2020/08/11 17:15
カーディ・Bとミーガン・ジー・スタリオンのコラボ曲「WAP」のミュージック・ビデオには、ノーマニを筆頭に旬の女性アーティストたちが多数登場しているが、カーディの友人でもあるインフルエンサーのカイリー・ジェンナーのカメオ出演を批判する一部のファンの声にカーディ本人が反論した。
Twitterのあるユーザーが、ノーマニが見事な開脚を披露している瞬間のスクリーンショットを投稿し、「ノーマニはこんなことまでして、カイリーは廊下を歩いてドアを開けただけ。成功するために黒人女性は最大限をやらなければならず、白人女性は最小限しかやらなくてもいいということを、これほど完璧に視覚化した例をほかに知らない」と投稿したところ、カーディが、「ノーマニは最高の女性アーティストの一人で、ダンスだってケツがもげるんじゃないかってくらいうまい!そんな彼女がなんでドアなんか開けなくちゃならないんだよ。そんなことをさせて何の意味があるのか教えてよ。あの曲の一番いいところは、ケツを振りたくなるようなビートとフック。なんでもかんでも人種に関係あるわけじゃないんだよ。世の中には人種に関する問題がたくさんあって、それについて私はいつも説教してるよね。これはファッキン人種には関係ない」といくつかのツイートで反論した。これらのツイートは現在削除されている。
また、別のユーザーが、「ノーマニはダンスをした、それが彼女の才能だから!カイリーはモデルのようにウォーキングした、それが彼女の才能だから!変な人っているもんだよね!」とツイートすると、カーディは一言、「そのとおり」と引用リツイートした。
これらのやりとりは、「WAP」のMVからカイリーを消してほしいと嘆願する署名活動がChange.orgで開始されたあとに交わされた。到達目標の75,000人に対し、現時点で約67,000人の署名が集まっている。MVにはノーマニとカイリーのほかにルビー・ローズ、スキハナ、ムラート、ロザリアが出演している。
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