインしている。

【ビルボード】Twenty★Twenty「smile」430,038枚を売り上げ総合首位獲得
【ビルボード】Twenty★Twenty『smile』が初週43万枚で堂々シングル1位

　総合アルバム・チャート“HOT ALBUMS”では、米津玄師の『STRAY SHEEP』が2週連続1位に輝いた。235,431枚売上でCDセールス、ダウンロード、ルックアップの全3指標で1位を記録。総合2位には前週5位だったOfficial髭男dismの『Traveler』、総合3位には初登場のMY FIRST STORYの『Ⅴ』がチャートインした。

【ビルボード】米津玄師『STRAY SHEEP』が2週連続の総合アルバム首位　ヒゲダン/MY FIRST STORYが続く
【ビルボード】米津玄師『STRAY SHEEP』が235,431枚で2週連続ALセールス首位　ヒゲダン/Argonavisが続く

　back numberが新曲「水平線」をサプライズ公開した。新型コロナウイルスの影響で全国高等学校総合体育大会（インターハイ）が中止となったが、学生時代に陸上競技でインターハイを目指していた清水依与吏（Vo./Gt.）は、今年の開催地が地元・群馬であったこと、開会式でバンドの楽曲「SISTER」が演奏される予定だったことを知り、本曲を制作。清水は「先人としてなのか大人としてなのか野暮な台詞を探してしまいますが、俺たちはバンドマンなので慰めでも励ましでも無く音楽をここに置いておきます。」とコメントした。

back number、1年5か月ぶりとなる新曲「水平線」をサプライズ公開　きっかけはインターハイ

　Novelbrightが8月17日に無観客生配信ライブ【バーチャルブライトSPECIAL at 大阪城ホール～バンド史上最強の発表あります無料です～】を開催した。「歴史的な一日をつくりましょう、今日は一日よろしくお願いします。」と挨拶し、疾走感溢れるナンバー「君色ノート」や代表的楽曲「Walking with you」など計10曲を演奏。最後にユニバーサルシグマからメジャーデビューを発表し、「拝啓、親愛なる君へ」で盛大にライブを締めくくった。

＜ライブレポート＞Novelbright、メジャーデビューを発表　記念すべきワンマン無観客ライブを大阪城ホールから生配信

　また、和楽器バンドは8月15日、16日に横浜アリーナで新型コロナウイルス感染拡大後としては初となるアリーナ規模の有観客ライブ【真夏の大新年会2020 天球の架け橋】を開催した。ガイダンスに沿ってオーディエンスはマスク着用必須・シンガロングNG、そして客席を半分にして開催された本公演は国内外で有料配信もされた。海外進出第一弾シングル「Ignite」や「シンクロニシティ」、「千本桜」などが披露され、会場と画面越しの観客を魅了した。

＜ライブレポート＞和楽器バンド コロナ禍で揺らぐ有観客ライブのこれからに大きな足跡を残す

　[Alexandros]はキャパシティ50％以内の500名限定で真夏のフェス【THIS SUMMER FESTIVAL】を開催。通称【ディスフェス】はアレキが結成初期から対バン形式で行ってきたイベントだが、今回はワンマンライブとして開催され、MCには庄村聡泰（dr）が登場した。約2時間半に及ぶライブで全18曲を披露したアレキは、7か月ぶりとなるライブハウスでの有観客ライブをファンと分かち合った。

[Alexandros]、500名限定＆配信で真夏フェス「開催できたのは皆さんのおかげ」

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