2020/08/20
2020年8月22日付の米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で、カーディ・Bとミーガン・ジー・スタリオンの大注目コラボ曲「WAP」が、初登場1位を獲得した。チャート・ポイント数で2位以下にダブルスコアの差をつけての圧倒的な首位は、同チャート史上23曲目の偉業で、ストリーミングに目を向けると初週記録を更新する9,300万回という驚異的な数字を叩き出している。
女性の視点から大胆にセックスを謳歌する内容の「WAP」が8月7日にリリースされてから、ネットでは女性のエンパワーメントが大きな話題となっているが、カーディとミーガンはこの動きをさらに加速すべく、なんと総額100万ドル(約1億円)を必要としている女性たちに提供すると発表した。
Cash Appと提携し、現地時間の19日から20日にかけて行われる#WAPPartyキャンペーンは、Twitterで行われる賞金キャンペーンとしては史上最高額で、米国ではハッシュタグがトレンド1位に浮上している。
ミーガンは、「#WAPを支持してくれているみんな、見えてるよ!うちらはTwitterとCash Appと提携して、世の中のパワフルな女性たちを祝うために総額100万ドルをあげちゃうよ。いくらかのお金が今、あなたまたは知り合いの女性をどうやって助けることができるかな?自分の$cashtagをドロップして#WAPParty(のタグを)使ってね」とツイートしている。
また、19日には「WAP」のリリック・ビデオも公開された。ヤーシャ・グルーベン(Yasha Gruben)監督によるビデオは、アダルト・ビデオ店をネオン・ピンクの穴から覗き込むと、性器や性行為を連想させるありとあらゆるアイテムの上に、体のパーツや体位などで置き換えられた文字がちりばめれた歌詞が表示されるという、曲のメッセージをストレートに伝える内容となっている。
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