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2020/08/17

SOMETIME’S、初の配信ライブのレポートが到着&8/28に3rdデジタルシングルリリース決定

 SOMETIME’Sが、8月14日に初の配信ライブ『SOMETIME'S PRESENTS 「YouTube Streaming Live」』を開催した。

 軽快なBGMの中、ギター・TAKKIとベース、ドラム、キーボードのサポートメンバー3人が登場。続けてステージに現れたボーカル・SOTAの「こんばんは、SOMETIME'Sです。どうぞ最後までお付き合いください」というひと言でライブがスタート。披露された1曲目は「Get in me」。無観客ライブだと感じさせない、SOTAのソウルフルな歌声、TAKKIが鳴らす心地良いギターサウンドは、初っ端から目と耳を惹きつけ、体が自然とリズムを刻む。「初めての配信ライブを俺たちも楽しんでいきたいと思います!」と続けて「Other fiction」を披露。バックの大型LEDモニターに映し出された壮大な空の映像がより曲の世界観に浸らせ、さらに配信ならではのカメラワークもあり、まるでミュージックビデオを観ているような気分に。

 続いては、イントロがクセになる新曲「Simple」を披露。TAKKIのギターソロの煌びやかなサウンドと、<君の夢の中にいさせて>と歌うSOTAのハイトーンボイスで、まさに夢心地の気分にさせてくれる。突然、雨音が流れ始まったのは「Raindrops」。ミディアムナンバーへと一転し、<君が好きな雨の音を集めて 歌をうたってみせるから>などTAKKIが描く詞世界と、SOTAの温かく包み込んでくれる歌声とのハマり具合が堪らない1曲だ。

 「めちゃくちゃ緊張しています、メンバーが」と笑顔で語りかけるSOTA。「初めて会う方もいらっしゃると思いますが、お酒でも飲みながらお付き合いよろしくお願いします!」と7月31日に配信された「Take a chance on yourself」を披露。メロディアスで思わず口ずさみたくなるナンバーで、SOTAが終始楽しそうに笑顔で歌っていて、まさに歌詞の<笑って過ごすことこれが The best way for you!>を自ら体現。リアルなライブであればきっと会場中が口ずさんでいただろうと容易に画が浮かぶ。そして、ピアノのイントロから始まったスローバラード「Masterpieces」。先ほどまでとは打って変わってスタンドマイクで全編英語詞をしなやかに歌い上げ、さらにクリーンな音色を奏でるギターソロがより心に楽曲を染み込ませる。

 「ここから2曲は僕たちがずっと最初の頃から大事にしている曲を」と始まったのは「Stand by me」。大人びたサウンドでまったりと心地良い気分にさせてくれるナンバーで、曲中にメンバー紹介を挟み「まだまだ続くぜ、楽しい夜は!」と続いたのは「シンデレラストーリー」。イントロの心踊るギターカッティングからのダイナミックな歌い出しが早々に胸へと突き刺さる。<火種はあの頃のまま 夢見た少年のまま 脈打つように 僕を諦めない>と心揺さぶるTAKKIの詞とSOTAの作曲力のレンジの広さ、この曲で改めてふたりの眩いばかりのセンスと未来を感じた。

 「あっという間に最後の曲です!いつかまた会いましょう!」と満を持して披露されたのは1stデジタルシングル「Honeys」。4つ打ちのダンスミュージックにファンクなギターが刺さる遊び心満点の1曲。途中、SOTAがギターソロを盛り上げようとおちゃらけた仕草をすると、クールな表情の多かったTAKKIに思わず笑みが。ほんの一瞬だったが、高校の同級生でもあるふたりの関係性が垣間見られた気がした。そして、SOTAが「どうもありがとうございました!落ち着いたら一緒に楽しもうぜ!」と挨拶をし、40分弱のライヴは幕を閉じた。

 そんな素敵なライブを見せてくれた彼らが、8月28日に3rdデジタルシングル「I Still」を配信リリースする。今回披露された9曲とまた違った魅力に溢れたラブバラードで、夏夜を彩る楽曲になるはず。「I Still」はもちろん、SOMETIME'Sがこれから歩むシンデレラストーリーからも目を離さずに注目してほしい。またこの生配信ライブの模様は、8月21日の23:59まで、アーカイブ配信の視聴が可能となっている。


◎配信情報
『SOMETIME’S PRESENTS「YouTube Streaming Live」』
2020年8月14日(金)20:00~
https://youtu.be/BHj8tRhTOFM
アーカイブ期間:8/21(金)23:59まで

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