2012/12/20
三谷幸喜監督の最新作『清須会議』製作発表が20日、東京都内で行われ出演者の役所広司、大泉洋らが登壇した。
本作は、本能寺の変の後、羽柴(豊臣)秀吉と柴田勝家が主導権を争った会議を、三谷流の視点で描く歴史エンターテインメント大作。
柴田を演じる役所は、三谷作品では『THE 有頂天ホテル』以来7年ぶりの参加。「(三谷作品は)台本がすごく面白いので、実写になって面白くなくなったらどうしようというプレッシャーがある」としながらも「7年ぶりに呼んでいただいて、見捨てられていなかったんだなと思った」とニッコリ。初共演となる大泉については「お芝居のスピードや、せりふの“術”が素晴らしい」と絶賛した。
役所演じる柴田と対峙(たいじ)する秀吉役の大泉は「あまりにも豪華な共演陣で、体のいろんなところに故障が出るほど緊張しながら演じている。皆さんの心に残る秀吉を演じたい」と意気込んだ。
また大泉は、役所とセットで初対面した時を振り返り「あふれ出るオーラで、百パーセント負けたなと思った。史実では勝つんですが、自分のいったいどこに勝つ要素があるのか、と。マンガの『北斗の拳』で言うと“ラオウ”がやって来たという感じ」と会場を笑わせた。
映画は2013年11月公開。
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